働き方が多様化した時代にも柔軟に対応し、最短距離で成果を最大化する「チームマネジメント」について、3回にわけて特集した株式会社SmartMeetingと株式会社SmartHRのセミナー。 本記事では、「成果を上げるための会議」をテーマに、『超・会議術~テレワーク時代の新しい働き方』の著者・越川慎司氏が登壇した、3回目のセミナーの模様をお届けします。一番成功しやすい社内会議の時間設定や、オンライン会議の内職率、そして会議で参加者の記憶に残る時間帯など、さまざまなトピックが語られました。 数値でわかる、会議冒頭の「雑談」の効果 越川慎司氏:先ほど、一般的な企業800社の社内会議は「①情報共有」「②意思決定」「③アイデア出し」の3種類と言いましたね。 これらが実際にどれくらいの比率で行われているかというと、①番の共有会議が65パーセント、②番の意思決定が13パーセント、③番のアイデア出しが22パ