このためには、Office 365 の機能が業務の中でどのように使えそうか、使えるかも検討しておく必要があります。それによって、どういった業務に効果を与えられそうか、それによってどういった効果が得られそうかといったことが少しずつ見えてきます。このあたりは、後述するアーリーアダプターやチャンピオンユーザーの意見を取り入れるとより具体的になると思います。 そして KPI の計測方法のひとつとして、Office 365 では Office 365 利用状況レポートが提供されており、自社のテナント内でサービスがどれだけ利用されているかの定量的なデータを取得することができます。また、Power BI を用いるテンプレートも提供されています。 Microsoft 365 管理センターのアクティビティレポート https://docs.microsoft.com/ja-jp/office365/admi