日本体操協会はパリオリンピック、女子の日本代表でエースの19歳、宮田笙子選手について喫煙と飲酒の事実を確認したとして、パリオリンピックの出場を辞退することを決めました。 日本体操協会は、宮田選手が喫煙をしたとして協会が定める代表の行動規範などに違反した疑いで事前合宿から離脱したことを受け、19日都内で緊急の会見を開きました。 会見では今月15日、宮田選手が行動規範などに違反したとする内容の情報提供があり、一時帰国を促した経緯について明かしました。 そして、18日、帰国した宮田選手に聞き取り調査を行ったところ、先月末から今月にかけて都内で喫煙をしたほか、東京・北区のナショナルトレーニングセンターの宿泊施設で飲酒をしたことを確認したということです。 協会は調査の結果、行動規範などに違反したことが確認されたとして、宮田選手のパリオリンピック出場の辞退を決めました。
ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳として今年3月までサポートしながら、違法スポーツ賭博関与などの疑いで解雇された水原一平氏(39)が、大谷の銀行口座から違法賭博の胴元に送金した額が1600万ドル(約24億5000万円)以上であると、11日(同12日)、複数の米メディアが報じた。これまでは450万ドル(約6億9000万円)以上とされていた。米連邦検察が銀行詐欺の疑いで水原氏を訴追したことも明らかになった。 「LAタイムズ」で日本人の母を持って日本語も流ちょうに話す名物コラムニストのディラン・ヘルナンデス記者は自身の「X」に「水原一平の連邦刑事告訴。M・エストラーダ連邦検事は、水原が銀行詐欺で告発されて、1600万ドル以上を盗んだとした」、「エストラーダ検事は、大谷は完全に被害者だと言っている」などと投稿。スポーツ専門局「ESPN」のリポーターA・ゴンザレス氏も「X」に「大谷翔平の通訳だっ
米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平(29)が29日、インスタグラムを通じて結婚したことを報告した。 【画像】1匹「デコピン」も共に…インスタグラムで結婚を発表した大谷翔平 大谷は「いつも温かい応援をいただきありがとうございます。シーズンも近づいておりますが本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます」と伝えた。 続けて「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」とし、「まだまだ未熟な点も多々あるかと思いますが温かく見守っていただければ幸いです」と呼びかけた。 「お相手は日本人女性です。明日の囲み取材で対応をさせていただきますので今後も両親族を含め無許可での取材等はお控えいただきますよう宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。 併せて、英文でも報告した。 大谷は1994年
突っ張り一本やりの気っぷのいい相撲と、甘いマスクで一世を風靡(ふうび)した元関脇寺尾の錣山親方(本名・福薗好文)が17日、東京都内の病院で死去した。60歳だった。父が名関脇、3兄弟も関取で逆鉾との兄弟同時関脇も達成。通算出場など、数々の出場回数記録で歴代10傑入りするなど、116キロの細身の体ながら“鉄人”の異名も誇った。以前から不整脈など心臓に持病を抱えていた。先月の九州場所も全休して約2カ月間入院。その後退院し、復帰に向けてリハビリを続けてきたが、体調が急変した。 錣山親方の危篤の報を受け、弟子の小結阿炎(29)らは急きょ、冬巡業が開催されていた関西から帰京した。入院していた都内の病院で錣山親方は、関係者らにみとられたようだ。先月の九州場所も不整脈で入院し休場していた。昨年九州場所で愛弟子の阿炎が、錣山部屋史上初の幕内優勝を果たした時も心臓の病気で入院中だった。「心臓で入院しているのに
