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超級龍熱

香港功夫映画と共に

いま甦る最強殭屍の恐怖!!銭小豪主演『リゴル・モルティス/死後硬直』

2014-04-28 15:33:28 | 作品レビュー
さて、昨日は前から観よう観ようと思いながら中々観れなかった清水崇が制作、麥浚龍導演、銭小豪主演『リゴル・モルティス/死後硬直』(13)を観ました。(M.Kさん、多謝です♪)ご存知のようにこの映画は80年代に一世を風靡した香港コメディ・ホラー映画の傑作『霊幻道士』(85)にオマージュを捧げた作品で、そのため『霊幻道士』シリーズや80年代香港映画ファンには懐かしい顔触れである銭小豪、陳友、恵英紅、鍾發、吳耀漢といった面子が映画の主役として続々と登場します。
物語は古びたマンションを舞台に事故で死んだ老人(吳耀漢)をキョンシー(殭屍)として甦らせようとする老妻(鮑起靜)と道士(鍾發)、母娘の女幽霊に翻弄される母親(恵英紅)と子供という2つの怪事件に、主人公にして落ちぶれた俳優の銭小豪(役名も同じ銭小豪♪)が立ち向かう、という展開です(日本語字幕無しなので物語が不正確な部分はご容赦下さい)。
で、オリジナルの『霊幻道士』とこの『リゴル・モルティス/死後硬直』の一番の相違点が、オリジナル版の大きな魅力にして長所だったコミカル・テイストを一切排除し、ひたすら恐怖と悲壮感を全面に押し出したのが『リゴル・モルティス/死後硬直』であるという点でしょう。そのため映画の序盤は銭小豪と道士(陳友)の淀んだ交流がダラダラと続くなど、今一つテンポが悪いんですが、後半になって遂にキョンシーとして甦った吳耀漢が恵英紅、銭小豪&陳友コンビらと次々と闘いを繰り広げるバトル・シーンは最新の特殊技術も盛り込み中々の見せ場となっています。
このある意味“尻出し”の印象(だけ)が強いコメディー俳優の吳耀漢が異様かつ無敵のキョンシーとして復活し、容赦なく主人公たち(に加えて子供まで餌食に!)に襲いかかる!というホラー映画の王道的シチュエーションこそ、この『リゴル・モルティス/死後硬直』の最大の売りなんですが、逆にそれだけではやはりあのコミカルで秀逸なキャラ設定&ハイ・レベルなワイヤー・アクションが見事に合致した『霊幻道士』の娯楽性溢れる作品世界には及ばなかった、と言わざるを得ません。
ただ映画の最後に『霊幻道士』の顔でもあった今は亡き林正英と許冠英の名前が掲げられているのには思わずホロリとしてしまった龍熱でした(涙)。

思えば“道士様”こと林正英こそ私がインタビューしたかった武打星でした。何故ならリーさんこと李小龍の未完成作品『死亡遊戯』が完成に向けて動き出した75年前後に、嘉禾公司が『死亡遊戯』完成プロジェクトの最初のリーダー(後にその職を洪金寶が引き継ぎます)に指名した人物こそ林正英と言われていますし、生前のリーさんから特に可愛がられていた林正英は、あのリーさんvs劉大川の“死闘”の際にも現場でリーさんの秒殺勝利を目撃していた(と同じく現場にいた染野行雄さん談)人物だからです。その林正英の代表作である『霊幻道士』を新たな時代にこのように作品スタイルを変えて再び制作された『リゴル・モルティス/死後硬直』。もしこれから日本で本作がソフト化される際は、今度は是非日本語吹き替え版でもう1度ジックリと観直してみたいですね。

なんて言いながら、この『リゴル・モルティス/死後硬直』の他にも安志杰主演『悪戦』や劉徳華主演『風暴』、さらには大量の“台湾黒電影”群、あるいは金熙羅主演の70年代激レア韓国動作片などなど・・・レビューを書きたい作品がまだまだあるんですが、そう言いながらも前から「もう1度観たい!」と探していた馬場さんvsハーリー・レイスのNWA世界王座争奪戦を観て1人喜んでいる龍熱でした(トホホ!)。
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THIS IS 甄子丹(39) 「超級龍熱Facebook」で≪ドニー兄貴、ちょっといい写真≫更新中♪

