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ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

【週末版】ON THE ROAD…

2013-08-31 08:54:27 | cinema
昨日は、以前からこれは何なのかと気になっていた
ビート文学なるものにふれてみました

というわけで、今回の週末版は昨日より公開されている
こちらの作品について書いてみます

ON THE ROAD

世界中のアートや思想に決定的な影響を与えた
不朽のビート文学の映画化作品

いわゆるビート世代と云われた作家らをモデルにし
「ON THE ROAD」の原作者であるジャック・ケルアック自身を
モデルとした主人公、サル・パラダイスのアメリカ放浪記
となっています

ビートを体現した伝説的な人物ニール・キャサディをモデルとした
ディーン・モリアーティとサルが出会うところから物語は始まります

そこからの放浪記は、ディーンを中心とした
ドラッグにセックス、そしてジャズに溺れる日々を
ただひたすらに描いていきます

とにかく、ディーンが自由奔放でアウトロー
戦争が終わって間もないアメリカでこそ
ある意味できたかもしれない(正確にはやってはいけない)
狂ったように生き、燃えて、燃えて、燃え尽きる
ように生き切った様を描いています


あくまで、私はビート文学なるものが気になっていて
でも、今回の作品でどのようなものなのか
その一握りを知った程度でしょうか

結局、ビート文学って何なのでしょうか
ロックが生まれる前のロックな生き方を体現したもの
といった印象がありました
あるいは、ヒッピーが生まれる前のヒッピー文化
みたいなものなのでしょうか

こんな生き方は一瞬憧れるようなことがあったとしても
実際はそんな生き方はしたくないような…
あくまで制限がある中でいかにして楽しむ方がおもしろいとも思うわけで

されど、短くとも一つの時代や文化をつくり
後にもこうやって作品にもされるというのは
今も魅了される何かがあるということで…

観る者を選ぶ作品になるのでしょうが
その世界に触れてみる一つの良い作品と云えるのではないでしょうか

会員分析、ファン育成…

2013-08-30 09:02:10 | NewsPaper
昨日は、ちきりんさんの講演に参加してきました
思考停止にならないように、自分のアタマで考えることを
ずっと続けていかないといけませんね


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『会員分析、ファン育成
 日立ソリュ クラウドで販促容易』

日立ソリューションズが、イベント関係や小売業などの
会員情報をネット経由で一元管理し、ファン育成に
役立てるサービスを9月5日から始めると発表した
という記事

これは、ぴあと提携されていて
データベースに会員情報や購買履歴、サイトでの行動などを集約し
消費者の嗜好や特性を定量的に分析するというもの

日立ソリューションズが、法人向けのCRMソリューションで培ってきた
そのノウハウとぴあのチケット販売のノウハウを集約した
いわゆるO2Oマーケティングといったところでしょうか


これを「ファンビジネス向けトータルCRMソリューション」と
銘打ってはいるわけですが、結局のところ、ファン育成というよりは
いかにして長くファンになって頂けるようなリピータを増やして
いくことができるかといったことが目的になるのでしょうか

そのために、マーケティング結果を踏まえて
リピータにはより満足度の高いサービスを提供する一方
誘客につながらかったケースでは課題を追跡して調べる
ことができるのは興味深いです

ざっくりとシステムの概要をみてふと思ったのは
これはAmazonの手法に近いものがあるなと感じます
Amazonがやっている消費者向けのCRMの手法を踏まえたうえで
日立ソリューションズとぴあのそれぞれのノウハウを
融合したといったところでしょうか

販売先は会員数20万人程度までの規模を想定し
初期導入費用が500万円、利用料が月額10万円からで
会員数に応じて課金するというもの

他社ベンダーにも様々なCRMソリューションがあるなかで
このソリューションがどの程度の収益をあげることができるでしょうか
成功した導入事例がどのようなものになっていくのか気になるところです

