うーん、恋愛って、どちらを選んでもそれなりに後悔するもんだと思いますよ。 今彼を選んでも、「ホテル男が気になる(もんもん)」とし続けるし、ホテル男を選んでも「やっぱり彼だったかも」って。 「割り切って考えられる」ってあんまりない気がします。割り切ろう、割り切ろう、としている意識とは反対に目で追ったりドキドキしたりすることに「やっぱすきなのかも」って勘違いしてく(恋愛＝勘違いですもんね)。結婚したって、おなじことはありそうですね。完璧に愛し続けるって難しいでしょうし。 ドキドキする時って「もしかしたら好きなのかも」って錯覚しやすいってよく言いますよね？ どうも思ってなかった男とお化け屋敷に入って怖くてドキドキしてたら彼が手を繋いできて、好きになちゃったけど、普段日常で手をいきなり繋いできたらナシ、みたいな。 ホテルじゃなくても良かったんじゃないですか？朝までやってる居酒屋でも満喫でも良かっただろうし。近くになかったかもしれないけど。ホテル男も彼女がいるのに入っちゃだめでしょう。男はだれでもいいからヤリたい気持ちがありますから、キスまでできたのにそこで手を出してこなかったのは逆に付き合っている彼女を裏切りたくない気持ちがあったか、質問者さんをむかし好きになったひとだったから大切にしたかったか。 ホテル男の普段の姿勢で気になって好きになってしまってったならわかりますが、状況が状況なだけに。質問者さんには彼に対して少し性欲が入っていると思います(悪い事ではないです)。「あのときヤっていたら」という想像とか。もし純粋に好きなのなら、性欲は二の次でしょう。 ホテル男を本気で好きになったなら、今彼とすぐ別れてるだろうし。ホテル男と付き合っても、悪いところがまた見えてくるだろうし。好きかもという一時的魅力と、悪いところも知っている彼と。天秤にかけるってことはそれほど好きってわけでもないのかもしれません。二回告られてて付き合わなかったのも理由があるわけだし。よく知らなくても付き合ってみる事はできたし、一回目告られたとき、気になってきた、ってわけでもなく二回目も振っていましたし。欲情がすこし火を付けてしまったんじゃないでしょうか？ どうしてもってときに突き進んで、今はいいところだけに盲目的に惹かれないで彼の性格とか合わないところとか悪いところを事前に静かに吟味してみて、それでも愛せるひとだな、って思ったら突き進んでみては？ あとは友人に話してみるのもおすすめです。あまり近い友人だと引かれるかもだから、遠い友人や男友達とか。盛り上がって話すと痛いところを突かれたり、友人が賛成してきても「なんか違うかも」と自分で思ったり、整理できて案外冷静になれます。 それから事細かに妄想してみるのもおすすめです。 自分がなんらかの行動をする、もしくは告る、ホテル男はなんて言うか、今彼に言う、今彼がなんて言いそうか、今彼がどんな表情をするのか。どちらにも相手がいることです、責任をもちましょう。