海外の中学校に留学したい

中学１年生の９月からの留学は可能です。２００８年４月に一旦日本の中学に入り、９月から留学することになると思いますが、日本の学校も、今、そういったケースに抵抗感はないようですので、学校との軋轢は起きないでしょう。ただ、事前に事細かに日本の中学校と相談することはやめた方がいいでしょう。あくまで結果を伝えるだけにする方がいいと思います。来年９月入学に向けて、ちょうど今頃から学校に応募することになります。合否の結果は４月ころまでには全て判明すると思います。合否が判明している場合には、日本の中学には入らず、そのまま４月から留学してしまうということで問題ないでしょう。例えば、イギリスの語学学校に入ればよろしいかと考えます。イギリスは、低年齢の留学生向けの語学学校が非常に充実しています。 留学先ですが、私はイギリスのBoarding　School（全寮制）が妥当ではないかと思います。１３歳がちょうど入学年です。アメリカのBoarding　Schoolは中学３年以上が一般的です。中１からですとJunior　Boarding　Schoolとなり数は限られます。 英語で、イーメールやFaxでご自分の意思を伝えられるのであれば、英米いずれの場合も、学校と直接コンタクトを取られるのが懸命です。では、どの学校にコンタクトを取るのか？については、別の質問をしていただければ（アメリカ、イギリスどちらかを明示するなど・・・）お答えいたします。 韓国からは多数、アメリカのJunior　Boarding　Schoolに留学しています。さらに、アメリカのJunior　Boardingは東部に集中しますし、ニューヨーク、ワシントン、あるいはシカゴで飛行機の乗換えが必要になるでしょう。また学校は郊外にある場合が多いことを念頭に置くべきです。アメリカの郊外とイギリスの郊外とでは、趣が異なります。一方、イギリスの場合にはガーディアンが必要となり、費用がその分だけ高くなる、またポンドが現在高く、従って学費が割高となるという問題があります。英米、いずれの場合も空港と学校の間の移動が発生することを心においておくことが必要です。