Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!実は東海エリアが大好きな男、さすライダーです。
僕は宮城県の仙台出身ですが「太平洋フェリー」が仙台から北海道は苫小牧、それから愛知県は名古屋までの便を運行しているので、実は北海道に次いでツーリング経験が豊富なのは東海エリアだったりします。
東海エリアは日本人の心「富士山」が見れたり「伊勢神宮」に代表されるパワースポットがあったり、はたまた「白川郷」みたいな世界遺産があったりと実にバラエティに富んでおり、今回はそれを踏まえた上で個人的なおすすめスポットを紹介します!
※各スポット情報は2024年3月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 愛知県:犬山城
現在国宝に指定されている5つの城のうちの一つが、愛知県は犬山市にある「犬山城」です。
室町時代に織田信長の叔父「織田信康」が建てたお城で「現存する日本最古の木造天守」と言われています!
犬山城は小高い丘の上に建っているので、天守からは名古屋駅周辺のビル群まで見渡す絶景を堪能できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
犬山城は城内を見学することが可能で、入場料は大人1名550円とリーズナブルな設定です!
さらにお城を見学した後は食べ歩きスポットが充実している「犬山城下町」の散策も楽しめるので、十分な滞在時間を確保しておくことをおすすめします。
なお、バイクは「犬山城第1駐車場」に無料で駐輪できますが、スペースが限られているので週末は埋まってしまう場合もあります。
TEL:0568-61-1711
営業時間:9:00〜17:00、定休日:12月29日〜31日
料金:大人1名550円
バイクOKの駐車場:犬山城第1駐車場(無料)
公式HP:https://inuyama-castle.jp/
2 愛知県:お食事の店 ハイジ
日本が世界に誇る自動車メーカー「TOYOTA」のお膝元の豊田市にある老舗洋食店が「お食事の店 ハイジ」です。
名古屋名物のモーニングはもちろん、それからランチ、ディナーまで幅広く楽しめるお店で、店名のハイジには「明るく優しいアルプスの少女ハイジのように、幅広い年齢の人たちに長い間ずっと愛してもらいたい・・・」という想いが込められています。
ライスの量が普通盛りでも結構な量の「爆盛り系」のお店で、それゆえ東海圏の腹ペコライダーに人気があります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
ハイジの人気定番メニューは「コンビ・よくばり定食」で、僕はエビとヒレカツがセットになった「コンビ定食」を頼みましたが、かなりお腹いっぱいになりました(見た目より量が多いです)
しかも、ただボリュームがあるだけでなく美味しいので、このご時世で1,480円(エビとヒレカツのコンビ定食)というコスパも含めてかなりおすすめです!
もちろん他にもボリューム満点で美味しいメニューが沢山あるので、ここに来る際は最大限お腹を空かせておきましょう。
TEL:0565-33-3897
営業時間:モーニング 9:00〜11:00、ランチ 11:00〜14:30、ディナー 17:00~20:30
定休日:月曜日ディナー、火曜日、第2火水曜連休
定番メニュー:コンビ・よくばり定食
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.haiji-group.com/haiji/
3 三重県:伊勢神宮
おそらく日本人で知らない人はいないであろう、三重県にある日本屈指のパワースポットが「伊勢神宮」です。
実は伊勢神宮は一つの神社ではなく、内宮(ないくう)と外宮(げくう)を中心とした、全部で125社あるお宮とお社の総称で、基本的には「外宮→内宮」と参拝するのがルールとなっています。
一般的にテレビや雑誌で伊勢神宮として出てくるのは内宮の方ですが、少なくても初めて行く場合は、ちゃんと時間を取って外宮から参拝することを推奨します(日本の守るべき文化として)
さすライダーのワンポイントアドバイス
伊勢神宮には外宮・内宮ともにバイク専用の駐輪スペースがあり、大変ありがたいことにどちらも無料で利用できます!
ちなみに外宮と内宮は約5kmと結構離れているので、両者間の移動時間とそれぞれの参拝時間を合わせると、最低でもトータル3時間くらいは必要です。
なお、内宮にはお土産屋や飲食店が連なる人気観光スポット「おかげ横丁」もあるので、それも考慮して僕は伊勢神宮に行く日は他の予定を入れないようにしています(外宮→内宮→おかげ横丁コースは少なくても半日消費します)
TEL:0596-24-1111
参拝可能時間:5:00〜18:00
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:外宮・内宮共にバイク専用駐輪スペースあり(無料)
公式HP:https://www.isejingu.or.jp/
4 三重県:おうむ岩
三重県は志摩市にある「おうむ岩」は、見て目は「ただの垂直に切り立つ大きな岩壁」です。
しかし、実は「語り場」で話した声が50m離れている「聞き場」に届くというユニークな現象を体験できる場所で、これが結構はっきりと聞こえるので、一度は試してみる価値があります!