交通費清算と出退社管理 「スイカ」で同時に…

2013-08-29 10:22:03 | NewsPaper
昨夜は職場の歓送迎会に参加、夏休み中ではあるけれども…
そんなに呑んだつもりはなくても、ウチに着いたらスヤスヤと…
でも、今朝は早起きできたので万事OKです


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『交通費清算と出退社管理
 「スイカ」で同時に
 1日2回かざすだけ
 チームスピリット、クラウド提供』

クラウドサービスを手掛けるチームスピリットが
スイカなどの交通系ICカードの利用履歴を読み取り
自動で交通費の精算ができるクラウド型システムを開発した
という記事

これまでも、交通系ICカードを用いた精算システムは
見たことあるよなぁとまずは思うものです

でも、こういうICカードは、カード内に保存できる件数が
20件までと制限があるわけです

ということは、カードを読み取ってもらうことを忘れると
データの欠落が起きてしまう事態が発生するわけです

そこで、読み取りの習慣化をわずらわしくさせないために
勤怠管理機能と連携させる機能を開発したというわけです


このアイデアは、シンプルなワークフローを組み合わせて
ありそうで意外となかったものを創り出すという
イイ着眼点を持っているなと感じる次第です

このチームスピリットという企業は
勤怠管理、給与計算、プロジェクト進行管理などといった
企業向けクラウドサービスを提供しているとのこと
それらはSalesforce.comのクラウド環境を利用しているとのこと

といったことからすると、中小・ベンチャー企業には
導入しやすいサービスがさらにもう一つ追加された
といったところでしょうか

既存メニューも含むサービス価格の初期登録料が15万円
1ユーザーあたりの月額料金が600円、ICカードの読み取り装置は別途必要とのこと
中堅企業を中心に年間300社との契約をめざすとのこと

これは営業次第である程度の契約を取れるのではないかと感じます
勤怠管理に交通費計算、企業それぞれでその手法は異なりますが
そこにどこまで風穴を開けるのか楽しみにしたいものです

好みの音楽、探しやすく…

2013-08-28 09:36:02 | NewsPaper
今夜の職場の送歓迎会に行ってきます、夏休み中ですけど…
職場の方には暇なんですか??と云われましたが
お世話になった方には礼儀を尽くしたいのです


さて、本日の日経産業新聞から、6面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『好みの音楽、探しやすく
 産能研 動画視聴支援システム』

産業技術総合研究所が、動画共有サービス上にある
60万件以上の音楽コンテンツのつながりをたどって
これまで自分が知らなかったコンテンツに出会える
音楽視聴支援システムを開発、公開した
という記事

つくばにある産総研がこのような研究をしている
というのはまず興味深いものです

この「Songrium」というシステム
さっそく、アクセスしてみました

ニコニコ動画のいわゆるうたってみた系のものが
中心のように感じました…

オリジナル楽曲と、その楽曲の派生した作品との関係を
円上に配置して惑星のようにしたもの
好きな人にはたまらないコンテンツの魅せ方
といったところでしょうか

youtubeにアップされた動画にも対応した
「音楽星図」は、楽曲の局長を分析し
画面上に曲調の似た曲が近くなるようにしたもの


昨日に実証実験として公開されたばかりなので
まだまだこれからのサービスといったところでしょうか

Amazonの関連本のレコメンデーション機能に近いもの
といったことに似ていて、まだそこから抜け出せて
いないようにも感じます

エンドユーザによって、ネット上の口コミで広げながら
利用されていくうちに、学習機能が発達すれば
本当に好みの音楽における新発見ということがあるのかもしれません

玄人向けの野外ロックフェスにおける新発見とまではいかないとしても
今後のサービスの発展を期待したいところです

ガム、柔軟剤の香り再現…

2013-08-27 20:27:46 | NewsPaper
今朝は早起きできて、雨も上がってきたので
ランニングすることができました
こういう時こそ休みの有効な時間活用をしたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、16面の生活・食品・医療欄からこの記事をピックアップ
『ガム、柔軟剤の香り再現
 ロッテ、ライオンと共同開発』