2014-04-27 00:30:52 | THIS IS 甄子丹
今日は都内は渋谷で何時もの強者リーさん信者のメンバーたちと恒例の食事会でした。いや~またまたアッという間の数時間で本当に楽しかったなぁ!
特に今回は驚愕のリーさん情報の数々や香港旅行の土産話で盛り上がりました♪参加した皆さん、ありがとうございました!

さてさて、当ブログの弟分である「超級龍熱Facebook」でドニー兄貴こと甄子丹の魅力を毎回1枚の写真をピックアップしながら龍熱が独断と偏見で熱く語る「ドニー兄貴、ちょっといい写真」を随時更新中ですので是非ご覧になってみて下さい♪
この「ドニー兄貴、ちょっといい写真」のタイトルは、以前に当ブログでアップしてご好評だった私自身がドニー兄貴との交流で体験&見聞きしたドニー兄貴のユニークなエピソードを語った「ドニー兄貴、ちょっといい話」から頂いたんですが、これからも不定期ながら更新していきたいと思いますので、ドニー兄貴信者の皆さん、どうぞお楽しみに!

https://www.facebook.com/chino.jiro

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宮原華音&青野楓主演『ハイキック・エンジェルス』観ました。

2014-04-24 20:44:32 | 作品レビュー
さて、今日は都内某所で横山一洋監督、宮原華音&青野楓主演『ハイキック・エンジェルス』(14)を試写で観て来ました。
映画部の女子高生たちが廃校となった校舎で大金を狙う悪の集団相手に得意の空手で立ち向かう、という展開なんですが宮原華音、川本まゆ、青野楓の3人が披露する空手アクションは迫力十分で、私は面白く観れました。
特に長身&クールビューティーの青野楓ちゃんvs子安慎吾の2度に渡る決闘シーンはこの映画の一番の見所になっています。
他にも必死に体当たりアクションで頑張ってた宮原さんや川本さんのアクションとか、この映画の魅力は色々あるかと思いますが、この『ハイキック・エンジェルス』は6月14日から「ヒューマントラストシネマ渋谷」他にて全国ロードショーとの事ですので、ご興味のある方はどうぞ。
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闘神伝説~李小龍⑬ ジョン・ラダルスキーが『死亡遊戯』の激レア写真公開!!

2014-04-23 17:05:57 | 闘神伝説~李小龍
さて、既にFacebookの世界では周知の話題ですが、先日に“カンフー・ジョン”ことジョン・ラダルスキーが自身のFBで『ブルース・リー死亡遊戯』(78)撮影中に撮られた金泰靖(即:唐龍)とダン・イノサントの2人が揃って写っている実に貴重なスナップ写真を公開しています。その2枚の写真がこちらです↓

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10152370800312767&set=a.10152370799122767.1073741829.566407766&type=1&theater

https://scontent-a.xx.fbcdn.net/hphotos-frc3/t1.0-9/q77/s720x720/1972326_10152370444822767_7963264774925864285_n.jpg

この写真が公開されてからは、私の「超級龍熱Facebook」でも当FBの常連の皆さんとラダルスキーの話題で盛り上がったんですが、恐らくダン・イノサントと旧知の間柄のラダルスキーが『死亡遊戯』の夜間の野外ロケ(ビリー・ローがスタイナー一味に襲撃されるシーンと思われます)に同行した際に撮影したスナップなんでしょうが、本当に貴重な写真ですねー!
ラダルスキーといえば、かなり昔になりますが、一時日本に滞在しながらジークンドーのインストラクターをやっていたり、『龍的影子』(81)など何本もの香港映画に出演したり、香港の武術雑誌「功夫雑誌」に何宗道と一緒に練武風景が掲載されたりと、西洋人ながら長い間に渡って香港映画と密接な関係を持っていた人ですね。
またラダルスキーとリーさんこと李小龍といえば必ず話題に出る、未だに未公開状態の『死亡遊戯』のイノサントvs解元の“丸太戦”の映像をラダルスキーが所有している等々の件ですが、これは以前にも当ブログでも触れましたが、私とラダルスキーの共通の友人がラダルスキーに確認したところ「持っていない」との事でした。
ただ今回のような『死亡遊戯』信者が驚愕するようなスナップ写真を所有しているラダルスキーの事ですから、もしかしたら?ひょっとして?の思いは拭いきれませんね。
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熱風!韓国LEGENDS(75) 甦るオープニング!『龍の忍者』韓国バージョン『黒龍通牒状』“完全版”発掘!!

