連休中に購入した Raspberry Pi3 (以下、Pi3 と表記)でスキップバックレコーダを 作ってみた。 スキップバックレコーダとは 地震や事故などのイベントが発生した時の状況をカメラで記録しておき、 イベント発生前後の様子を再生する装置。 原理は動画を FIFO に入れておき、イベントが発生して数秒経過したら 蓄積されていた動画を保存する。 今回はイベントとして以下を想定した。 加速度センサー MMA7455L の X, Y軸のレベル検出 動画に動きがあった場合の検知 顔検出 どれかのイベントを検出したらイベントの原因を画面に重畳し、動画保存を行う。 顔検出には OpenCV の Haar 検出器、動画の動きは Y 成分のヒストグラムの 変化検出を行った。 画像圧縮の必要性 Pi3 は 1GB の RAM しか乗っていないため、単純に VGA 10fps の画質でも100秒記録 す