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JPH0799750A - 電気自動車のモータユニット構造 - Google Patents

電気自動車のモータユニット構造

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Publication number
JPH0799750A
JPH0799750A JP5238472A JP23847293A JPH0799750A JP H0799750 A JPH0799750 A JP H0799750A JP 5238472 A JP5238472 A JP 5238472A JP 23847293 A JP23847293 A JP 23847293A JP H0799750 A JPH0799750 A JP H0799750A
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JP
Japan
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controller
motor
cooling
yoke
control device
Prior art date
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Application number
JP5238472A
Other languages
English (en)
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JP3345127B2 (ja
Inventor
Shigeji Masunaga
茂治 益永
Yukiomi Tomita
幸巨 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつコンパクトにコントローラを設置す
ることができるとともに、このコントローラ内に設けら
れた発熱素子等の制御機器を効果的に冷却できるように
する。 【構成】 電気自動車に設置されるモータユニット構造
であって、回転子3とモータヨーク2との間に冷却水等
からなる冷却媒体の通路となる間隙部8を形成するとと
もに、上記モータヨーク3にコントローラ4の設置部と
なる膨出部6等を形成し、このコントローラ4の内部に
発熱素子等からなる制御機器7を設置し、冷却装置5に
より上記間隙部8に冷却媒体を供給して電動機とコント
ローラとを同時に冷却するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機とそのコントロ
ーラとを有する電気自動車のモータユニット構造の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平4−261304号
公報に示されるように、バッテリー電源により駆動され
る誘導電動機を車体に設け、この電動機をアクセル踏み
込み量の大きい発進時や加速時等に、リタード制御装置
から出力される制御信号に応じて作動させることによ
り、車輪を補助的に駆動することが行われている。ま
た、アクセル踏み込み量の小さい定常走行時には、上記
誘導電動機が発電機として作動し、エンジン駆動系の機
械エネルギーに応じて発電し、この電気エネルギーをイ
ンバータで直流に変換してバッテリーに充電するように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記誘導電動機は、そ
の作動状態がリタード制御装置等からなるコントローラ
によって制御されるように構成されている。このコント
ローラは、制御回路を構成する各種の制御機器を有し、
この制御機器に車体の振動の影響が及ぶのを防止するた
め、振動減衰用のマウント部材を介して車体の所定位置
に支持されている。したがって、上記コントローラを設
置するための特別なスペースが必要であるとともに、こ
のコントローラと誘導電動機とを接続するリード線を配
線するために煩雑な作業が必要であるという問題があ
る。
【0004】また、上記制御機器としてサイリスタ等の
発熱素子が使用されている場合には、この発熱素子を冷
却水等によって冷却する冷却装置を設けることにより、
上記発熱素子が過熱するのを防止する必要があるため、
上記コントローラの構造がより複雑化する等の問題があ
る。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、簡単かつコンパクトにコントローラ
を設置することができるとともに、このコントローラ内
に設けられた発熱素子等の制御機器を効果的に冷却する
ことができる電気自動車のモータユニット構造を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気自動車に
設置されるモータユニット構造であって、回転子とモー
タヨークとの間に冷却媒体の通路を形成するとともに、
上記モータヨークにコントローラの設置部を一体に形成
し、このコントローラの内部に発熱素子等からなる制御
機器を設置したものである。
【0007】
【作用】上記構成の本発明によれば、回転子とモータヨ
ークとの間に形成された冷却媒体の通路に供給される冷
却空気または冷却水等の冷却媒体により、電動機および
コートローラの両方が効果的に冷却されることになる。
【0008】
【実施例】図1および図2は、本発明に係る電気自動車
のモータユニット構造の実施例を示している。上記モー
タユニット1は、円筒状のモータヨーク2、このモータ
ヨーク2の両端部に設けられた軸受部により回転自在に
支持された回転子3および上記モータヨーク2の内周面
に取り付けられた図外の界磁鉄心等を備えた電動機と、
上記モータヨーク2の上端部に取り付けられたコントロ
ーラ4と、このモータユニット1を冷却する冷却装置5
とを有している。
【0009】上記電動機の外筒を構成するモータヨーク
2は、アルミニウム合金等の熱伝導率の高い素材からな
り、その上端部にコントローラ4の設置部となる膨出部
6が一体に形成されている。そして、上記モータヨーク
2の膨出部6上に設置されたサイリスタおよびI.G.