2014-04-19 19:18:20 | 熱風!韓国LEGENDS
さてさて、「熱風!韓国LEGENDS」第75回は南基男導演、朴煕鎮主演『黒龍通牒状』(85)、その“完全版”でいきたいと思います。
この『黒龍通牒状』本編の詳細に関しては「熱風!韓国LEGENDS」第68回を参照して頂くとして、今回私が入手に成功した『黒龍通牒状』は画面の右上に某ハリウッド会社名が表示されていたり、映画の途中で画面の下にハングルで他作品放送の時間帯が表示される事から、恐らくは韓国現地のテレビ媒体(CSの可能性高し)で放送された映像のようです。
で、私が今回取り上げる『黒龍通牒状』の映像を“完全版”と呼称する要因ですが、それは以前に入手した『黒龍通牒状』オリジナルVHS(以下VHS版)とはそのオープニングの編集が大きく異なる点からです。まずVHS版では本編が始まると画面にハングルで『黒龍通牒状』の題名が出た後、すぐに砂浜での忍者軍団の登場となります。
ところが“完全版”では冒頭にいきなりハングルではなく“漢字”で『黒龍通牒状』の五文字がドーン!と表示されます。これには私もちょっと、いや大感激でした(号泣!)。
その後にも今度は黒バックを背にハングルで延々と出演者&スタッフの名前が表示されます。これもVHS版ではバッサリとカットされていた箇所で、私も今回初めて観る事が出来ました。さらに画面が代わり、これまたVHS版では一瞬だった朝日のシーンに勇壮なBGMが流れるんですが、ここも“完全版”では朝日のシーンがBGMに乗って延々と映し出されます。
ここまでのオープニング映像が約2分30秒なんですが、VHS版ではこの約2分30秒がバッサリとカットされていた事が、今回“完全版”を観れた事で初めて判明したわけです。このオープニングの後の本編に関しては“完全版”とVHS版では大きな相違点は確認出来ませんでしたが、それぞれの収録時間もVHS版が約92分、“完全版”が約94分でした。まあ韓国製VHSはこのようにオープニングを大幅カットしたり、映画のエンディング直前に無意味なCMを入れたりと意味不明な編集が多々あるのですが、私自身は今回『龍の忍者』の韓国バージョンである『黒龍通牒状』を“ほぼ完全な姿”で観る事が出来た事を大変嬉しく思います。

先日、この『龍の忍者』通常版に僧侶役で出演している染野行雄さんにお会いした際に、染野さんに韓国バージョン『黒龍通牒状』の存在を初めてお話したのですが、染野さんは「そんな編集のバージョンがあるの?いや知らなかったなぁ!」と大変驚かれていました。また『黒龍通牒状』では真田広之や黄正利ら主演武打星が片っ端から“抹消”させられている中、たった1人『黒龍通牒状』と『龍の忍者』双方のバージョンに“出演”を果たしているコナン・リーこと李元覇は『龍の忍者』の思い出について以下のように語っています。
「そもそもあの『龍の忍者』は契約途中でジャッキー・チェンに逃げられた呉思遠が“第2のジャッキー・チェン”を探していた事が始まりさ。でも俺は呉思遠にこう言ったんだ。
俺はジャッキーと競う気もないし、ジャッキーと比べられるのもご免だ!ってね。それに俺はアンタのためにこの映画でジャッキーに復讐する気もない!ってな。まあ後になって何故ジャッキーがシーゾナル・フィルムを離れたか、良~く判ったけどな。
真田広之は一言で言えばプロフェッショナル!俺たちは親友になったし、俺はこの『龍の忍者』と真田のおかげで日本で有名になれたんだ。真田には本当に感謝しているよ。黄正利には彼のキック・テクニックや彼の武道哲学を沢山学んだよ。黄正利のキックは本当に鋭かった。そう、まるでターボ・チャージャーのような切れ味だったぜ!」

