大きな関心を集める「Copilot for Microsoft 365」だが、Microsoft 365でのデータのアクセス権の設定や共有方法によっては、意図しない人にデータが筒抜けになる可能性がある。IT管理者が知っておくべきリスクや対策を専門家が解説した。 Copilot for Microsoft 365は、Microsoft 365の各アプリケーションにOpenAIの大規模言語モデル(LLM)を掛け合わせたサービスだ。2023年11月の提供開始以来、AI(人工知能)によって業務効率化を図りたい多くの企業の関心を集めてきた。 一方でユーザーからは、「自社で使用する場合のデータの取り扱いやガバナンスに不安がある」といった声が上がっている。こうした懸念に対し、IT管理者が知っておくべきリスクや事前対策について、大塚商会の池邉洋平氏(TSCコミュニケーション課)が講演した。 機密データが漏
漏えいした可能性があるのは、セガ フェイブの取引先情報、同社従業員と家族、セガサミーグループの一部従業員の個人情報、フェニックスリゾートを2012年9月~13年2月に利用した顧客の情報、同リゾートの取引先情報、従業員情報など約4740件。氏名や住所、メールアドレスや電話番号などの連絡先が含まれる。 セガ フェイブのメールシステムのセキュリティを管理するセガサミーホールディングス(東京都品川区)が、4月4日に不正アクセスを検知した。不正アクセスを受けたアカウントが保有する情報に、取引先や従業員などの個人情報が含まれていることを4月9日に確認し、個人情報保護委員会へ報告したという。 その後4月17日に、当該アカウントが保有する情報に、アカウントを保有する従業員が過去に従事していたフェニックスリゾートの顧客情報などが含まれることが判明した。漏えいの可能性がある個人情報にクレジットカード情報は含ま
マイクロソフトの Microsoft 365 Apps および Office には、Microsoft Outlook に不備があるため、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。 CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [その他] 攻撃元区分: ネットワーク 攻撃条件の複雑さ: 低 攻撃に必要な特権レベル: 不要 利用者の関与: 不要 影響の想定範囲: 変更なし 機密性への影響(C): 高 完全性への影響(I): 高 可用性への影響(A): 高 マイクロソフト Microsoft 365 Apps for Enterprise for 32-bit Systems Microsoft 365 Apps for Enterprise for 64-bit Systems Microsoft Office 2016 (32-bit edition) Microsoft
HomeNewsSecurityStolen Microsoft key offered widespread access to Microsoft cloud services The Microsoft consumer signing key stolen by Storm-0558 Chinese hackers provided them with access far beyond the Exchange Online and Outlook.com accounts that Redmond said were compromised, according to Wiz security researchers. Redmond revealed on July 12th that the attackers had breached the Exchange Onlin
クラウドサービスはアップデートが繰り返されることで利便性が増す一方で、運用するIT部門にとっては更新情報のキャッチアップが課題になる。特にMicrosoft 365のような提供されるツールが多岐にわたるサービスではなおさらだ。 「M365 Apps & Services」カテゴリーのMicrosoft MVPである太田浩史氏(内田洋行 ネットワークビジネス推進事業部)は、「Microsoft 365」の活用フローは「知る」「分かる」「できる」「教える」の4つのステップから成ると説明する。ここでIT部門が頭を抱えるのが、情報収集フェーズである「知る」「分かる」のステップだ。Microsoft 365のアプリケーションやサービスは多岐にわたり、IT部門だけで自社に関連のある情報を網羅的に収集するのは限界がある。 本稿では、同氏によるMicrosoft 365アップデートセミナーで紹介された20
米国のラスベガスで2023年5月2日~4日にかけて、Microsoft 365 のコミュニティイベントである「Microsoft 365 Conference 2023」が開催されました。このイベントは基本的に毎年ラスベガスで開催されています。 コミュニティイベントでありながら、このイベントの最大スポンサーは Microsoft 社であり、今回はこのイベントにタイミングをあわせて数多くの大型アップデート情報が解禁となりました。 イベント自体はコロナ禍になってから、ようやくの対面式となりハイブリッド開催でもなく現地に参加することで楽しめる内容になっていたようです。私もすごく現地に行きたかったんですが、残念ながら、今回は参加が難しく😢。ですが、Microsoft の SharePoint の公式Twitter アカウント(@SharePoint)や Microsoft の Jeff Tepe
In March, we introduced Copilot for Microsoft 365—your copilot for work. Today, we’re bringing Copilot for Microsoft 365 to more customers with our Copilot for Microsoft 365 Early Access Program, and we’re introducing new Copilot capabilities to unleash creativity, unlock productivity, and uplevel skills. New research from today’s 2023 Work Trend Index shows that many employees are ready for AI to
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftの生産性アプリケーションはかなり前から、多くの人にとって日々のワークフローの基盤となっている。同社は3月、広く利用されている「Microsoft 365」アプリケーションを、「Microsoft 365 Copilot」の導入によって人工知能(AI)で強化することを明らかにしていた。 Microsoftは3月以降、Copilotを20の法人顧客とともにテストしていた。そして米国時間5月9日、限定テストの段階を終え、「Microsoft 365 Copilot Early Access Program」を通して、Copilotをより多くの顧客に提供すると発表した。 同プログラムは招待制の有料プレビューで、まず600の顧客
Post Incident Review (PIR) – Azure Front Door – Intermittent issues with Microsoft services using AFD Watch our 'Azure Incident Retrospective' video about this incident: https://aka.ms/AIR/0N_5-PQ0 What happened? Between 18:22 and 19:49 UTC on 5 August 2024, some customers experienced intermittent connection errors, timeouts, or increased latency while connecting to Microsoft services that leverag
「業務上、管理者権限が必要だから」と依頼をもらって管理者権限を付与することがあります。ただ、いろいろ悩みがあって。自分なりの対応をまとめてみました。 権限の種類権限付与特定の管理センターでしか付与できない権限権限外す依頼はまずもらえない/権限の棚卸管理者アカウントのセキュリティ権限の種類多い。とりあえず多い。Microsoft 365 管理センター - 役割 - 役割の割り当てから確認できる権限の種類は、おすすめの権限だと8種類だけど、展開すると65種類!それぞれで、何ができるなんて、覚えるのも大変ですね。 Azure AD 管理センター - ロールと管理者からだと、もっとあります。 権限の付与どちらの画面からも、ユーザーやを割り当てできます。少人数だったら、GUIで割り当てるのも一つの方法です。グループの割り当てはメニューに表示されているものの、この記事を書いている2022年2月4日時点
米MicrosoftのWeb会議サービス「Microsoft Teams」が一時グローバルでダウンした。同社は3月16日午前4時40分(日本時間)、「Microsoft 365」の認証システムへの変更に関する問題が原因で、約15分で解決するとしていたが、3時間以上かかった。現在はほぼ復旧している。 最新情報は、Microsoft 365 Service health statusで確認できる。このステータス告知では、Azure Active Directory(AAD)を利用する、Microsoft Teams、Forms、Exchange Online、Intune、Yammerを含むすべてのサービスが影響を受ける可能性があるとなっている。
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