大阪・岸和田市の体操クラブのコーチが選手に暴行を加えたなどとして、日本体操協会はこのコーチを永久追放の処分にすることを決めました。 日本体操協会によりますと、大阪・岸和田市にある「大阪ヴォラーレ体操クラブ」の松本淑子コーチが選手を後ろから引っ張ったり、練習場でつねったりするなどの暴力行為が確認されたということです。 このコーチは、女子選手2人に暴行を加えてけがをさせたとして罰金30万円の略式命令を受け、2015年に登録抹消処分となっていて、日本体操協会は15日、開いた理事会で「改善が見られない」などとして永久追放処分にすることを決めました。 また、同じクラブに所属する男性コーチが去年2月、選手の髪の毛をつかんでひきずったなどとして、無期限の登録抹消処分となったほか、別の女性コーチも、練習中に水筒を没収して過度な体重制限を強いたなどとして、1年間の登録抹消処分となりました。
日本大学のアメフト部について、15日、大学の理事会で「廃部」となることが決定されました。ただし、大学側はいったん、廃部とした後、新たな部を作り直したい考えだということです。 【画像】日大アメフト部“廃部方針”決めた経緯を部員に初めて説明 日本大学アメフト部をめぐっては、一連の薬物事件を受け、大学の「競技スポーツ運営委員会」により「廃部」の方針が示されていましたが、関係者によりますと、15日に行われた臨時の理事会で、アメフト部の「廃部」が決まったということです。 大学はアメフト部を一度廃部にしたのち、学生に不利益が生じないようサポートしつつ、来年度に向け体制を立て直して部を新しく作り直したい考えだということです。 15日の理事会にはアメフト部の現役部員の代表として主将と来季主将が出席し、部の再建案が示されたのち、「廃部」の方針について理事たちによる決議が行われ、多数の賛成意見があったとし、廃
Jリーグが、スポンサー企業名入りのクラブ名称を認める方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。19日に開かれる理事会で承認されれば、来季から施行される。1993年のリーグ開幕から、地域密着を打ち出すために企業名を入れることを認めていなかった。複数の関係者によると、開幕から30年が経過し、Jクラブのあり方が周知、理解され、コロナ禍明けで苦しむクラブ経営のメリットを拡大する狙いがあるという。 Jリーグが企業名入りクラブ名称の“解禁”に踏み切る。関係者の話を総合すると、クラブ経営のメリットを増やすために議論されてきた同案は、すでにJリーグ、各クラブの代表者間で協議され、実施の方向で合意に達したという。実施時期については最終調整中だが、早ければ来季からクラブの権利として認められる可能性が高くなった。 Jリーグは93年の発足時、当時の川淵三郎チェアマンが、地域密着を前面に押し出すべく、企業名をチ
3日に福岡市で開催された福岡国際マラソンで、男性選手が大会の運営車両にはねられ、転倒して右ひじの骨が折れるけがをした。選手は転倒後に立ち上がってレースを続け、そのままゴールした。大会事務局は「弁解の余地はなく、競技者に対し大変申し訳ない」とのコメントを出した。 【写真】マラソン中にめまい、心肺停止に 運命を託された後続ランナーの正体 福岡国際マラソンはパリ五輪代表選考会を兼ね、国内外からトップ選手らが参加していた。事務局はけがをした選手名を明らかにしていない。 事務局と福岡東署によると、3日午後2時過ぎ、福岡市東区の折り返し地点で選手がUターンした際、追走していた大会運営の監察車が後方から選手をはねたとみられるという。ゴール後に病院に搬送され、全治3カ月の骨折と判明した。(伊藤隆太郎)
【読売新聞】 大阪、神戸両市で23日に開催されるプロ野球・阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードで、運営費を賄うクラウドファンディング(CF)が低調だ。目標の5億円に対し、9日時点の寄付は約6400万円で、わずか1割
8月6日、第105回全国高校野球選手権記念大会、いわゆる「夏の甲子園」が始まった。出場校は49校。輝く栄冠を手にするのは、どの高校か。固唾をのんで、テレビの甲子園中継に釘付けになる人もいるだろう。 しかし、小林信也氏(作家・スポーツライター)と玉木正之氏(スポーツ文化評論家・日本福祉大学客員教授)は、ともに「真夏の甲子園はやめたほうがいい」と主張する。 夏の甲子園の何がいけないのか、高校野球はどうあるべきなのか、日本野球界が抱える問題とは何か──。『真夏の甲子園はいらない』(岩波書店)を上梓した、小林氏と玉木氏に話をきいた。(聞き手:関 瑶子、ライター・ビデオクリエイター) ──本書『真夏の甲子園はいらない』で、小林さんは真夏の甲子園はやめよう、と呼び掛けています。なぜ、そのような考えに至ったのでしょうか。 小林信也氏(以下、小林):直接的な要因は、昨今の異常なまでの暑さです。 数年前まで