ロッテがガム「グラマティック」シリーズから
ライオンの柔軟剤「アロマリッチ」の香りを再現した
商品を9月3日に発売する
という記事

え、柔軟剤の香りのするガムって噛んでみたいですか
いくらイイ香りがするからって、なんでも口の中に
広げる必要ってあるのでしょうか

「グラマティック<スイートフルーツの歌声>」という商品
ストロベリー、ラズベリー、カシスの味をベースに
ローズ、ジャスミンの香りを加えたもの
フルーツの甘酸っぱい味わいに、ほんのりと
鼻の香りが漂うそうです


と書いてみれば、たしかにこれはアメではありそうなので
ガムにするのはアリなのかなとも感じます

だからといって、柔軟剤の香りを再現したガム
っていうコピーはどうかなと感じます

10代後半~20代の女性を主要な顧客層と設定し
スーパーやコンビニ、ドラッグストアでの販売を
予定しているとのこと

リンク先を見てみれば、これはガムを売ると云うよりも
柔軟剤を売るためのツールとしてのきっかけとしての
ガムのようにも感じます

期間限定アイテムのようにも感じますが
果たしてこれがどのような相乗効果を両社にもたらしてくれるのでしょうか
その結果が公開されてほしいなとイチ男性消費者は感じるものです

電子書籍の特許総合力 アマゾン躍進…

2013-08-26 19:38:30 | NewsPaper
今日は部屋の整理をしておりました
定期的に行っていて、いつも大変ではあるのですが
最近は慣れてきて、その大変さを楽しみつつあります…


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『電子書籍の特許総合力 アマゾン躍進
 ソフト関連技術に強み
 シャープ出願急増』

特許分析サービスのパテント・リザルトが
電子書籍に関わる国内特許の動向をまとめた
という記事

日本の特許庁が1993年から2013年6月末までの20年間に
公開した電子書籍関連特許(1815件)を対象に
独自手法に基づいて評価したものとのこと

集計の結果としては
1位 半導体エネルギー研究所
2位 シャープ
3位 セイコーエプソン

まず、電子書籍についての研究が20年以上前から
されていたことに驚きます
2位・3位はわかるとして、この1位の企業
半導体エネルギー研究所というのは
半導体・液晶関連の技術開発を手掛ける企業とのこと
電子書籍の分野では、製品の製造は行わず
主に特許権の行使により収益を上げています
なるほど、特許ビジネスに長けた企業なのですね

このトップ3をみても、日本国内企業は
ハード、電子部品では昔から得意としているわけですね


そこにきて、このランキングの8位に
アマゾン・ドット・コムが入り込んできています
そう、まさしくKindleの躍進を顕著に表していますね

電子書籍を見やすくするためのソフトウェア関連技術などに
強みを持っているようで、ここ5年の躍進ぶりが大きいようです

アマゾンとしては、Kindleの改良をしていきながら
コンテンツを充実させていきながら、そのコンテンツを
より便利なものにするための特許を今後も取得していくのでしょうか


とはいえ、記事には突っ込んだ内容として
専用端末は縮小傾向とのこと
今後はスマホ・タブレットにシフトしていくとのこと
これは米国による出荷台数の調査のようですが
日本国内の動きが長期でみればどうなるのかということは
未知数のようにも感じます

私自身は、まだ電子書籍の購入などは至っておりませんが
端末自体には関心を持っております
果たして今後はどのような栄枯盛衰が起きていくのか
押さえておきたいものです

【週末版】MUSIC MONSTERS -2013 summer-…

2013-08-25 20:20:04 | music
今日は、昨年末のカウントダウンLIVE以来に
ライブハウスでのLIVEに行ってきました

MUSIC MONSTERS -2013 summer-

渋谷のO Groupのハコを活用した
サーキット型、ショーケース型のイベント
以前から気にはなっていたのですが
今回は気になっていて一度LIVEを見てみたい
アーティストがタイムテーブルであまり被っておらず
これは自分的に楽しめるんじゃないかなぁ
と思って参戦した次第です


