担当：大重正人

年の瀬となりました。昨日、武富選手、中川選手のベルマーレへの期限付き移籍延長をお知らせしましたが、今日も3件発表いたしました。

まずは湘南ベルマーレから、高山薫選手が加入いたします。2012年の天皇杯、そして今シーズンも、鮮やかな金髪で左サイドを切り裂く姿がとても印象深く残っています。今のレイソルにはあまりいないドリブラー、湘南から新しい風を吹かせてくれることでしょう。専修大学では渡部選手の1学年後輩、すぐにレイソルに溶け込んでくれるのではないでしょうか！

続いて、水戸ホーリーホックから輪湖直樹（わこ　なおき）選手が「帰ってきます！」。レイソルアカデミー出身、太田選手と同期の左サイドバックです。集合写真は2007年のJユースカップ、前列中央の7番が輪湖選手、1歳下のクドー、2歳下のバラの顔も。移籍コメントでは、レイソルへの深い思いと愛情を綴っています。6年のプロ生活で精悍な青年に成長しました。

最後に、山中選手がジェフ千葉へ期限付き移籍します。
ヤマのスピード、ドリブル、左足のキック、その爆発力は誰もが知っています。さっそく2月16日には、ちばぎんカップで対戦です。キャンプからしっかりアピールして、先発イレブンとしてこちらを口惜しがらせるようなスーパープレーを見せてほしい！そして大きく成長してほしい！ガンバレ、ヤマ！！

今季55もの試合を戦い、あっという間に駆け抜けた2013年も、もうあと4日で終わりです。今年の広報日記も、今回で最後とさせていただきます。日々読んでいただいてありがとうございました。それではよいお年をお過ごしください?

担当：大重正人

今日は、まず大変おめでたい話題から。田中順也選手が、本日入籍しました！お相手は宇井愛美（うい まなみ）さん、モデルやタレントとして、ご活躍中です。今日12月21日は、奥様の27歳の誕生日ということで二重の喜びとなりました。田中選手は今シーズン、リーグ戦でゴール＆アシストで二ケタをマークするダブルダブルを達成、特にナビスコ準決勝やラスト2戦のスーパーゴールは本当にすばらしく、奥様の支えが終盤の追い込みの大きな源になっていたのではないでしょうか！本当におめでとうございます?

話は変わりまして、今年も活躍が目立ったアカデミーチーム。そのラストとなるビッグタイトルがあす開幕します。「高円宮杯 第25回全日本ユース（U-15） サッカー選手権大会」です。U-15チームは、春から戦ってきた関東ユースU-15リーグで12クラブ中2位に入り、今大会出場を勝ち取りました。22日から28日まで大阪･堺市のJ-GREENでの戦いは、リーグ戦ではなく、一発勝負のノックダウン方式。32チームの頂点に立つためには、5試合を勝ち抜かなければなりません。明日の初戦は、中国地区代表･山口のFCバイエルン ツネイシです。Jクラブチームではありませんが、サンフレッチェを退けての第一代表ですから強敵に変わりありません。中学生たちの今季ラストマッチにもぜひご声援ください！
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2013/1228takamado_u15/index.html

今週は、来る2014シーズンに向けてのニュースをお知らせしました。
まずは新体制発表会改め「スタートミーティング」を、来年1月18日（土）19時から柏市民文化会館で開催します。チーム強化の説明やサポーター皆様との質疑応答、もちろん新加入選手も初めてのお披露目となります。2013年、2014年度のアソシエイツ会員の方で観覧希望の方は、ローソンチケットにて12月25日から1月8日までにエントリーをお済ませください。最大1400名様にご参加いただけます。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016113.html

そして、心待ちにされていたと思います。「2014ちばぎんカップ」の概要も発表されました。2月16日（日）、今回はアウェイ･フクアリで14時キックオフ。今年は節目の20回目ということで、いろいろな記念企画が準備されているそうです。レイソルイレブンはキャンプを終え、新加入選手を加えての来季初の準公式マッチ。2013年は思いがけず12月7日で終わってしまいましたので、より一層試合が待ち遠しいサポーター皆さんの期待も高まることでしょう。1月18日からチケット発売となります。販売の詳細は決まり次第、改めてお知らせいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016110.html

