志は立派だと思います。海外に単身で飛び込もうという勇気も見上げたものです。3級でも問題ありません。特に質問者様くらいの年齢は適応能力も高く、異なる環境にもなじみやすいはずです。 　ただ、いくつか疑問点などもあります。 >私は今、スイスにある「スイス公文学園」に行きたいと思っています。 　英語を考えているのに、なぜスイスなのでしょうか？　スイスの公用語はドイツ語（スイスドイツ語）、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語です。英語は含まれていません。 　スイス公文学園（高等部）は、一応、校内の公用語を英語としていますが、日本語使用も許されています。日本人を募集している学校です。その気になれば、授業以外は日本語でやっていけてしまいます。スイスにある意味がよく分からない学校です。 　なぜ英語圏での英語環境での留学を検討されておられないのでしょうか？ 　渡航先や希望校の選択と、やりたいことにギャップを感じざるを得ません。 　正直なところ、その程度なら国内でやれてしまうと感じざるを得ません。特に今はネットで世界中どこでも自由自在にアクセスできる世の中になっていますしね。 　教育ローンは、安定した収入があり返済能力のある大人しか利用できません。ましてや義務教育も終了していない中学生では門前払いを食うだけです。それは、少し調べれば分かったはずです。 　奨学金も高校生留学のためのものはありますが、人数制限などもありますし、どう見ても競争率は高く、抜きん出た成績なりなんなりを持っていないと難しそうな上、それ単独で留学するには資金的に不足しそうです。 　このように見てくると、海外留学にあこがれるあまり、その実現と卒業後の進路などについて、あまりにも事前調査や具体性を欠き、質問者様のプランやビジョンが見えてきません。これでは、保護者の方も仮にでも首を縦に振りたくとも振れない状態ではないでしょうか。 　今一度、進路設計について、根本から考えてみる必要があるようです。そして、保護者の方にも、質問者様の進路や考えている将来が手に取るように見えるくらいの説明ができ、それが合理的で現実的なものなら、道も開けてくることでしょう。 　選択オプションとして、航行は国内、大学は海外ということも視野に入れておいて良いでしょう。もちろん、大学も国内、大学院を海外ということもありえりと考えておいて損はありません。