アクセスは国道167号線に案内板が出ているので、この手の場所としては比較的分かりやすい方ですが、なんせ道幅が狭い急坂を登っていく必要があるので、バイクの運転には十分注意しましょう。
さすライダーのワンポイントアドバイス
おうむ岩から少し歩いた先には「おうむ岩展望台」があり、太平洋と磯部町を一望できる絶景を堪能できます!
なお、おうむ岩・おうむ岩展望台ともに入場料や駐車料金などは一切発生せず、どちらかといえばマイナーなスポットなので・・・特に平日はほぼ貸切状態で楽しめます。
強いて言えばおうむ岩は「話し手と聞き手」が必要なので、最低2人以上で行くことが条件ですが、僕のようなソロ愛好家ライダーにとっては、そのハードルだけが高いかもしれません・・・
TEL:0596-44-0800(伊勢志摩観光コンベンション機構)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1206
5 岐阜県:白川郷
まるで「日本昔ばなし」に出てくるような「合掌造り集落」が現存している場所が「白川郷」です。
岐阜県を代表する観光スポットで、世界文化遺産にも登録されている、日本はもとより世界的にも知名度の高い場所です!
イメージ的にとんでもない秘境にあるように思われがちですが、実は「東海北陸自動車道」の「白川郷IC」からバイクで5分で辿り着けます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
白川郷には「せせらぎ公園駐車場」という公共の駐車場が用意されており、バイクは1日200円と格安で駐輪可能です。
世界遺産とは言っても普通に人が住んでいる集落なので、もちろん白川郷内の車道をバイクで走ることもできますが、基本的にはバイクを停めて歩いて観光することをおすすめします(乗車・降車を繰り返すことになるので面倒です)
なお、白川郷を一望できる「城山天守閣展望台」はベストフォトスポットなので、こちらも合わせて行ってみることをおすすめします(上の写真は城山天守閣展望台で撮影したものです)
TEL:05769-6-1013(白川郷観光協会)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:せせらぎ公園駐車場(1日200円)
公式HP:https://shirakawa-go.gr.jp/
6 岐阜県:下呂温泉 白鷺乃湯
兵庫県の有馬温泉、そして群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉」の一つが岐阜県にある「下呂温泉」です。
ホテルや旅館のお風呂、それから公衆浴場も含めて数多くの名泉がある下呂温泉ですが、その中でも「白鷺乃湯」は最も知名度が高く、地元民にも観光客にも人気の公衆浴場です!
ちなみに白鷺乃湯の入浴料は430円とリーズナブルで、車7台ほどの駐車スペースも用意されています(バイク駐輪OK)
さすライダーのワンポイントアドバイス
下呂温泉には白鷺乃湯の他に「クアガーデン露天風呂」それから「幸乃湯」という公衆浴場もあり、それから無料の足湯が至る所に設置してあります。
なんせ、日本三名泉なので、どのお風呂に入っても間違いがありませんが、初めて行くならぜひ「噴泉池」と呼ばれる足湯にも行ってみることをおすすめします。
噴泉池は飛騨川の河川敷にある源泉を堪能できる足湯で、以前は普通に入浴できましたが現在は足湯専用となっています(無料)
TEL:0576-25-2462
営業時間:10:00〜21:00、定休日:水曜日
料金:大人1名430円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:http://www.gero.jp/museum/sirasagi.html
7 岐阜県:ステーキハウス キッチン飛騨
ツーリング先で食べるご当地グルメが大好きなライダーに是非行ってほしいお店が、岐阜県は飛騨高山にある「ステーキハウス キッチン飛騨」です。
飛騨高山といえば高級ブランド肉の「飛騨牛」が有名ですが、まさにその飛騨牛のステーキを味わえる老舗有名店がキッチン飛騨です。
バイクはお店の前か近隣にある駐車場(案内あります)に停められるので、極上のステーキを心ゆくまでゆったりと堪能できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
ツーリング中のご当地グルメに対しては、いつもより財布が緩くなるのがライダーの習性ですが・・・なんせここは最上級のA5もしくはA4等級の「ガチの飛騨牛」しか扱っていないので、普通に諭吉一枚はあっさり飛んで行く覚悟が必要です!