1. 参加した大会の主催がドーピングを黙認しているFWJであるFWJ(旧 NPCJ)は日本のボディビル団体であり、表向きはアンチドーピングを謳っているがドーピング検査は全く行っておらず、多くの選手がステロイドを使用している。 他の団体へステロイドユーザーが行かないようにする為の棲み分けとして、アンチドーピングを志す者にとっても存在価値があるとも言えなくはないが、FWJそのものに入るという判断は疑問である。 2. 藤澤五月はオリンピック選手であるオリンピックは世界アンチドーピング機構(WADA)の規則に従った厳しいアンチドーピング検査を実施している。そんなオリンピックの選手として名声を得てきた者がFWJに所属するという事はオリンピックに対する侮辱であり、本人がドーピングしてるかどうか以前に、そのような団体の発展に寄与している時点でアスリートとして失望されるのはもはや当然である。 3. カネキ
第5回WBCの開幕が目前と迫る中、日本代表の大谷翔平投手(28=エンゼルス)が1日夜に帰国。いよいよ侍ジャパンに合流する。その大谷をめぐっては、韓国代表選手の「投げる場所がなければ痛くないようにぶつけようかな」などといった〝故意死球発言〟が波紋を広げている。当該発言の選手は謝罪したものの、キナ臭いムードが漂っており、韓国球界経験者のOBからは「故意かどうかはともかく、これで大谷にぶつけたら大問題に発展する」との指摘も出ている。 【写真】リベンジに燃える韓国代表の“やらかし男”高祐錫 米アリゾナ州での合宿中、韓国メディアのインタビューに「投げる場所がなければ痛くないようにぶつけようかな。一塁に送り出して次の打者と勝負します」と、大谷への故意死球をにおわす発言をしたのはWBC韓国代表の高祐錫投手(コ・ウソク=24)。 だが「スポーツマンシップを欠いている」などとファンの批判を浴びると、高祐錫は
今年1月に開催された全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走をみせた岡山県津山市の中学3年、ドルーリー朱瑛里(しぇり)選手が3日、代理人弁護士を通じて報道陣やファンへのコメントを発表した。 大会後に過熱している報道やファンの動画利用に対する不安を明らかにし、最大限の配慮を求めている。5日に出場を予定していた琵琶湖クロカン(滋賀)への出場を見送ることも明らかにした。 ドルーリー選手が発表したコメントは以下の通り(原文のまま)。 令和5年(2023年)2月5日に開催が予定されている琵琶湖クロカン(「BIWAKOクロカン2023」)を欠場する事を決めましたので、コメントをさせていただきます。 クロカンは走ったことがなく、挑戦したい気持ちで申し込みをしましたが、先日の晴れの国駅伝を経験して、報道の方々の対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず琵琶湖クロカ
11日午前、東京 世田谷区で住宅が焼ける火事があり、この家に住むプロ野球 ロッテの元投手、村田兆治さんが死亡しました。その後の調べで、火元は2階のリビングとみられる一方、村田さんは、別の部屋で見つかったことがわかり、警視庁がさらに詳しい状況を調べています。 11日午前3時すぎ、世田谷区成城の木造2階建ての住宅の2階部分が焼ける火事があり、この家に住むプロ野球 ロッテの元投手の村田兆治さん(72)が意識不明の状態で見つかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 警視庁によりますと、目立った外傷や重いやけどのあとはなく、死因は一酸化炭素中毒とみられるということです。 当時、村田さんは、この家に1人でいたとみられ、警視庁や東京消防庁が詳しい状況を調べていますが、2階のリビングが激しく焼けていて、火元とみられることが警視庁への取材で分かりました。 2階にはリビングのほかにキッチンと小部屋が
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