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  • 締切済み

生命が生息可能な惑星の条件

天文学に詳しい方たちに質問です。 先日、地球が我々人間を含めた様々な生物が生息可能な適切な環境が出来上がったのは、太陽と月のお陰でもあるということを知りました。 一応ざっくりですけど、 ①:太陽=大きすぎても小さすぎてもダメ、熱すぎてもダメ、近づきすぎてもダメ ②:月=大きすぎても小さすぎてもダメ、近づきすぎても遠すぎてもダメ ③:①と②どちらかが欠けてはならず、どちらも適切な距離感を保っていないとダメ ということをなんとなく理解しました。 以上を踏まえると、この地球のような、 水があって、気温が丁度良くて、軸もいい感じに傾いていて、公転する恒星の大きさも年齢も太陽と同じぐらいで、自分の周りを回る衛星もおよそ1/4の大きさである という条件が全部揃って初めて、生命が生息可能な環境が整っている惑星になるのでしょうか? つまり、宇宙の研究者たちが日ごろから一生懸命探している地球と似た惑星には、必ず、太陽と同様の恒星と、月と同様の衛星がセットで付いていることが必須ってことですか? 例外な場合の、生物が居住可能な惑星もありますか? 例えば、 「太陽と月が無いけど、惑星内部が活発なため適切な温度が保たれている」 とか。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (798/1671)
回答No.6

 いちおうそのような説もありますが(月の満ち引きにでできる干潟で生命が発生したという説)、殆どの天文学者は恒星のサイズも月の存在も関係ない。ハビタブルゾーンに適当な大きさの惑星あれば、生命の可能性はあると信じています。太陽系のハビタブルゾーンは地球~火星、だから火星に探査機を飛ばし、生命又はその痕跡を探そうとしています。もし見つかれば、適当な温度さえあれば生命は存在できる証明になり、地球外惑星の可能性が高まります。  火星のほかにエウロパ(木星の衛星)にも、生命の可能性があると天文学者は論じています。ハビタブルゾーン外ですが、地熱により氷の下に液体の水がある事が解っています。 https://gigazine.net/news/20201004-alien-life-solar-system/  太陽系外でも、赤色矮星(太陽よりずいぶん小さい)のハビタブルゾーンに惑星が見つかっていて、生命の可能性があると言われています。(恒星が小さければ、惑星によって遮られる比率が大きいので、惑星を見つけやすい) https://forbesjapan.com/articles/detail/63580  逆に、月が無かった場合、生命がどのように進化したかというシミュレーションもあります。  但し、文明となるとそうはいかない。恒星が大きければ、寿命は短い。そうなると文明ができる前に星は爆発してしまう(小さい分には問題ないと思われる)。また、月がなければ自転軸が不安定になり、立ったり横倒しになったり。また、自転速度も今の3倍程度になり、暴風が吹き荒れる。このような環境で文明を作るのは不可能と言われています。  しかしこれも言われているだけ、本当にそうなのかはわかりません。今までの説を覆す発見はよくあります。惑星誕生後 100万年で文明ができる。暴風の中で文明ができる。ないとは言い切れません。

mugichocooooo
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回答No.5

>例外な場合の、生物が居住可能な惑星もありますか? あるよ! だって「超深海の超高温な海底火山」にも生物がいたんだから。 どんな過酷な環境でも、そこに適応した生物がいるってことの 証明になります。

mugichocooooo
質問者

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  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2094/3639)
回答No.4

条件①~③については「地球のような環境」を作るためには必須です。 ただ、それがイコール生命が生息可能の必須条件とはならないでしょう。 また別の条件として「地磁気」が生命が生き延びるために必須だと言われています。 地磁気が無ければ宇宙線や紫外線によって生命は生き延びられなかったと言われています。(火星などには現在は地磁気はありません)

mugichocooooo
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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11230/34870)
回答No.3