と言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!
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2大アクション・スターvs大海獣!『レイク・モンスター超巨大UMA出現!』

2014-04-17 20:55:29 | ニュース
これから発売予定のDVDで何が楽しみかって、来月2日にリリース予定のドルフ・ラングレン&スコット・アドキンス主演『レイク・モンスター超巨大UMA出現!』(13)でしょう♪イギリスと中国の合作だそうで、そのため中国側からクリスタル・ホアンなども出演していますが、何より私がビックリしたのが現在も世界アクション映画の第一線で活躍中のドルフ・ラングレンとスコット・アドキンスが何故にこの時期にこのようなモンスター映画に主演したのか?なんですねえ!
まあラングレンは昔から“B級映画志向”の人だったし、最近も『バトル・ハザード』なんてゾンビ映画にノリノリで主演しているのである意味納得ですが(苦笑)、問題はスコット・アドキンスです。どうも以前からアドキンスは出演作品の選択基準が「?」な人で、確かもう題名は忘れましたが、地下鉄内で主人公たちが殺人兄弟に襲われるホラー映画みたいなのにも出てたような??
この『レイク・モンスター超巨大UMA出現!』も予告編を観た限りでは、既成のモンスター映画と余り変わらないような出来ですが、それでも結局はモンスター映画大好きの私はDVD発売日には「TSUTAYA」に走るんでしょうねえ(苦笑)。
こちらで『レイク・モンスター超巨大UMA出現!』の詳細が見られます↓ https://joshinweb.jp/dp/4522178010316.html
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中年警官が父として命を懸ける時!成龍主演『ポリスストーリー・レジェンド』

2014-04-11 00:39:06 | 作品レビュー
さてさて、随分前からレビューを書こうと思いながら、とっくに数週間が過ぎてしまいましたが(苦笑)、丁晟導演、成龍主演最新作『ポリスストーリー・レジェンド』(13)観ました。映画は中年警官仲文(成龍)が中国にある怪しげなバー「武」にオーナーで恋人の武江(劉)と付き合っている娘の苗苗(景甜)を訪ねるシーンから始まります。
ところが、武江は突如“ある目的”のために仲文&苗苗、そしてバーの客たちを人質に取り「武」に立て籠もります!駆けつけた警察隊が「武」を包囲する中、「武」の内部で仲文はたった1人で武江たち犯人グループと闘うべく孤軍奮闘していきます・・・!
今回の成龍は中盤で武江の部下のタイ人ボクサー(中国散打王の军劉)と金網の中で決闘するシーン以外は激しいアクションは抑え気味ですが、それでもこの成龍vsタイ人ボクサーの対決シーンでは、これまでの成龍映画では見られなかった腕ひしぎ逆十字固めやチョークスリーパーといったドニー兄貴の“猛爆MMA”路線を意識した総合格闘技アクションに成龍が挑んでいるのが興味深いですね。
そして映画の終盤では、武江が溺愛する妹の身に起こった悲劇を巡って様々な人間、それも仲文を含めた全ての関係者たちが「武」に勢揃いする事で、この『ポリスストーリー・レジェンド』はアクション映画というよりも、もしろ優れたサスペンス・ドラマとして、まさに息を呑むクライマックスへと突入していきます!!!
さらにこの終盤の仲文vs武江の男対男の意地と誇りを懸けた決着シーンでは、仲文が武江から警官として、いや父親として“究極の決断”を迫られる事となるのでした!
果たしてその“究極の決断”とは何か!?それは是非皆さん自身の目で6月に待望の日本公開となるこの『ポリスストーリー・レジェンド』を観て確かめて下さい!
この『ポリスストーリー・レジェンド』、近年の成龍主演映画の脚本としては出色の完成度を誇っていて、私はかなり気に入りましたねえ♪
こちらが『ポリスストーリー・レジェンド』の公式サイトです→ http://www.policestory-legend.com/