というわけなんですが、いやぁ、オーディエンスの若者のノリ
にはなかなかついていけない自分がいるわけですよね
腕を挙げるっていうのも、the pillows以外では
もうないなぁっていうのはあります

でも、その分ノリだけで楽しむのではなく
ウタをちゃんと聴くようになり
その空間にだけに広がる音を楽しむようには
以前からなっていますね


というのを大人見って云われたら
それまでなんですが、それも一つの
音楽の楽しみ方ではありますよね??

なんだかんだ、玄人好みのフェスやイベントの方が
楽しめるっていうのが大きくなってきました
あぁ、この季節はやっぱりフジロックやライジングに
行きたいなぁと今更ながらに思うわけです
そう、それこそこれからの季節だと朝霧ジャムなんですよね

とか言いつつも、若手バンドの中には
お、コレは!!というのが現れるので
絶えず新しいものは押さえておきたいものです


とまとまりのない文章になってきましたが
やはり、自分なりの音楽の楽しみ方をずっとしていければ
この上ない幸せがあるということでしめさせて頂きます

【週末版】モンクロチョウ…

2013-08-24 18:57:52 | I thinkなetc.
今日から私は夏休みに突入しました
元々はそんなに取る気はなかったので
どうしようかなと思っていたのですが
来週に確定している予定に合わせて
今日からにしたのでありました


といっても、今日なんかはいつもの週末を過ごしたもので
今日買って早速読んだマンガについて書いてみます


モンクロチョウ / 日暮キノコ

元々は、日暮キノコさんの『喰う寝るふたり 住むふたり』が
なんだかいいなぁと思って、じゃあ他の作品も…
って買ったわけですが、こちらはイタい高校生の話でして
昨日、その第2巻が発売されて、イタさの真骨頂があり
思わず書いてみる次第です

『モンクロチョウ』は、女性に苦手意識を持ちつつも
自身を偽り“チャラ高”に通い、女遊びの激しい友人グループに
身を置く男子高校生・正也が主人公の物語

この偽り具合がイタ過ぎるんですよねぇ
いくら外見でイケメンっぽく変わろうしても
結局、中身はなんら変わっていないっていう…

そこに対して、主人公のココロの中に潜む
ダークサイドの妖精をモンクロチョウだと
描いているように感じさせる真骨頂の第2巻でありました


自分が高校生の頃を思い出してみれば…
眼鏡をかけ始めたころで、そりゃあイケてない高校生を
まっしぐらって感じでしたねぇ…
the pillowsを愛聴し、ロック好きの友人と
昼休みの食堂でバカほざいていたもんでしたねぇ…
いやぁ、疲れた高校生だったよ


ということは、さておき、『モンクロチョウ』の今後の展開
各登場人物のイタさ、エグさがさらに盛り上がって
それらが絡み合って、もっとおもしろいことになりそうと
今から楽しみにしております

「バズる」=世論なのか…

2013-08-23 23:53:17 | NewsPaper
明日から私は夏休みに入ります
といっても帰省や遠出もせず
いつもの週末の延長線といった感じで
ゆったりと過ごそうかなと思っています


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『【Smart Times】
 岩瀬大輔 ライフネット生命保険社長
 「バズる」=世論なのか』

岩瀬大輔さんの不定期連載コラム
やはりいつも注目して読んでココにも書いてしまいます

今回は、「バズる」ということについて

内容としては、私自身も違和感を感じていたことを
このように表現して頂いてなんだか感謝の気持ちがあります

Twitterを中心としたSNS上で一時的に盛り上がる話題があります
これら「バズる」話題をネットマーケティング関係者らが
熱い視線を注いで追いかけています
最近では、企業活動以外にも政治活動にも活用しようと
ネット選挙活動が解禁にもなったわけではありますが…

