デスノートは「有害漫画」=プーチン氏に発禁直訴−ロシア デスノートは「有害漫画」=プーチン氏に発禁直訴−ロシア 【モスクワ時事】ロシア中部ウラル地方の父母団体は24日、世界で翻訳されている日本の人気漫画「DEATH NOTE(デスノート)」が子供に有害な影響を与えているとして、ロシア国内での発売禁止処分をプーチン大統領に直訴する公開書簡を発表した。 地元メディアによると、騒動の発端は2月20日、ウラル地方の中心都市エカテリンブルクで15歳の少女が13階の自宅窓から飛び降り自殺した事件。部屋に「もう生きていけない」との遺書と共に、デスノートの単行本が4冊見つかったため、警察当局が関連の有無を調べ始めた。 父母団体は公開書簡の中でデスノートが「子供に死への関心をあおる」とした上で、心の発育に悪影響を及ぼすと主張。漫画とデスノートを原作とした映画・アニメのDVDを規制するよう求めた。(201