最後に、今シーズンでレイソルを離れることになった、澤昌克選手が、ふたたびテレビで元気な姿を見せてくれる予定です。前回10月も好評だったWOWOW「リーガダイジェスト」から再度のオファーが届きました。南米選手の多いスペインリーグ、南米のビッグタイトル･リベルタトーレスを戦った澤選手からまた新しいエピソードが飛び出すかもしれませんよ。来週23日（月･祝）23時が初回放送です。加入されている方はぜひお見逃しなく?
http://www.wowow.co.jp/sports/liga/card.html

担当：大重正人

トップチームは残念ながらシーズンが終了してしまいましたが、U-18チームは今季最大のビッグマッチが明日に控えています。「プリンスリーグ」という大会名で知られている、Jリーグほかクラブユースチームと、高体連所属チームが一緒になって、高校生年代の最強チームを争う大会です。2011年から大会方式が変わり、頂点に東西に分かれた「プレミアリーグ」（15日東西王者によるチャンピオンシップも行われます）、その下に9地域に分かれた「プリンスリーグ」というリーグ体系となりました。

レイソルU-18は今季プリンスリーグ関東1部で2位となり、プレミアリーグ参入トーナメントに進出することができました。そして明日、広島で初戦のジュビロ磐田U-18戦、それに勝ち抜くと、16日（月）に大分か愛媛の勝者と決定戦を戦います。今日、水戸ホーリーホックに加入内定した白井永地選手のリリースもタイミングよく発表することができました。高校3年生にとっては、本当に最後にして最大の試合。レイソル悲願のトップリーグ入りへ、あと2試合です！！
http://www.jfa.or.jp/match/league/2013/takamadonomiyaCS_PE/

今週末は、選手が参加するイベントが2件あります。
まず明日14日（土）。16時から、ららぽーと柏の葉で行われる「かしわ環境フェスタ」のトークショーに、秋野、木村、小林、中村の4選手が参加します。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016092.html

そして15日（日）は、14時から、柏駅前通り商店街で開催されます『地域商店会PR大作戦及び被災地復興支援イベント」』に、茨田、山中、木村選手が参加いたします。柏駅前通り商店街にてレイソル選手によるサイン会のほか、気仙沼市、只見町、石岡市、銚子市の復興状況や観光のPR、ご当地名産品の販売も行われます。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016091.html

昨日もお知らせしましたが、15日まで、2013年を振り返る「オフィシャルDVD」の先行販売の予約受付中です。明日14日は「ダブルポイントデー」となるKAMO柏店でも受け付けておりますので、お買い求めの方はお忘れなくご注文下さい！
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016032.html

担当：大重正人

まず火曜日のお話から。ドゥー、タニ、クドーとJリーグアウォーズに行ってきました。他クラブの元レイソル選手たちもいっぱいで、懐かしい再会がいたるところで見られました。マリノスの小林祐三選手とも久し振りに話ができました。やっぱりナビスコ準決勝第1戦の試合は、とても印象深かったようで「最初からすごく良い試合でチャンスもあって、どっちが先に点を獲るかってとこで、ジュンヤのあのシュートだからね...」。タニも「ジュンヤのほとんどのゴールはスーパーだったから」と、あのゴラッソ2発は敵味方双方にとって、やっぱり強烈だったようです。ただ祐三選手は5月の日立台リーグ戦でアシスト、さらにJリーグ優秀選手賞にも選ばれるなど、J屈指のサイドバックとして高い評価を集めました。マリノス戦はどの対戦も本当にレベルの高い試合になりますし、来年も実力伯仲の好ゲームは必至でしょう?

チームはオフに入り、少しさみしくなった日立台のクラブハウスですが、リハビリ中の藤田選手、そして秋野選手のトレーニングは毎日続いています。秋野選手は、先輩の山中選手とともに昨日U-21日本代表に選出されました。2016年のリオ五輪をめざす、前ベガルタ監督「手倉森ジャパン」初陣となるアジア選手権が控えています。これでアキは年始の「コパ･サンパウロ」の出場はできなくなりましたが、彼以外のルーキー組、そしてトップ昇格が決まった中谷進之介選手にもブラジル遠征に参加します。みんな、たいへん短いオフになってしまいそうですが、日立台では決して味わえない経験や財産となる遠征ですからね！