いくらツーリング中の一大イベントとはいえ、さすがに僕もここで食べることを相当迷いましたが・・・結果としては一口食べた瞬間に、潔く諭吉とオサラバできました。
ぶっちゃけリーズナブルに飛騨牛を味わえるお店もそれなりにありますが、せっかく食べるなら思い切ってキッチン飛騨で一流を堪能することをおすすめします。(最高の思い出になります)
TEL:0120-291-861
営業時間:ランチ 11:30〜15:30、ディナー 17:00〜20:30
定休日:水曜日
おすすめメニュー:各種飛騨牛ステーキ
バイクOKの駐車場:敷地内もしくは近隣にあり(無料)
公式HP:http://www.kitchenhida.com/
8 静岡県:静岡県最南端 御前崎
ライダーなら誰もが惹かれる道の果て「静岡県の最南端」に位置する場所が「御前崎」です。
いかにも観光地らしい賑やかな場所ではなく、良い意味で最低限の設備しかない「最果て感」溢れる場所で、道の果てスポット定番の「最南端」と書かれた記念撮影用オブジェもあります!
しかも、ここまでのアクセス路が「御前崎サンロード」と呼ばれる名前付きのシーサイドドライブルートなので、ライダーなら走りも最果て感も楽しめる2度美味しい場所です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
御前崎には無料の駐車場と公衆トイレが設置されており、すぐ近くに海を見渡せる人気のカフェ「パシフィックカフェ御前崎」もあります。
ちょっと階段を上がれば「日本の登れる灯台」の16基のうちの一つ「御前埼灯台」もあるので、天気の良い日に登れば伊豆半島や南アルプス、それから富士山が見えることもあります!
なお、御前埼灯台の入場料は300円とリーズナブルですが、悪天候時は閉鎖されています。
TEL:0537-85-1135(御前崎市商工観光課)
料金:入場無料、御前埼灯台は300円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/soshiki/shokokanko/kankospot/sainantan.html
9 静岡県:ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ
国内4大バイクメーカーのうちの「ホンダ・スズキ・ヤマハ」の創業地とされる「浜松市」の近くにあるヤマハの企業ミュージアムが「ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ」です。
館内にはヤマハ発動機の様々な製品が所狭しと展示してあり、特にバイクの展示が充実しています!
ちなみにコミュニケーションプラザの入場料は無料で、館内のバイクシミュレーターや休憩スペースも無料で利用できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
コミュニケーションプラザにはバイク専用の無料駐輪スペースが完備されており、もちろんライダーへのおもてなしとして、きちんと屋根付きの駐輪場です!
なんとなくヤマハ車じゃないと、微妙なアウェイ感を感じるかもしれませんが(?)そこは気にせず堂々と停めましょう!
なお、コミュニケーションプラザ周辺はヤマハ関連の建物ばかりですが、どこの社員駐車場もバイクだらけでライダーなら自然と笑顔になってしまいます。
TEL:0538-33-2520
営業時間:9:00~17:00、10:00~17:00(日によって異なる)
定休日:開館カレンダーを参照
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:バイク専用駐輪スペース(無料)
公式HP:https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/
10 静岡県:道の駅 朝霧高原
日本人なら無条件でみんな大好き「富士山」の麓のある、朝霧高原内にある道の駅が「道の駅 朝霧高原」です。
目の前に富士山が佇む景観抜群の道の駅で「富士山ツーリング」を楽しむ多くのライダーが立ち寄る人気スポットです!
特に館内にある「アイス工房」の「あさぎり牛乳ソフトクリーム」が大人気で、富士山を見ながらこれを食べるのがライダーの定番の過ごし方です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
道の駅から歩いて行ける「富士山展望台」は、本当に真正面にど〜んと富士山が見える場所なので、日本人ならもれなくテンションが上がります!
ちょっと冷えますが、秋は特に富士山が綺麗に見えるので、僕はここに行くなら秋に行くことをおすすめします。
TEL:0544-52-2230
営業時間:8:00~17:00
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内の駐車場(無料)
公式HP:https://www.asagiri-kogen.com/73417/
東海エリアは奥が深い!
東海エリアにはライダーの大好物のご当地グルメ・温泉・絶景・道の果てはもちろん、日本屈指のパワースポットからバイクの博物館まで何でも揃っています!
非常に奥が深いエリアなので、決して一度や二度のツーリングではその全てを味わい尽くせません。
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