(CNN) 1985年の米カリフォルニア州ヒルバレーに住む高校生、マーティ・マクフライと、友人の科学者、エメット・ブラウン博士(ドク)の2人が乗用車「デロリアン」を改造したタイムマシンで過去、現在、未来を旅する3部作、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」のパート1公開から今年で30年。脚本を手がけたボブ・ゲイル氏がこのほど、CNNの取材を受けて当時を振り返った。 80年代、ゲイル氏と監督のロバート・ゼメキス氏がBTTFの制作に乗り出そうとしていたころ、周囲から「タイムトラベルものは当たらない」と繰り返し忠告されたという。 しかし、ふたを開けてみればシリーズは大ヒット。今年10月にもコミック版が発売されるなど、人気の高さは相変わらずだ。 ゲイル氏は「(BTTFの成功により)タイムトラベルものの基準が確立された。映画会社がこれらのジャンルの制作をためらわなくなった」と指摘する。 ゲイ