レイソルの選手たちがめざした、ACL優勝経由クラブワールドカップ。改めて、その道が険しく遠いことを痛感させられた1年でもありました。夢見たモロッコ遠征は敵いませんでしたが、日本時間の今日未明に開幕したFCWC、今年も日本テレビの中継に、レイソルから参加させていただくことになりました。24日（土）の深夜から25日（日）の早朝にかけて、工藤選手がスタジオ出演いたします。25日（日）午前1時キックオフの広州恒大vsアルアハリ。さらに午前4時半キックオフのラジャカサブランカvsモンテレイにかけてです。深夜大変遅い時間ですが、あの広州が世界の舞台でどれほどの力を発揮するのか、そして実際にピッチでぶつかりあったクドーだからこそ話せることなど、一サッカーファンとして大変楽しみな番組となりそうです！

クラブスポンサーとしてご支援いただいている「モラージュ柏店」では、15日（日）まで『全館まるごとおトクな1週間 応援感謝レイソルウィーク』が開催中です。　期間中、館内専門店（一部除く）にておトクな特別キャンペーンを実施。さらにお買い物されたお客様に「柏レイソル」にちなんだクイズを記載したチャレンジカード（応募券）を進呈、必要事項をご記入のうえ専用応募BOXへご投函いただくと、抽選で「選手サイン入りユニフォーム」や「2013Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝記念グッズ」などをプレゼントされます。ぜひお立ち寄りいただければと思います！
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016068.html

最後に、こちらも15日まで、2013年を振り返る「オフィシャルDVD」の先行販売の予約受付中です。去る12月8日に恒例の座談会を実施しました！
今年のメンバーは、、、この企画といえば欠かせない大御所･クリを筆頭に、ドゥー＆タニのユースコンビ、テツ＆ダイスケの同級生コンビの5人が爆笑トークを繰り広げましたよ☆　ご予約はオンラインショップ、KAMO柏店、東急ハンズ柏店にてお申し込みください！
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016032.html

担当：大重正人

昔のことばかり振り返るようになると、年をとってしまったんだなと心の中で苦笑してしまいましたが、、、日本平のどこまでも青色が広がる晴天と、寒さを帯びた空気。ゴール裏2階席を埋めたレイソルイエローを見ていると、2年前のこの時期、ジョルジのシュートが弾かれて、それをニーヤンがヘディングで流し込んだなあ、とか。最終戦と言えば埼スタで優勝を果たしたこと、去年は鹿島で完敗しACLを逃した悔しさなど。いろいろ思い返しました。そして今年の最終戦、同じように色濃く記憶に残るラストマッチになりました。

先制こそ許したものの、3バックシステムの特性をいかして、攻撃で主導権を握れるようになったのは明らかです。後方からサイドを狙ったフィードで攻め込み、また左サイドの狩野選手はポジショニングが見事で、大谷選手や橋本選手と起点を作りました。相手ディフェンスをぐっと引き寄せると、自然と右サイドの太田選手にチャンスが巡ってきました。

「左から攻めて逆サイドへのセンタリングを狙っていたので、狙い通りと言えば狙い通りです。相手との駆け引きの中、右サイドでガマンしながらポジションを取って狙っていた」国立でのアントラーズ戦のような切り返しから、今日はクロスではなく、ニアサイドを打ちぬく強烈シュート。一連の滑らかな動きがすばらしいファインゴールでした。

後半に入っても、テツローのチャンスメイクは続きました。「決まった！！」と思った工藤選手のダイビングヘッド、これもテツローからの美しいアーリークロスでした。そして83分、右サイドからのしかけから、相手クリアを拾った田中順也選手にこの日最大のチャンスが訪れます。右サイド寄りから中へ切れ込んでシュートコースを作り、左足を振り抜きます。「良いトラップからシュートコースまで満足いくものでした」。

コースを狙って、あのスピードとパワーと変化を出せる選手はそうそういないでしょう。アウェイ大宮戦を思い出す、こちらも「ゴラッソ」の一発。スポーツ紙によれば、11ゴールに加え、アシスト（独自算出）も二桁をマークする「ダブルダブル」はJリーグ5年ぶりのこと。モバイルレイソルのベストゴール投票にも急きょ追加しないといけませんね?。そして全員が駆け寄っての「ゆりかごダンス」は、谷口選手に捧げられました。昨日第3子が誕生してのお祝いです。「試合で祝ってもらったのは初めてです。忘れてるかなと思ってたら、タニくんが声をかけてやってくれました。さすがキャプテンですね笑」

今日、一番の声援は、やはりワグネル選手に贈られました。1-1からの勝ち越しを狙い、最高の場面で起用。数々のチャンスを生み出してきた左足からはすばらしいパスが供給され。攻守に献身的なランニングは今日も変わりありませんでした。

