あるサークルで知り合った男性がいます。

部長に嫌われて去った（辞めた） その時点で彼は、 部活（絡み全般）を既に「過去形」にしている。 貴方は、 部活の最中には割と懇意に、友好的に絡めた存在。 余り良い思い出が無い部活動の中で、 貴方との繋がりは数少ない明るく思い出せる部分。 でも・・・ 思い出せる部分だけれど、 思い出そうとすれば出来るけれど。 もう部活（全般、関連）の世界、 それ自体が彼にとっては、 積極的に振り返りたくないものになっている。 貴方には不本意かもしれないけれど、 振り返りたくない世界に貴方の存在も含まれている。 たとえ貴方が、 後追いするように程無くして部活を辞めたとしても。 彼にはそれが、 貴方への連帯（追従）行動にも映っていない。 彼は、 自分が辞めた時点で心も間口をギュッと締めている。 貴方という数少ない思い出せる存在も「含めて」、 部活絡みの出来事（繋がり）、 それ自体を過去形の箱に仕舞い込んでしまった。 だからこそ、 ３か月後に再び彼の心をノックした時・・・ 彼の反応は鈍かったんだよ。 その理由は、 自分的には仕舞った箱の中にいる（存在）、 そんな貴方からの連絡だったから。 彼の中では進行形では無いんだよ。 以前貴方と分かち合えた時間（経験） それは特に否定もしていない。 それはそれ。 思い出は思い出。今もあるよ。 でも、 今の自分に繋がる思い出か？ そういう捉え方も特にしていない彼。 あくまであの当時の自分（たち） あの時はあの時。今は今。 今の彼は、 既に部活動から離れた日々を送っている。 離れるに際して、 もう振り返りたくない過去として仕舞っている。 仕舞う作業も結構しんどかった分、 一旦閉めた蓋は中途半端には開けたくない。 貴方の為に仮に開けたら・・・ 戻ってきて欲しくない感情も戻ってきそうだから。 だからこそ、 幾ら好意的ゾーンにいた貴方からの連絡でも、 全体としては過去に含まれている分、 今の彼には向き合う対象にならない。 「まだ」９０日。 ３年後は違うかもしれない。 既に仕舞って（閉じて）時間が経っている。 再び開けても、 嫌な感情も一緒に飛び出す感覚。 それは今ほど大きくは無い。 それは信じてみればいい。 ただ・・・ 今はまだ直後。生々しい直後。 彼にとっては、 過去と距離を置く（選ぶ）事が大事なんだよ。 貴方と向き合ってしまうと、 貴方を通じて過去が近くなる。 思い出したくないものも思い出されてしまう。 貴方も、 彼の連帯のように去っている身でしょ？ 彼への行為もある分、 却って過去に繋がる匂いが強いんだよ。 それは貴方も自覚した方が良い。 彼には嬉しくない臭いだから。 急に感情的になって、 寂しい云々を言っても何にもならないよ？ 気持ちは分かるけれど、 今の彼にとって必要なのは、 過去からの距離（時間）だから。 貴方は別枠のようで、そうでは無い。 貴方も過去なんだよ。 今は、 忙しくしている事で、 過去に囚われる部分を「減らして」いる彼。 それも彼なりの自分ケア。 貴方はそう受け止めてあげる事。 貴方も、 去った後の着地をしっかり経て、 日々のリズムや心地良さを取り戻していく事。 再び彼と繋がる日を信じても良いよ。 でも、 そういう時間、 そういう関係を楽しむ心の「ゆとり」あってこそ。 今の貴方は、 感情的に過去と今を対比したり、 彼の淡白さに寂しさを重ねたり、煽ったり。 あまりゆとりがある人の対応になっていない。 ゆっくりと深呼吸を。 もう関わりたくないのか？ 極論で斬らない。 切ったらその諸刃で自分の心が流血するだけ。 もうでは無くて、今は。 まだ３カ月。 別に１年位間を空けたって良いじゃない？ 過去が減る訳じゃないんだから。 その間、 お互いにしっかり地に足を付けて、 それぞれの場所で自分自身を整えてもいいじゃない？ それも大切な時間だったりする。 それ位の長い目で、 貴方は今後の世界に向き合っていく事。 大切にしてみて☆