最後に個人的にはこの『ポリスストーリー・レジェンド』に警官隊の隊長役で干榮光、強盗の白毛役で呉樾が顔を見せているのが嬉しかったし、ファンにはお約束のエンディングのNG集もちゃんと入っていますよ~♪
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“超合金戦士”アルティメット・ウォリアーが急死!!

2014-04-10 20:19:36 | ニュース
何か最近の当ブログは香港クンフー映画よりもプロレスの話題が多い感じですが(苦笑)、8日にあのWWEスーパースターの“超合金戦士”アルティメット・ウォリアーが急死したようです。殿堂入りしたばかりな上にまだ54歳でした。
詳しくはこちらです→ http://www.cnn.co.jp/showbiz/35046395.html
私のアルティメット・ウォリアーの印象は入場するシーンまでが最高にカッコ良くて、その後の肝心の試合は・・・のレスラーでした(苦笑)。
思えば、日本でWWF(の名称が使用可だった時代)のオフィシャル・ビデオ(土居アナウンサー&斉藤文彦の名コンビ♪)が定期的に発売されている時に観たハルク・ホーガンとの“頂上決戦”を制した頃がアルティメット・ウォリアーのレスラーとしてのハイライトでしたね。それにしてもアルティメット・ウォリアーはまだ54歳だったとは・・・本当に早すぎる死ですね。
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お前がオカダカズチカか!新日本プロレス後楽園大会を生観戦!

2014-04-04 17:32:13 | その他
最近、前から探していた“韓国拳撃王”朴魯植の70年代主演作品2本をそれぞれ韓国製オリジナルVHSで入手に成功!いや~よくぞこのような良好な状態でオリジナルVHSが残っていてくれました♪感激です!これで朴魯植主演作品もかなりの本数を収集できたのですが、もう少し頑張りたいと思います。

さて、昨日は都内は後楽園ホールで開催された新日本プロレスの「Road to Invasion Attack 2014」を生観戦して来ました。今回の観戦はプロレス信者&リーさん信者であるC.Sさんのご厚意で実現したのですが、私も新日の生観戦は久しぶりという事もあり、この日を楽しみにしていまして、当日用意して頂いた席もリングが見やすい1階の理想的な席で本当に楽しい観戦となりました。
本大会自体は数日後に控えた両国国技館の前哨戦的な大会で、メインの飯伏幸太のIWGPジュニアヘビー級王座防衛戦以外は比較的タッグマッチ中心のマッチメークだったのですが、それでも天山、小島のテンコジ、中西学、永田裕志、鈴木みのるといったお馴染みの顔触れが続々とリングに登場して来ると、もう私も大興奮!
でも場内が一番盛り上がったのが中邑真輔と棚橋弘至が対決するタッグマッチで、私も中邑が大歓声の中テーマ曲に乗って颯爽と入場して来るシーンを見て「中邑はプロレスラーとして華があるなー!」と感心しました。
あの独特かつハイテンションの“クネクネ”ポーズも逆に個性的でナイス!!
さらに今では新日の事実上のエースとなったオカダカズチカは外道と組んでのタッグマッチに登場しました。私は今回初めてオカダの試合を生で見たのですが、190㎝近い身長と驚異的なジャンプ力から放つドロップキックと、これは日本のプロレスに久々に登場した大型の新星レスラーですね!本当に今後のオカダの活躍が楽しみです♪