「シーズン最後の2試合は感情的になっていたかもしれない。ホームで勝ってサポーターにお別れをして、また今日もアウェイに来てくれたサポーターの前でレイソル最後の試合を勝利で締めくくれたことができてすごく嬉しく思うし、幸せです。チームメイトからゴールを取らせようとしてくれている空気は感じていた。ゴールが取れれば良かったですが、それは出来過ぎでしょう（笑）。それよりも3年間一緒に戦ってきたチームメイトたちに勝利で恩返しをしたかった。レイソルでプレーすることができて嬉しい。試合後に、またずっと応援してくれたサポーターにもまた直接御礼が言えて良かった。ありがとうございました」

順也選手のゴールが決まってからのプレー。クリアボールを正確に受け、相手のプレッシャーをうまく外してカウンターにつなげ、またサイドでキープして時間を使う判断。ともすれば、最終戦だからゴールを決めたい！と急いてしまう選手もいるかもしれませんが、ジョルジにとってのベストは、やはり勝利でした。「優勝請負人」として数々のタイトルをもたらした左足は、最後まで「VITORIA」を体現するためだけに使われました。最後までプロフェッショナルを貫きました。

順位は2つ上がって、10位でのフィニッシュとなりました。チャンスが多く、緊張感のある好ゲームでしたが、等々力や鹿島スタジアムのような、これ以上ない緊張と興奮が充満した舞台へまた戻りたい。帰途に就き、今日のスポーツニュースを見たレイソルに関わる全員がそう強く思うことでしょう。

今日、そして今シーズンも最後まで選手たちへのサポート、誠にありがとうございました。2013年のチームは明日のミニゲームをもって解団となります。明日は日立台でアカデミー含めて、大変多くの試合が行われます。下記ニュースをご一読の上、ご来場ください。どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016063.html

担当：河原　正明

　2014年のＪ1リーグは泣いても笑ってもあと1試合になりました。明日の17時30分には全ての結果が確定します。レイソルは勝ち点を積み上げてひとつでも順位を上げたいところです。敵地・日本平で迎え撃つホームチームも似たような状況です。互いに監督も続投が決まり、選手たちのモチベーションはホーム最終戦では負けられない。そう、先週の我々と同じです。

　今季最終戦を勝利で飾り、来季へ。ネルシーニョ監督は「チームの成長を止めない」という表現をしました。「今週も良いトレーニングができた。選手たちの意識も高く、前向きに最後まで戦う姿勢は変わらない」。
　向かう相手は、今季後半戦に戦力の入れ替えがありました。中でも前線にラドンチッチ（水原・韓国）、大前（デュッセルドルフ・ドイツ）と日本でのプレー経験をもつ実力者が加わりました。ネルシーニョ監督も「質の高い攻撃には気をつけないと」と話すように守備での綻びを見せることはできません。
　レイソルは守備の要、近藤選手が累積警告で出場停止。代わってＤＦリーダーとなる増嶋竜也選手は「組織で守ることが大事」と諭します。ラドンチッチ選手とは今季ＡＣＬでも対戦しましたが、チョンテセ選手やステボ選手（現・湘南）とともに前線のポストプレーで苦しめられ、アウェイでの一戦では何度もＰＫを取られてしまいました。
　「甲府時代に同じチームでプレーしたので特長はわかっている。左足は強烈だし、カラダも強い。一発があるので注意しないと」。ＡＣＬの二の舞とならないつもりです。

　一方、地元に里帰りとなるのは狩野健太選手。エスパルスの広報担当者からもこの試合の告知用に「狩野選手の写真を」とのリクエストがあり、出来上がったチラシにはしっかりと「静岡学園出身」と書かれていました（笑）。「家族も見に来ますし、出たら一発ガツンとやりたいですね」。ここ数試合左ＭＦで出色の活躍をし続けているだけに「正直、ここでシーズンが終わるのは･･･もう少しやりたかった」と消化不良気味ですが、それだけに明日の試合は「最後に点を取りたいです！」。退団が決まった選手たちの、そして自らの今季を〆る戦いをすることを誓ってくれました。

