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今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップル「RLUSD」ローンチや今年最後の大型エアドロップ「PENGU」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(12/15〜12/21)

  • ビットコイン(BTC):101,428ドル +0.0%
  • イーサリアム(ETH):3,906ドル -3.5%
  • XRP(XRP):2.44ドル +1.7%
  • ソラナ(SOL):223.8ドル -6.3%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

今週、ビットコイン(BTC)は史上最高値を更新し、17日に108,135ドルを記録したが、FOMC会合後のパウエル議長のタカ派的な発言を受け急落し、20日には一時95,000ドル台まで反落した。

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一方、大口のビットコイン購入は今週も続いた。マイクロストラテジーのルーティング買いや、MARAやHut8といった大手ビットコインマイナーによるビットコイン追加購入があり、底値を支えている。

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時価総額2位:イーサリアム(ETH)

時価総額2位のイーサリアム(ETH)については、今週一時4,078ドルまで上昇したが、ビットコインの急落に伴い3,300ドル台まで下落した。

一方、中長期的な強気シグナルも見られている。17日の報告によると、ETHの大口保有者(クジラウォレット)がこれまで最大の割合でETHを保有していることが判明した。

17日時点で、少なくとも100,000 ETHを保有するウォレットが104件存在し、全供給量の57.35%を占めている。この数値は過去最高の割合であり、金額にして約3,300億ドル相当のETHを保有しているという。一方で、中規模保有層の存在感が段々と薄れ、大口保有者の支配力がより強まっている状況による集中化への懸念も浮上してきた。

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時価総額4位:XRP

XRPに関連するリップル社の独自のステーブルコイン「RLUSD」が今週17日に正式にニューヨークでローンチされ、XRPの一時的な好材料となったが、市場全体の急落を受け連れ安を免れられなかった。

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時価総額12位:アバランチ(AVAX)

アバランチ(AVAX)は今週17日、待望の大型アップグレード「Avalanche9000」を実施した。

開発チームは実施成功に伴い、サブネット型ブロックチェーンの立ち上げが容易になり、スマートコントラクトの実行コストが低下することを強調し「今回の変更でL1の起動コストは99.9%低減し、今後数カ月で数百のL1が誕生する見込みだ」とした。

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先週、Avalanche側は総額2億5000万ドルのロックトークン販売による資金調達を発表したばかりで、エコシステム全体の向上が期待されている。

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時価総額29位:アプトス(APT)

アプトスについては今週大きな動きがあった。

アプトスを開発するAptos Labsを共同創業したMo Shaikhが20日、CEOを退任することを発表し、一人の共同創業者であるAvery氏が新たなCEOとなる。

Mo氏は戦略的アドバイザーとしてこれからもアプトスとの関わりを続けていく。

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エアドロップ情報

今週、イーサリアム上の主要NFTコレクションであるPudgy Penguinsがソラナ(SOL)上で、独自のミームコイン「PENGU」をリリースした。今後最後の大型エアドロップとされる。

PENGUはエアドロップの形式でローンチされ、Pudgy Penguins関連NFT保有者だけでなく、ソラナやイーサリアム上の古参(OG)ユーザー、特定のNFTコレクション保持者、Jupiterステーキング参加者、さらにはSolana Sagaスマホオーナーなどを含め、多岐にわたる7百万超えのアドレスを対象としている。

PENGUは現在時価総額18億ドルとして74位に位置しているが、上場直後の高値から大幅に下落してきている。

出典:Coingecko

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