ライブ中盤、「夜空の虫とどこまでも」が始まると、ステージ後方にレーザーによって模様が描かれ、会場の空気が一変。シンセとボコーダーによる美しく厚みのある電子音がフロアを包む中、幻想的な光のショーが繰り広げられた。さらにこの曲を皮切りに彼らは、工夫を凝らした照明演出と共にテクノテイストの楽曲を連発。「黒いたまご」では引き続きの子がボコーダーを演奏し、monoはステージ中央でサイケデリックな光に包まれながらダンスを披露した。「ロボットノ夜」はレーザー以外の照明をほとんど使わずに真っ暗な状態でパフォーマンスを実施。聴覚と視覚に強烈な刺激を与える、バンドの新たな一面を見せる神秘的なステージが展開された。「ロボットノ夜」を歌い終えたの子は、観客に向けて「このレーザーのために362万円かけたんだぞ!」と訴えた。 続く「フロントメモリー」を歌いながら、の子は着ていたシャツを脱いで上半身裸になり、シャツを振