先週ノルウェーにに本拠を置くファスト サーチ&トランスファとNTTデータとの提携のニュースが流れた。{参考:「“話題”や“感性”で企業内検索――「なずき サーチ」共同開発」} 今のところ「なずきサーチ」との連携効果を実現したプロダクツがいつ出るかまでは伝えられていないが、これはちょっと期待出来る提携話だと思った。 以前に書いたかもしれないが、正直こうしたサーチエンジン(とくにエンタープライズサーチ)やVivisimoのような分類エンジン(クラスタリングエンジン)の分野では使用する言語への依存が強いので、欧米製の製品は日本製のものにかなわないと思っている。これは、MSのIMEがジャストのATOKに実際の操作感や変換性能の面でなかなか勝てないことなどをみても、そんなに外した意見ではないと思う。 ちなみにこの分野での欧米製品の欠点のもう一つは、日本拠点での技術者育成と日本での製品カスタマイズ作業