生命体の存在に衛星は必須条件ではないと思いますよ。おそらく質問者さんがいいたいのは「もし月がなかったら地球の時点は1日8時間程度だからとても生命体が存在できる環境ではなかった」という話からそうしているのだと思いますけれども。 でも木星の「衛星」であるエウロパには生命体(知的生命体ではなく、細菌のような単細胞生物)の可能性がいわれています。 恒星の存在は生命体には必要でしょうね。光はあったほうがいいですし、何より熱がないと水が液体で存在できません。ただその星に地熱があって水が液体で存在し得ればそこに生命体が存在している可能性はありますね。地球でも光が届かない深海にも生命体は存在します。また南極の氷の下にも我々が知らない生命体が存在しているだろうといわれていますね。 グリーセ581と呼ばれる星系で、地球と同じあたりつまり水が液体で存在し得る距離にある惑星が発見されたそうです。分かっているのはその程度ですが、そこが地球に似ている可能性があります。 そのグリーセ581星系は、地球から20光年の距離だそうです。宇宙の広さからいえば隣同士といっていいくらいの近さです。 宇宙の広さと恒星の数から考えれば、我々が想像している以上に「生命体が存在しうる星」は多いのではないのかなーという感じですね。 ただ「生命体が存在する」というのと、「その星に高度な文明を持つ知的生命体が存在する」のは全く別の話だと思います。 この地球においても生命の歴史はざっくり約40億年あるといわれておりますが、多細胞生物が誕生したのが現在確認されている中で最古のものが約6億年前です。約34億年は単細胞生物しか地球には存在しなかったと思われます。 生命体が爆発した「カンブリア爆発」が起きたのが約5億4200万年前から5億3000万年前。恐竜が絶滅したのが約6600万年前。 最古の人類が約700万年前。このときは猿とほぼ同じ程度の知能。石器を使い始めたのが約200万年前くらいといわれ、現代の我々であるホモサピエンス・サピエンスが登場したのが約30万年前だといわれています。 そして農業を始めたのがはっきりとは分からないけれどだいたい1万年前くらいで、人間は農業を始めてから文明が生まれたので、発見されているうち最古の遺跡が5000年前とか、そのくらいです。 でも古代エジプトと大航海時代くらいってそんなに大きな差はありません。人間は基本的に何事も人力か馬か牛を使う程度のエネルギーしか使えませんでした。だけど産業革命で「エンジン」が誕生して人間は桁違いのものすごいエネルギーを手に入れることができ、それが現代のこの高度な文明に繋がりますから、その産業革命が起きたのがざっくり約200年前。産業革命が各国に浸透して我々の生活が大いに変わったのはせいぜいここ100年程度です。 100年前まで、数千年前と人々の寿命はそう変わりませんでした。縄文時代の人骨を調べると、30代くらいで亡くなっている人が多かったそうです。その頃は40歳まで生きるのは大変だった。でもたった100年前の日本の平均寿命も40歳そこそこでした。乳幼児死亡率は高かったし、滝廉太郎や宮沢賢治を始めとしてアラサーくらいで病死で亡くなる人は明治大正時代は珍しくありませんでした。 そんでたった100年で地球環境をこんだけ壊して、200年前は世界人口は10億人程度だったと思われているのに、たった200年で100億人になろうかという勢いです。私が子供の頃は「世界人類46億人」といわれてたけど、もう80億人でしょ。すごい時代に生きてますよ、我々は。

mugichocooooo
質問者

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  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2131/8006)
回答No.2

地球に生態系が出来る可能性を調べていくと、ほとんどありえない惑星でなければ説明出来ないという結論になる人が多いそうですが、その点を少し考えてみましょうね。 たとえば、太陽系のような惑星が8個もある惑星系が出来る条件は太陽が変光星である事で、活動が安定した恒星では惑星は1個しか出来ないのだそうです。そういう意味では太陽が安定している太陽系は例外ですよね。  太陽は自転軸が7度ぐらいしか傾いていませんが、系外惑星が公転する恒星のほとんど全てが80度ぐらい自転軸が傾いている恒星ばかりで、これは膠着円盤の質量が大きい為に重力で横倒しになったのだと説明されています。ところが、太陽は惑星が多くて膠着円盤の質量も大きかったはずなのに自転軸が倒れていないという、例外の恒星なのですね。 系外惑星観測でわかった事ですが、地球ぐらいの公転軌道を回っている惑星は巨大ガス惑星が圧倒的に多数派で、地球のような岩石惑星が公転している惑星系は僅かしかありません。これも太陽系は例外ですよね。 地球と月の関係ですが、ジャイアントインパクト説が正しいのだとすると、地球は天王星、準惑星の冥王星やエリスのように横倒しになって自転しているはずですが、これも地球は例外ですよね。 このように例外ばかりが重なっているのが太陽系で、系外惑星観測で得られた情報とは相容れない惑星系なのです。地球や月も例外になります。数千の系外惑星観測で得られた情報と比べても、太陽系は例外なのです。 このように例外ばかりが多い太陽系に生命を持つ惑星があるのですから、何か異常な物理現象が起こっていないと説明出来ないわけで、太陽や月の大きさだけで説明するのはどうかと思います。太陽に似た恒星の周囲にある惑星系のほとんど全てが太陽系とは大きく違い、コンピュータシミュレーションに一致するものですが、太陽系だけはコンピュータシミュレーションに一致しないのだそうです。太陽系や地球は単純に考えない方が良いですよ。

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  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (2033/7768)
回答No.1
mugichocooooo
質問者

お礼

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