B.T.(Insulated gate bipolar transistor)等の
制御機器7等を有するコントローラ4が設置されてい
る。また、上記モータヨーク2と、回転子3との間に
は、冷却空気の通路となる間隙部8が形成されるととも
に、上記モータヨーク2の側面には、上記間隙部8に連
通する冷却空気の導入口9と、冷気空気の導出口10と
が形成されている。
【0010】上記冷却装置5は、先端部が上記冷却空気
の導入口9に接続された給気ダクト11と、この給気ダ
クト11の基端部に設けられたブロア12とからなり、
このブロア12によって吸引された外部の空気が上記給
気ダクト11を介してモータヨーク2と回転子3との間
の間隙部8内に導入された後、上記導出口10から図外
の排気ダクトを介して外部に導出されるように構成され
ている。
【0011】上記モータユニット1は、図3に示すよう
に、変速機13と共に電気自動車の底部に設置されてい
る。そして、電気自動車の運転状態に対応してコントロ
ーラ4から上記電動機に出力される制御信号に応じ、上
記モータユニット1の駆動力が制御されるとともに、こ
の駆動力が上記変速機13および図外のプロペラシャフ
トおよびデファレンシャルギヤ等を介して左右の後輪に
伝達されるようになっている。
【0012】上記のように電動機のモータヨーク2にコ
ントローラ4の設置部となる膨出部6を形成し、この膨
出部6上にコントローラ4を設置するように構成したた
め、電動機の設置部から離れた位置にコントローラを設
置する場合に比べてコントローラ4を簡単かつコンパク
トに設置することができる。すなわち、上記コントロー
ラ4をモータヨーク2に予め設置してリード線を配線し
ておくことにより、車体の内部における煩雑な配線作業
等を要することなく、電動機を設置するのと同時にコン
トローラ4を車体に対して容易に取り付けることができ
るとともに、上記電動機の設置スペースを利用してコン
トローラ4を設置することにより、車体スペースの有効
利用を図ることができる。
【0013】しかも、上記電動機のモータヨーク2は、
マウント部材を介して車体に取り付けられ、車体の振動
がモータヨーク2に伝達されるのを上記マウント部材に
よって抑制するように構成されているため、上記コント
ローラ4専用のマウント部材を設置することなく、コン
トローラ4の内部に設置された制御機器7等に対して車
体の振動に起因した悪影響が及ぶのを阻止することがで
きる。
【0014】また、上記モータヨーク2と、その内部に
配設された回転子3との間に冷却空気の通路となる間隙
部8を形成するとともに、この間隙部8内に冷却空気を
供給する冷却装置5を設けたため、この冷却装置5から
供給される冷却空気によって上記電動機とコントローラ
4とを同時に冷却することができる。したがって、上記
コントローラ4内にサイリスタおよびI.G.B.T.等の
発熱素子からなる制御機器7が配設されている場合に、
この制御機器7が作動時に発熱してコントローラ4が高
温に過熱されることを効果的に防止することができる。
【0015】また、上記実施例では、モータヨーク2を
アルミニウム合金等の熱伝導率の高い素材によって形成
したため、上記発熱素子からなる制御機器7から上記モ
ータヨーク2に伝達された熱を上記冷却空気によって積
極的に冷却し、コントローラ4の内部が高温状態となる
のを、より効果的に防止することができる。
【0016】上記冷却空気による上記制御機器7の冷却
効果を向上させるためには、上記モータヨーク2に一体
に形成された膨出部6からなるコントローラ4の設置部
上に上記制御機器7を直接設置することにより、この制
御機器7が発熱することによって発生した熱が上記モー
タヨーク2に伝達され易いように構成することが望まし
い。また、上記冷却空気によるコントローラ4の冷却作
用をさらに増大させるため、図4に示すように、上記膨
出部6からなるコントローラ4の設置部の下面に、冷却
フィン14を突設した構造としてもよい。
【0017】なお、上記実施例では、冷却空気によって
電動機およびコントローラ4を冷却する空冷式の冷却装
置4を設けた例について説明したが、上記モータヨーク
2と回転子3との間にシールされた冷却水の通路を設
け、この通路に冷却水を供給する水冷式の冷却手段を設
けた構造としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電動機
のモータヨークにコントローラの設置部を形成し、この
設置部上にコントローラを設置するように構成したた
め、このコントローラをモータヨークに予め設置して予
め配線しておくことにより、車体の内部における煩雑な
配線作業等を要することなく、電動機と共にコントロー
ラを車体に対して容易に取り付けることができるととも
に、上記電動機の設置スペースを利用してコントローラ
をコンパクトに設置することができる。しかも、上記コ
ントローラ専用のマウント部材を設置することなく、コ
ントローラの内部に設置された制御機器に対して車体の
振動に起因した悪影響が及ぶのを阻止することができる
という利点がある。
【0019】また、上記モータヨークと、その内部に配
設された回転子との間に冷却媒体の通路を形成したた
め、この通路に冷却空気等の冷却媒体を供給することに
より、上記電動機とコントローラとを同時に冷却するこ
とができる。したがって、上記コントローラ内にサイリ
スタおよびI.G.B.T.等の発熱素子からなる制御機器
が配設されている場合においても、この制御機器が作動
時に発熱してコントローラが高温に加熱されることを効
果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気自動車のモータユニット構造
の実施例を示す斜視図である。
【図2】上記モータユニット構造の断面図である。
【図3】上記モータユニットを電気自動車に設置した状
態を示す側面図である。
【図4】上記モータユニット構造の別の実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 モータユニット 2 モータヨーク 3 回転子 6 コントローラの設置部 7 制御機器 8 通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気自動車に設置されるモータユニット
    構造であって、回転子とモータヨークとの間に冷却媒体
    の通路を形成するとともに、上記モータヨークにコント
    ローラの設置部を形成し、このコントローラの内部に発
    熱素子等からなる制御機器を設置したことを特徴とする
    電気自動車のモータユニット構造。
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