結局、これはあくまでネット上の動きでしかないのです
しかも、あくまでSNSという個々人によってつくられた動きの中で
垣間見ることができる動きであるわけです
それをまとめるなどして広くネット上に出回るということもあるわけですが…

結局、それはあくまでネットを活用している人々に限られているわけで
広く世間に出回っているわけではないのです

その話題をTVを中心としたマスコミが取り上げることで
広く世間に広まっていく可能性があるというわけです


というわけで、ネット専業生保のライフネット生命保険では
その企業活動にも十分に意識しているわけです
意識してアナログな情報発信を続けられています
経営者から若手社員までそろって街に出て
チラシを配るといったことをしているというのは
こういったことからなんですよね

記事の最後にはこう書かれています
テクノロジーは人の生活を便利にしたが
過信すれば思わず落とし穴にはまりかねないと肝に銘じている、と

これは、SEである私も肝に銘じておかないといけないなと
日々感じる次第であります
それと同時に、高校時代の恩師に
情報関係の仕事に就くのであっても、自然を大事にしぃや
と云われたのを思い出す次第です

携帯に固定電話番号…

2013-08-22 23:17:21 | NewsPaper
今日って自宅周辺にゲリラ雷雨ってあったんですか??
冷蔵庫の冷凍室がエラいことになっていて…
停電で数時間ダメとかってあったんですか??


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『携帯に固定電話番号
 KDDI、法人向け 使い分け可能』

KDDIが法人向けに携帯電話で固定電話番号が使える
サービスを始めると発表した
という記事

IP電話の050番号があまり普及しなかったために
050plus等様々なアプリや機器で使われるようにもなりました

気づけば、固定電話を持たない独身世帯が多くなったことから
固定電話番号が余ってくるということ出てきたわけですよね

そうなれば、固定電話を有効活用するための
サービスをつくられるというのが流れではありますね

このサービスでは、携帯電話から会社の電話番号で発着信できるほか
通話料金も固定電話と同等に抑えたとのこと
1回線あたり月額1365円で法人向けに10回線以上からとのこと

これなら、ますます固定電話はいらないけれど
電話料金を抑えたい法人にとっては喜ばれるサービスですね
KDDIの法人向けシェア拡大にもさらにつながりそうですね

あとは、中小・ベンチャー企業にも喜ばれそうです
営業担当にも便利だし、オフィス内でも
レイアウト変更の際にも支障がありません

果たして、結果としてどれほどの回線加入の増加が
起こるのでしょうか、気になるところであります

考える中小が主役に…

2013-08-21 23:55:25 | NewsPaper
昨日のドツボも無事収まりました
さて、明日以降はしばらくは落ち着くかな


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『【眼光紙背】
 考える中小が主役に』

今月8・9日に両国国技館で
「スモールメイカーズショーinすみだ」
という展示会がありました

私もこれは気になっていたのですが
あいにく平日ということで行くことができませんでした

名前から察するに、現在のメイカーズムーブメント
の一派と思いきや、どちらかといえば中小企業を
盛り上げるためのイベントでした

これは、墨田区の中小製造業者らが自ら企画・立案し
運営されたものです

こういう展示会というのは、展示がメインで
本当に有力な企業であれば、商談に持ち込める
といったものが多いものです

この展示会では、ブースでの販売をOKにしました
ということは、一般消費者を含めた来場者向けに
直接販売しようと考えられた商品が展示されたわけです
これはありそうで意外とあまりなかった企画として
興味深いものがあります


とはいえ、出展社側にも十分のメリットがあったようです
中小企業ですから、受注につながる商談があったとして
そこから卸値や最終場羽化の設定、パッケージや
取扱説明書のデザイン、販路の選択などは未知の世界だそうで
そこをこの手作りの展示会で人脈を広げ、よこのつながりを
もつことができた中小企業もあったそうです

