Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!気温マイナス10度までは「涼しい」と感じる北海道民、さすライダーです。

近年の本州は夏が長くて冬が短い傾向にあるようですが、ところが北海道は比較的四季がハッキリとしています!

なので、バイクに乗る以上はそれぞれの季節にあったライディングウェアを選ぶ必要があり、僕はこれを明確に分けています。

もちろん北海道は寒冷地なので、若干防寒対策に隔たってはいますが、今回は実際に僕が使っている季節ごとのライディングウェアを紹介しようと思います!

※僕はラフアンドロードの公式アンバサダーを務めてますので、同社の製品が多くなることはご了承下さい。

春のライディングウェア

僕が春に着用しているライディングウェアは「ジャケット:LS2 RAMBLA、パンツ:PMJ ダカール」の組み合わせです。

RAMBLAはスペイン発のヘルメットメーカー「LS2」がリリースしている秋冬ジャケットですが、ガッチガッチの冬仕様ではなく、しかもインナーの着脱ができるので、気温の振れ幅が広い春にはぴったりです!

PMJ ダカールはイタリア生まれのライディングデニムで、オフロード用なので強度アップのために二重構造になっており、通常のデニムより走行風を弾いてくれます(=普通のデニムより暖かいです)

 

北海道は春でも日中の気温が一桁台、場合によってはマイナスになる日もあるので、ジャケットとパンツの下には電熱ウェアの「ウォームアンドセーフ」をインナーとして常に着ています。

ウォームアンドセーフはアメリカ生まれの高機能電熱ウェアで、車体に取り付け可能なコントローラーで電熱のON/OFF、それから温度調整もできるので「走行中でも寒くなってきたらONにする」という使い方ができる優れものです!

 

グローブは基本的に冬グローブ、もしくはスリーシーズン用のものを着用しますが、春は天候が不安定なので、基本的には防水仕様の冬グローブ「ラフアンドロード プリマロフトアドベンチャーウインターグローブ」を着用しています。

それでも北海道の春は冬グローブでも手が冷えることがありますが、その場合はグリップヒーターをONにしています。

夏のライディングウェア

僕が夏に着用しているライディングウェアは「ジャケット:ラフアンドロード デュアルテックストレックパーカー、パンツ:PMJ カフェレーサー」の組み合わせです。

デュアルテックストレックパーカーは防水透湿仕様のスリーシーズンジャケットで、ベンチレーションと着脱式インナー(インナーは別売り)に対応しているので、暑い日も肌寒い日にも対応できます!

PMJ カフェレーサーは先ほど紹介したダカールと同じく、イタリア生まれのライディングデニムで、裏地にクールマックス素材を採用しているので夏でも涼しく快適に履けます。

 

グローブはスリーシーズン使える「ラフアンドドロード アドベンチャーグローブ」そしてレイングローブの「ラフアンドドロード OutDry EGプロテクショングローブ」の2双を常に持ち歩いています。

それと最近は北海道も気温30度を超える日があったりするので、特に暑い日は冷感インナーの「山城 Body regulator」を上下共に着用しています。

 

僕はいわゆる「峠を攻める系ライダー」ではないですが、暑い日に本気走りをしたい時はプロテクション性に優れたメッシュジャケット「KNOX アーバンプロ」を着用することもあります。

これは着た瞬間に「半端なく守られている感」を感じる、ある意味メッシュっぽくないメッシュジャケットですが、その分重量があるので、主に宿泊ではなく日帰りツーリングで使っています。

秋のライディングウェア

最近の秋は夏のように暑い日もあるし、かといって急に冷え込む日もあるので・・・本当にウェアチョイスが難しくなっていますが、僕は基本的に「ジャケット:ラフアンドロード デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット 、パンツ: 同パンツ」を着用しています。

これは近年流行しているアドベンチャー系のジャケットで、大胆なベンチレーションと標準装備の厚手の着脱インナーのおかげで、秋の幅広い気温帯に対応できます!

もちろん上下共に防水透湿素材を採用しているので、レインウェア要らずで荷物を減らせるというメリットもあります。

ちなみにグローブは基本的に夏と同じものを2双を持ち歩いていますが、北海道の秋はかなり冷えることもあるので、冬用グローブをプラスして持っていくこともあります。

冬のライディングウェア

北海道の冬は本州で言うところの「極寒」なので、中途半端なウェアを着ても全く歯が立ちません・・・

そこで!冬はアンダーウェア・インナーウェア・アウターウェアの、いわゆる「レイヤリング」をしっかりと意識した、三層構造のウェア選びをしています。

ちなみにさすがに雪が降ると通常のバイクには乗れませんが、僕はスノーバイクという雪上用のバイクに乗って遊んでいます。

 

ということで、まずはアンダーウェアですが、これは「もちはだ」という名の国産最強のアンダーウェアを着用しています!

なんせ「世界中から寒いをなくしたい。」というミッションのもとに作られているアンダーウェアなので、一般的なアンダーウェアとは全くの別物です。

インナーとしてはかなりゴツめの作りで、見た目はまるでセーターのようですが、特許取得済みの「ワシオ式起毛」による高密度な起毛により、抜群の保温力と断熱性を兼ね備えています。

 

お次はインナーウェアですが、これは「ラフアンドロード WGプリマロフト チタンインナージャケットパンツ」の組み合わせを着用しており、プリマロフトとは米軍も採用している「超微細マイクロファイバー素材」のことです。

バイクウェアは割とハイテク素材を使っているものが多いですが、プリマロフトは僕が今まで試した素材の中でダントツに暖かいのでおすすめです!

ちなみに先ほど紹介した「もちはだ」の上にプリマロフトインナーを着込めば、恐らく本州ならアウターが冬用じゃなくてもいけると思います(あくまで主観です)

 

最後はいよいよアウターウェアですが、これは「ジャケット:ラフアンドロード WSラフソフトシェルフィールドパーカー、パンツ:デュアルテックスウインターカーゴパンツルーズフィット」の組み合わせを着用しています。

どちらも防水透湿仕様の「極寒系アウターウェア」で、パーカーの方は防寒インナーの着脱にも対応しています!

この2点を「もちはだ+プリマロフト」の上に着ると、気温マイナス10度の中をスノーバイクで走っても全然平気ですが、本州の冬だと若干オーバースペックかもしれません(寒がりライダーならおすすめ)

四季折々のウェア選びを楽しもう!

春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪景色!と四季折々のツーリングを楽しめるのがライダーの特権ですが、それには各季節に見合ったウェアが必要です。

今回の記事が少しでも読者の皆さんの楽しいウェア選びの参考になれば幸いです。

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