猫で最も多い病気とされる、腎臓病の治療薬開発に取り組んでいる医師がいます。昨年3月末に東京大学大学院医学系研究科を退職して立ち上げた研究機関「AIM医学研究所」の代表理事の宮崎徹さんです。一昨年夏、研究費が打ち切られ中断を余儀なくされましたが、苦境が報道されると、全国の愛猫家から3億円近い寄付金が殺到し、開発もヤマ場に近づいています。宮崎さんは「猫の寿命は15~20年だが、30年に延ばすことも可能」と、薬の可能性に期待します。(小沢慧一)
■ ドーラ、車に乗って病院へ 引き続き歯茎が腫れているドーラ、薬を飲ませても劇的に改善する感じもないし、主治医の説明もよくわからないので、セカンドオピニオンを求めて別の病院で診てもらうことにした。この界隈、やたらと動物病院があるとはいえ歩いて行くにはちょっとあるので、初めて車に乗せて出かけることに。 いつものように洗濯ネットに入れて大きめのトートバッグに詰め込まれたドーラは、最初こそ不安げな声で鳴いていたものの次第に落ち着いて、しばらくすると外を眺めるくらいの好奇心が復活。たいしたもんだなー。ちなみに以前、グスタフを車に乗せてみたときはパニックになって大騒ぎだったことは記しておこう(のでグスタフはもう乗せたくない)。 病院でもわりと落ち着いていて、不安そうではあるもののなでていてやれば暴れることもなく、手がかからない感じだった。獣医師の診察をうけるときもちょっと「ふーっ、ぐるるる」って唸っ
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