　練習は試合前日に恒例のミニゲーム。今日はチームメイト全員が「最後にジョルジに得点を！」とまさにワグネル選手のためのゲームに。最後、ゴールデンゴール形式になって緑チームが得点をしたかに見えましたがノーゴールの判定。赤チームはもうワグネル選手にばかりラストパスを送ります。そしてすぐ後に巡ってきたチャンス、つま先で蹴りこんだボールはしっかりとネットに！喜びの輪が広がり、まさに大団円となりました。

　でも、本当の大団円は明日の試合後に勝利してこそです。奇しくもＪリーグのデビュー戦も、最後も清水エスパルスが相手です。最後にギラリと抜きさす左足からのフリーキックを見せて欲しい。多くのサポーターも「明日はゴールを決めてね！」とお願いをしていました。そして柏に残るチームメイトも、固い握手で見送りをしてしっかりと思いを託します。
　「ジョルジやクレオたちのためにも」。2014年の総決算となる一戦。ぜひ応援願います！

担当：大重正人

今季最終戦まであと2日。いよいよこのメンバーで一緒に過ごせる日が、残りわずかになってきました。寂しい気持ちが日に日に増してきますが、まずはエスパルス戦の勝利という、今の最大の目標に向け、ひとつになってトレーニングを続ける一週間です。ちょうど4年前の同じ時期、期限付き移籍満了を控えていた杉山浩太選手のことを思い出します。寂しい別れはありましたが、またこうして違う場所で再会できるのは本当に嬉しいことです。と思っていたら、前節のイエローカードでレイソル戦には出られないことになり、、、「お世話になったコウタくんと試合ができないのは残念です」と工藤選手もちょっと口惜しそうでした。

ジョルジのレイソル最後の雄姿を見たいけど、どうしても日本平まで行けないという方は、HUB柏西口店の「レイソルサポーター感謝祭」へのご参加はいかがでしょうか。今季もまさしく勝利の美酒に酔いしれたHUBで、1年のラストマッチを見届け、今季の思い出や来年からの夢を大いに語ってください。プレゼントが当たるビンゴゲームもありますので、下記ニュースで詳細を確認の上、ぜひご予約いただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/016052.html

今日もDVD向けのインタビュー、秋野選手、井原コーチと、スタジアム諸室をいっぱい使っての取材を行いました。そのなか、一件だけ珍しく出張取材へ。ファンクラブ会報誌「日立台通信」インタビューでキムチャンス選手に会ってきました。私は、ナビスコカップ決勝直前に負傷して以来のことでした。表情はいつものまま穏やか。両脇に松葉杖を抱えての移動でしたが、「こっちで取材をしましょう」と談話室へ案内してくれました。差し入れた韓国のサッカー雑誌をめくると、各クラブのクラブハウスの紹介が。古巣の「釜山アイパーク」も写真付きで紹介され、懐かしそうに笑顔も見せます。

今季からレイソルに加入しての1年目。軍隊参加からキャンプ、出場機会が恵まれない時期、韓国代表とレイソルとの多忙な日々、夏場からの力強い飛躍、そして無念の負傷。激動の1年でした。インタビュアーの鈴木潤さんが「ちょっと心苦しいんだけど、あの日のことを聞かせてくれますか」と10月30日のことも思い返してくれました。ナビスコカップで優勝したことの喜び、クドーが自分のユニフォームを着てゴールを決めたこと。そしてJリーグ復帰とワールドカップ出場を懸けた来シーズンへの抱負を語りました。今月中に会員の皆様へお届けします。

そして清水戦の翌日、8日日曜日が最後のトレーニングとなります。10時からの解団式のあと、練習グラウンドにて恒例のミニゲーム大会の予定です。また当日は11時からスタジアムでU-18プリンスリーグの八千代高校戦、その後はU-14ローズカップの決勝戦も続けて行われます。大変多くの方がご来場されると思いますので、公共交通機関でのご来場をくれぐれもお願いいたします。日曜日のご案内については、明日ニュースにて再度お知らせいたしますので、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

担当：河原　正明

　あっという間に今年も12月になりました。レイソルの2013シーズンもあと4日でおしまいです。でもまだオフに入る前にやらないといけないことがたくさんあります！選手・スタッフはもちろん土曜日の清水戦に向けて注力しています。ファン・サポーターの方も最後の練習期間とあっていつもより多くの方が日々練習場を訪れています。
　退団が決まった選手にお別れをと、サインや写真撮影を求める方もいれば、感謝の言葉と共にたくさんのプレゼントもいただいています。今日は陽がさして暖かでしたが、最後の試合前ですのでコンディションによってはファンサービスを短くさせていただく場合もございます。予めご了承ください。

