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heiminに関するryu-siteのブックマーク (2)

  • 神戸市:ごろごろ、神戸3「第20回 コロッケのおいしさについて」

    二十代で自炊生活を始めた時、おい、これどないなっとんねんと驚いたのは、自分で作った筑前煮がめちゃくちゃにおいしかったことだ。ダシはスーパーで買った粒状のもの。調味料も醤油、砂糖、酒、みりんくらいで、特別な材料は何も使っていない。当時はパソコンもなかったから図書館料理を借りてその通りに作っただけだと思う。しかしそうして出来たごく普通の筑前煮は、これまで家庭や学校給べたものとは別次元の味だった。なんだこの深みは。なんだこの重厚感は。などと考えてみたところで、コイツがおいしく感じられる理由はひとつしかない。自分で作ったからである。 いままでは他人が作ってくれたものをべることしか知らなかった。けれど一人で八百屋に行って材を買い、部屋に帰ってそれを切り(野菜にはそれぞれの切り方があることを学び)、炒め、味をつけ器に入れ、その後の洗い物も含めて料理の全工程を自分の責任でおこなうことで、

    神戸市:ごろごろ、神戸3「第20回 コロッケのおいしさについて」
    ryu-site
    ryu-site 2019/02/23
    うんうんとうなづく
  • 神戸市:ごろごろ、神戸3「第12回 ビッグ赤ちゃんイカリ山」

    朝から晩まで赤ちゃんのオムツ換えに追われていた時期、私は毎日のように大丸百貨店前の「元町通1丁目」と書かれた交差点に立っていた。当時はすぐ近くのファッションビルの地下に、なぜか小さな子供たちの遊び場である「キドキド」がテナントで入っていたので、私たちは元町駅を出てまず大丸百貨店で弁当を買ったり屋上で豚まんをべたりして遊び場へ向かう。帰り道はまた大丸をのぞいて元町駅へ、そんな小さな三角形を行ったり来たりする生活を送っていたのだ。だから今でもこの交差点に立つと、過ぎた日々を思い出してせつない気持ちになる。 キドキドが閉まるのが夜の7時。ビルを出るとすっかり日は落ちていて、私たちのような子連れは繁華街にはあまりいない。ここからは仕事が終わったサラリーマンや、連れ立って飲みに出かける若い人たちの時間だ。いつものように大丸の地下料品コーナーで惣菜が割引になっていないかをチェックしに行く。そして百

    神戸市:ごろごろ、神戸3「第12回 ビッグ赤ちゃんイカリ山」
    ryu-site
    ryu-site 2018/10/19
    いままで全然考えてたことなかったけど、イカリマークもう赤ちゃんにしか見えなくなりましたw
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