最後の一文として、考え抜く経営者だけが生き残る
ということに深い意義を感じるのでありました

ソニー、逆襲のカード フェリカで稼ぐ新モデル…

2013-08-20 23:51:13 | NewsPaper
今日はまたドツボにはめられました
どちらかといえば情報共有不足によるものかなと…
やりづらいところはあるのですが、そんなのにかまわず
動いていかないといけませんね


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『ソニー、逆襲のカード
 フェリカで稼ぐ新モデル
 まず薬手帳 個人情報流出防ぐ』

ソニーが非接触IC技術「フェリカ」を使って
ビッグデータ分野に参入すると発表したことを受けて
深堀りした記事となっています

フェリカを搭載した電子マネー、Edyも
今や楽天が買収しております

現在は、ICチップ販売にとどまっており
エレクトロニクス事業の赤字が続いているのが
ソニーの現実ではあります

そんななかでビッグデータ分野への参入ということから
フェリカを逆襲のカードにしたいようです


発表されたのは、フェリカを使った情報蓄積システム
サーバにはIDナンバーに紐付された購買記録などのデータが送られ
名前や生年月日など個人情報はカードだけに残るというもの

この仕組みをもって、エンドユーザが心配する
個人情報の流出の対策をとるといったもの

たしかに、これだと、システムのユーザには
必要なデータだけを得ることができ、そこから
分析をすることができるというものです


この仕組みをもって、まず今秋から川崎市で
薬局200~300店が参加する「電子お薬手帳」なるものの
試験サービスを開始するそうです

記事によれば、電子お薬手帳のデファクトにならなければ
意味がないとソニー側はおっしゃっているそうです…

たしかに、ソニーがニッチな市場を独占したい気持ちはわかりますが
はたしてそれが本当に実現できるのかなとは疑問を持ってしまいます
とはいえニッチな分野からコツコツをシェアを獲得していくのは
大切なことだとは感じます

果たして、フェリカの新しいビジネスモデルが
どこまで伸びるのか注目しておきたいものです

放送連動型音楽ファンド カードポイントで出資…

2013-08-19 21:38:46 | NewsPaper
世間の夏休みが明けて、いつもの日々です
私は来週に取得予定なので、もうひと踏ん張りです


さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル欄からこの記事をピックアップ
『放送連動型音楽ファンド
 カードポイントで出資
 クレディセゾン、J-WAVE連携』

クレディセゾンがJ-WAVEと
クラウドファウンディングで連携すると発表した
という記事

これは、J-WAVEが2013年9月に亀田誠治さんと立ち上げるプロジェクト
J-CROWD MUSIC」について、クレディセゾン会員に情報を提供
カード決済以外にカードのポイントでも出資できるようにしたもの

以前から少しずつクラウドファウンディングというものが
注目を集め、昨年度では2000億円市場の規模にもなったようです

とはいえ、応援したい気持ちはあれど、出資まで
実際に動くというのはなかなか力がいるものです

そこに、今回はセゾンのいわゆる永久不滅ポイントを
利用できるというのは、しきいをさげてくれるようにも感じます

クレディセゾン自体には約2500万人のカード会員がいるとのこと
それらの会員のうちに、どれだけクラウドファウンディングに興味があるかは
クレディセゾンの会員ではない私も注目したいところ
東日本大震災を受けてのポイントを募金として寄付した方が多く
7000億円近くにもなっているのです

会計制度上ではこういったポイントというのは
「負債」として扱われます
でも、その負債が「投資」として扱われるのは
よりよい社会への還元方法にも捉えることができるでしょうか

このプロジェクトがなんらかの形で結果を出し成功すれば
さらにクレディセゾンのカード会員数も増えるのかもしれません
そうなれば、J-WAVEとクレディセゾンの双方に
十分に相乗効果の出るメリットがあるものだと感じます