確かに昭和プロレスを愛する私からすると、今の新日のリング上にアントニオ猪木や坂口征二は勿論、ドラゴン藤波や長州力、あるいは武藤敬司ら闘魂三銃士がいないのはちょっと寂しい気もしますが、それでもブシロードの許で理想的な新旧世代交代を成し遂げ、中邑や棚橋たちが日々充実した闘いを繰り広げる現在の新日本の姿に「まだまだプロレスは大丈夫!」との思いを強くしました。
最後に、今回の新日本プロレス観戦の機会を下さったC.Sさんに改めて厚く感謝します。ありがとうございました!イヤオゥ!!!
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本格クンフー映画25本収録!「武当/The IRON FIST Collection」

2014-04-01 15:26:43 | DVD&Blu-ray情報
最近、某激レア韓国(厳密には偽合作)クンフー映画が韓国のケーブルTVで放送されていた事実を知り愕然!って実際にその放送された現物も入手したんですが、いや~本当に良い時代になりましたねえ(溜息)。まだ頭の部分しか観ていないんですが、どうもオープニング・クレジットからして私が所有するVHSとは微妙に異なるようです。
本当はこういう韓国クンフー映画も良いんですが、ドニー兄貴の孫悟空映画とかジャッキーの『何とかレジェンド』のレビューも書かないといけないんだろうなぁ(苦笑)・・・ってFace book共々ブログの更新も頑張ります!!

さて、昨日は都内某所のマニア向けショップで「武当/The IRON FIST Collection」と題した本格派クンフー映画25本(!)を収録したBlu-rayを購入してみました♪まあこの手の英語版クンフー映画を大量に収録したDVDはこれまでにも多々発売されていましたし、この「武当~」も既に去年辺りに発売されていたソフトなんですね(苦笑)。ただ、この「武当/The IRON FIST Collection」はその収録作品ラインアップの充実振りと、通常のDVDではなくBlu-ray盤である目新しさに惹かれてついつい購入した次第です♪
で、その収録ナインナップですが、駆け足で触れますと・・・

まずは董瑋主演『十八羅漢拳』を皮切りに、徐炳憲主演の韓国クンフー映画『師兄師弟』&『山東の水売り』、王羽主演『獨臂拳王勇戰楚門九子』、王虎の悪役が映える『ドラゴンカンフー龍虎八拳』、岳華&陳星主演『侠骨柔情赤子心』、陳星主演のオールスター武打片『旋風十八騎』、陳観泰&孟飛主演『鉄拳』、陳観泰&嘉凌主演『決闘老虎荘』、孟元文主演『龍虎門』、黄正利&劉家勇主演『五爪十八翻』、黄正利が脱悪役に挑んだ『借刀殺人』、徐楓&黄家達&張翼主演『邪拳迫る!死守せよ少林寺秘伝』、荘泉利のアメリカ・ロケ作品『猪仔血涙』、譚道良&王道&金銘主演『南拳北腿活阎王』、王道&劉忠良&韓鷹主演『鶴形刀手螳螂腿』、黄家達&田俊主演『鐵頭鐵指鐵布衫』、劉家輝&劉家榮主演『少林寺破戒大師伝説』、陳少龍主演『奇門怪拳』、陳星主演『七十二煞星』、上官霊鳳主演『十八玉羅漢』などなど・・・いやかなりの豪華ラインナップです!

特に徐炳憲vs黄正利の激闘が圧巻の『師兄師弟』などの2本の韓国クンフー映画、“トライアングル武打片”の走りとなった『南拳北腿活阎王』、ちょっと前まではレア作品だった『鐵頭鐵指鐵布衫』などの収録は特筆されるでしょう。
実はまだ私もこの「武当/The IRON FIST Collection」は購入しただけで全く観ていないのですが(苦笑)、これからジックリと1本、1本、観ていくのが楽しみです♪
と言うか、こういう機会じゃないと中々上記の作品群を見直す事もないかと思いますし、私もこの「武当/The IRON FIST Collection」を観ながら、昔にこれらのクンフー映画を夢中で収集していた古き良き時代を思い出してみたいと思います!
このBlu-ray盤「武当/The IRON FIST Collection」にご興味のある方はこちらです↓ http://www.amazon.co.jp/Tang-Iron-Collection-Blu-ray-Import/dp/B008VV4YUW
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