本当は郵貯ネタのフォローアップを書こうと思ったのだが、ちょっとそれほどの時間は取れそうにない(それだけの体力もない)ので、ちょっと軽く与太を飛ばしたい。このネタ自体は筆者が数年前から言い続けているもので、一度酔った勢いで朝日新聞の記者に披露したら大層いやな顔をされたという代物だ。 今までも何度か新聞記事の質についてこのブログでくさしてきたし、新聞記事の質が上がらないメカニズムについても書いてきた(こちらとこちら、それとこちらを参照。今回のエントリーはこれらのエントリーを下敷きにしています)。そこで、今回はどうすれば質が上がるのかということを考えて見たい。 新聞に記者は要らない 前々から思っているのだが、新聞社に記者は本当に必要なのだろうか。今までも書いてきたように、新聞記者というのは一部の例外を除けば本質的に素人だ。「ニュースの現場」を外から眺め、付け焼刃の知識で肉付けして記事を書く以外に