　さて、柏レイソルでは昨年から世界中の子どもたちを支援する活動を行っている「公益社団法人セーブ･ザ･チルドレン･ジャパン」とベトナム北部の少数民族の教育事業支援を行っています。昨年は北部の山奥にある分校に通う少数民族の子どもたちのために民族語とベトナム語を使える先生を育成する事業を行いました。
　今年はその分校の建て替え事業への支援を決定しました。約10年前に建てられたすき間だらけの木造の校舎は冬は寒く、雨漏りも。先生たちが直した屋根はいまにも崩れそうで、なんとかしたいとの思いがありました。
　今回その校舎が完成したので、12月1日からスタッフがベトナムを訪れ現地視察と、昨日今日とで同行したアカデミースタッフを中心に子供たちとサッカースクールを行いました。

　ハノイから夜行列車でラオカイ省に移動。本来9時間の道中が遅れて12時間かかったそうです。さらに奥地に車で移動、ようやくたどり着いた山の上に見えてきた新しい学校です。念願のカベも、屋根もしっかりとした台風にも耐えられ、冬も寒くない学校が完成しました。

　生徒たちが民族衣装をまとって歓迎の踊りを。精一杯のおもてなしをしていただきました。きっと子どもたちはもちろん、先生方も校舎が新しくなったことをとても喜んでくれたことでしょう。

　そしてその前に訪れた本校でのサッカースクールも無事終了。どの子の笑顔もステキですね。こうしたクラブの社会貢献活動も知っていただければと思います。

　なお、この模様は柏レイソルアカデミー公式facebook https://www.facebook.com/#!/photo.php?v=511545545619840&set=vb.173969742710757&type=2&theaterで映像を見ることができます。滞在期間は5日までです。スタッフが帰国後にまたレポートでご報告したいと思います。

　最後に明日の練習時間は非公開練習となります。ご見学は出来ませんのでご了承ください。

担当：大重正人

田中選手のハットトリック、4ゴールでの快勝。そしてさみしい別れのあいさつと、土曜日のホーム最終戦は今年も印象的で忘れられない一日となりました。ただ、まだシーズンは残っています。泣いても笑ってもあと1試合。アウェイ日本平でエスパルスとの最終戦が待っています。優勝へ王手をかける逆転勝利を決めた2011年、両軍合わせて3人が退場し、1-3のビハインドから4点を奪っての奇跡的な大逆転。水野選手の逆転ゴールが決まり、解説の玉乃さんが興奮の絶頂でコメントした最後に「いま決めたの、誰ですか？」と言ったのもちょっと理解できるほど笑。喜びがあまりに大きくて、記憶が断片的なところもあるほどです。あのすばらしい日本平スタジアムで、今年はどんな熱戦が巻き起こるでしょうか。

ジョルジにとっても、遂にラストマッチです。「2011年の日本でのデビューはホームの清水戦。そして最後も清水戦というのは、なにか不思議な偶然だね」と微笑みます。限られた柏での時間、トレーニング、ロッカールームでのふれあい。最後の1分1秒まで大事にしたいというみんなの気持ちを感じます。サポーターの皆さんも思いは一緒でしょう。先週も多いなぁと思いましたが、今日はさらにいっぱいのサポーターが。ジョルジの両手には抱えきれないほどのプレゼントが。ジョルジへの愛と感謝が詰まっています。

チームの活動も残りわずかとなり、取材を一気に詰め込む時期になりました。今週は何件セッティングしたかわからなくなるほど。そのなか元気いっぱいだったのは、チバテレビ「ライジングレイソル」のあや吉さん！年末年始恒例の視聴者プレゼントを集めに、選手たちに猛然とアタック。その積極性に気圧されるようにしてか（苦笑）、続々とプレゼントが集まりました。

あや吉が持っているのは、澤選手のスパイク。「ARGENTINA」と書かれたシューズケースも、彼にとって縁深いキーワードですね?。これは！という一品は増嶋選手から。「奥さんと一緒に撮影した時のジャージ、男女セットです。まだまだ新しくて着られるので、サインも裏側にしますね?」との心遣いも。年末12月22日には大谷選手のインタビューと共にクリスマスプレゼントとして、また年明け1月の放送ではお年玉プレゼントとして放出されますので、ぜひぜひ放送をお楽しみに。