この記事の所要時間: 約 2分33秒 ゲームデザイナーでもなく、ゲームの開発経験もない人が、ゲームのコアになるアイデアを発想する事、特に今までに無いユニークなゲームのアイデアを数多く発想する事は簡単ではないと考えられてきたかもしれません。 大学でゲームデザインを教える先生という立場もあり、「ゲームのアイデアはどうやって生み出すのか」という事を幾度となく聞かれました。 経験則ですが、なんのフレームワークも無しにゲームのアイデアを出そうとすると、多くの場合、そもそもゲームのアイデアになっていなかったり、要するにどういうゲームであるか、という事を一言に言う事が難しくなる事が発生します。 そのような背景の中、ナムコ時代の経験と大学での教育実践の過程で、「ゲームデザインの知識の前提がなくても、当てはめさえすれば誰でもゲームの構造を持つアイデアが出せる」ゲームのアイデア発想用のフレームワーク、EMS(
[Gamescom]「エイジ オブ エンパイア」シリーズで知られるBruce Shelley氏が考える,ゲームアイデアのまとめ方とは 編集部:noguchi 2010年8月16日(現地時間),ドイツのケルンで行われたGDC Europeで,Bruce Shelley氏によるレクチャー「Five Rules for Draft One of Your Game Design」が行われた。 Bruce Shelley氏といえば,シリーズ総計で2000万本の売り上げを記録したRTS,「エイジ オブ エンパイア」シリーズの開発者として知られ,開発元であるEnsemble Studiosを率いていた人物だ。現在は,Ensemble Studiosの閉鎖にともない,どこの組織にも所属しておらず,今回のGDC EuropeにもIndependentという立場で参加していた。普通はどこかの開発会社に所属し
[CEDEC 2013]企画書がボツになるのは発想法が理由。ギミックでなく大枠から組み立てる,その極意とは? ライター:箭本進一 セガ 第一研究開発本部 戦略企画室 ディレクター 平魯隆導氏 2013年8月23日,神奈川のパシフィコ横浜で行われたCEDEC 2013では,「勝つべくして勝つための企画書作成テクニック 〜百戦錬磨の企画マンになるために〜」という講演が行われた。 テーマは企画の発想法から後輩の指導まで,ゲームクリエイター志望の人だけでなく,ゲーム以外の業界に勤めるビジネスマンにも役立ちそうな,根本的かつ実践的な内容となっていた。 講師は「源平大戦絵巻」「機動戦士ガンダム 0083 カードビルダー」といった個性的な作品を手がけた,セガ 第一研究開発本部 戦略企画室 ディレクターの平魯隆導氏。 昨年のCEDEC 2012の講演では「アーケードゲーム作りの手法がスマートフォン向けゲー
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