あくまで、まだ告知だけで、実際にどのような展開になるのか未知数です
とはいえ、J-WAVEをよく聴く音楽好きの私としては
おおいに注目し続けたいと心から思っております

【週末版】電撃ネットワーク@すみだストリートジャズフェスティバル…

2013-08-18 22:02:23 | I thinkなetc.
昨日は休日出勤があった分、今日は
大いに楽しんでおりました


昨日今日と私が住んでいる錦糸町では
すみだストリートジャズフェスティバル
開催されました

私が東京に住み始めた時の年には参加して
大いに楽しんでいたのですが
例年、大物系は同じなので今年は別にいいかなと思っていたのですが
なんと今回は今日あの電撃ネットワークが出ると知り
これは見ておかなければと思い参加した次第です

電撃ネットワークといえば、いまや野外ロックフェスにも参戦し
海外でもTOKYO SHOCK BOYSとし活動し、一応CDも発売されています

そういえば、ちゃんと生で見たことはないなと思い
これはぜひ見ておかなければと思った次第です

お客さんもかなり集まって、ステージは
見づらいものがあったとはいえ、その弩級の
パフォーマンスは衰え知らず
大いに盛り上がることができました

そうそう、始まるのを待っててウロウロしてたら
同じく墨田区在住のランニング友達と遭遇し
その後は近くでステージからの音を楽しみながら
野外で呑むことができ充実した時間を過ごすことができました


さて、私は今週はとくにお盆休みではなく
世間のお盆休み明けのいつも日々が始まりますが
できる限り早起きして早々のブログ更新を行っていきたいものです

【週末版】ヤマザキマリによる『スティーブ・ジョブズ』…

2013-08-17 23:32:05 | I thinkなetc.
今日は午後からの休日出勤でした
例の大型案件のエラー対応をシミュレートしていたおかげで
そんなに大きい滞りもなく終えることができました


さて、今回の週末版ではこちらを取り上げてみます
『スティーブ・ジョブズ 1/ ヤマザキマリ』

話題になりましたウォルター・アイザックソンによる
スティーブ・ジョブズの伝記を
『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリさんが漫画化し
単行本の第1巻が発売されました

私自身は、洋書の日本語訳の本というのが
とっつきにくくさけていました
あと、ヤマザキマリさんの作品も
これまで読んだことがありません

そんな私がこの記事を書くので、ツッコミ所があるかもしれませんが
ご了承願います

今回はまず第1巻ということで4話しか収録されていないので
あくまで冒頭部分でしょうか

養子としてその親に保護されながら育てられながらも
周りの子たちとは圧倒的に優秀な子ども

それがいつしか、周りは大馬鹿野郎しかいなくて
自分だけが優秀な人間と考えるようになり
そこに菜食主義を徹底しヒッピーな人間として
自分は貧乏だと捉えて徹底的に行動していきます

ということで、どこに行っても馴染まず
完全に浮いているわけです

でも、その中でもよき理解者がいるおかげで
行動を制限されないということになります


とこれだけ書くと、普通の人間なら
一緒に付き合いたいとおもわないでしょう
よっぽどのいい環境と人に出会えることができたわけですよね
もう一人のスティーブこと、スティーブ・ウォズニアックは
同じように優秀でありながら周りにはなじめず大人しかっただけで
スティーブ・ジョブズには共鳴するものがあったということですよね
スティーブ・ウォズニアックという人物がいてこその
スティーブ・ジョブズということなのですよね

さて、第1巻では、アタリに就職しそこからインドの聖人に会いに行った
ところまでです
ここから、アップルのところまでどう描いていくのでしょう

文字による伝記を絵と文字による漫画にすることは
ヤマザキマリさんにとっても大変だそうです
機会に関する専門的なところは文章だけでは想像ができず
ちゃんと調べたうえで漫画にしているそうです
(これは『テルマエ・ロマエ』でも同じでしょうか)

第2巻の発売を今から楽しみにしております