新たに「Windows Vista」と命名された次期Windows「Longhorn」は、登場が予定より遅れており、当初計画されていた機能が全部はそろわないのかもしれない。だが、Window開発の責任者であるJim Allchinは、「これは重要な意味を持つ製品だ」と主張している。 同OSには、セキュリティの改善、見栄えのする新しいグラフィックス、そして新しい検索機能や情報整理機能などが盛り込まれる。それにより、ユーザーはたとえば、保存先のフォルダを覚えておかなくても、仮想フォルダを複数用意し、そこに書類を置いておけるようになる。さらに、「先週編集したファイル」や「Janeから受け取った書類」といったように自動更新されるフォルダを用意することも可能になる。 Microsoftはまた、ホームネットワークへのPCの追加や、プロジェクタへのノートPCの接続など、ほかにも多数の作業を簡略化しようと