家庭料理の定番人気メニュー「餃子」。この記事では、餃子の基本的な献立からガッツリ食べたい時の餃子定食献立、わいわい楽しみたい餃子パーティーの献立まで、クックパッドの人気レシピを組み合わせて紹介します。各献立は管理栄養士が監修し、栄養バランスについてのコメントもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
餃子は皮で炭水化物、お肉でたんぱく質、野菜でビタミンが摂れる比較的バランスの良いメニューです。ただし、餃子だけではそれぞれの栄養が不足するので、組み合わせるメニューもバランスよく組み立てる必要があります。
餃子の他にボリュームがあるメインを組み合わせてしまうと、カロリーや脂質の摂りすぎになってしまうので、豆腐などヘルシーなものを選ぶとよいでしょう。また、チャーハンや和物に練り物やハムなどを使うことでもたんぱく質をとることができ、メインの代替えになります。その他、ビタミンや食物繊維がとれる野菜や海藻、キノコのおかずを足すとよいかと思います。
主菜:基本の餃子、チャーハン
副菜:白だしきゅうりの浅漬け
わかめときのこ(舞茸)の中華スープ
白だしの浅漬けがすぐできて、箸休めとしても◎スープも優しい味わいでしっかり味のチャーハンと餃子にぴったりです。
餃子とチャーハンの比較的脂っこい組み合わせに、あっさりとした副菜とスープを組み合わせることで味のバランスがとても良い献立です。また餃子とチャーハンは糖質や脂質が気になりますが、わかめときのこに含まれる食物繊維には、糖や油の吸収を穏やかにしてしてくれる働きがあります。
主菜:基本の餃子、麻婆豆腐
副菜:もやしと小松菜のナムル
味噌汁
白ごはん
なつかしい味の麻婆豆腐は驚くほど簡単!餃子と麻婆豆腐の食べ応えのある組み合わせに、もやしと小松菜のナムルはシャキシャキ食感とさっぱり味でが落ち着きます。
餃子と麻婆豆腐のダブルのメインがあるボリュームのある献立です。餃子と麻婆豆腐のお肉、豆腐でたんぱく質がしっかり摂れるので、たんぱく質が必要な成長期のお子様や運動をしている方に特におすすめの献立ということができます。
主菜:野菜炒め
副菜:スープ餃子、もずくとわかめときゅうりの簡単酢の物
白ごはん
餃子スープは包む手間もなく、ちゃんと餃子の味で驚き!ボリューム満点なのに野菜や海藻がたっぷり摂れるので嬉しい。
野菜炒め、スープ、酢の物を組み合わせたヘルシーな献立です。野菜炒めやスープは加熱しているのでたっぷりと野菜をとることができます。また餃子をスープにすることで焼く油を節約でき、満腹感も出るのでダイエット中の方やカロリーを気にされる方にもおすすめです。
主菜:基本の餃子、市販のラーメン
副菜:時短キムチちくわ、なすだけ副菜
ラーメンと餃子の鉄板コンピにピリ辛のキムチマヨの副菜と、大葉のさっぱり副菜がつくのでしっかり食べているのに罪悪感少なめに感じました。
餃子とラーメンのボリュームのある組み合わせです。キムチやなすで野菜もしっかりととることができていますね。麺類はどうしても塩分が多くなってしまうので、スープは残すようにするとよいかと思います。
主菜:しそ餃子
副菜:かぼちゃだけ副菜、無限アボカド
味噌汁
白ごはん
しそ餃子がさっぱりしてハマりそう!やさしい味わいのカボチャと、レモン汁がアクセントの無限アボカドで猛暑の日も箸が進みました。
しそ餃子を中心としたあっさりめの献立ですね。かぼちゃは緑黄色野菜なので、ビタミン類を豊富に含み、アボカドでもビタミンEや食物繊維をとることができます。効率よくビタミンをとることができるので、普段野菜が不足しがちな方にもおすすめの献立です。
主菜:基本の餃子、焼きそば 副菜:春雨サラダ、豆腐のチヂミ
とにかくボリュームたっぷりで、家族でワイワイ楽しめました。どれも作るのが簡単なのに、具材たっぷりだから、食卓並べるだけで彩りも綺麗かつ、野菜も自然に摂れるのが嬉しい組み合わせでした。
餃子と麺類、粉物のかなりボリュームのある献立です。普段のお食事というよりかは、みんなでシェアをしながら少しずつ楽しむと良いかと思います。
主菜:基本の餃子 鮭レタスチャーハン
副菜:キャベツのサラダ
味噌汁
いつもは餃子ばかりを食べる子どもですが、この副菜はちゃんと食べてくれました。サラダだと箸の進まないレタスもチャーハンに入れると子どもにも食べやすくなるようです。
餃子とチャーハンにすることで、お子さんでもお野菜をパクパク食べてくれそうですね。キャベツのサラダと味噌汁などシンプルな味付けにすることも野菜を喜んで食べてくれるポイントですよ。
いかがでしたか?餃子だけでも炭水化物、タンパク質、野菜などバランスよく食べられますが、組み合わせるメニューによってさらに栄養バランスの取れた食事にできそうです。ぜひ参考にしてくださいね!