世界初の○○って結局どれなの? このWEBサイトでは、「世界初のコンピューター」や「世界初のテレビゲーム」を扱ってきているのですが、どれが最初、というのは発言者の恣意的な部分も多く、胸先三寸と言わざるを得ません。 そこで、今回はそれぞれの「世界初」がなぜそう主張しているのか、解説してみようかと思います。 ゲーム編(本稿) MML(音楽演奏言語)編 NOP(機械語命令)編 ゲーム編 まずは、興味を持つ人が多いと思う、ゲームから。 最初に、「世界初」と呼ばれている候補を挙げておきましょう。…つまり、目次です(笑) 右図は相関関係ね。詳しくは最後にもう一度解説。 チャールズ・バベジのチェスマシン構想(19世紀) ブラウン管娯楽装置(1947) Bouncing Ball(1950) OXO(1952) Tennis for Two (1958) Tic-Tac-Toe(1959) 迷路のねずみ(