知的障害者と健常者の境界をご存知だろうか。制度の運用上、それは知能指数で分類されている。 即ち、知能指数が70に満たない者は知的障害者と分類されるのである。 そして、世間からは「池沼」だの「隔離しろ」だの差別を受ける身分となるのである。 ところで、知能指数とはある種の比例尺度である。 大人同士ならば、例えばIQが110ある人間は100の人間の1割増の「知能」を持っていることになる。 そして、平均は100になるように設定されている。 つまり、平均的な人から見て、「知能」が3割引ならば社会的に対等に共存できないということになる。 それが現在の制度だ。 そこで、知的障害者とは共存できない、隔離せよと主張している諸君に告ぐ。 諸君はこの制度の規定に従って「障害者」と名付けられた者を隔離せよと主張しているわけだ。 つまり、IQが3割も低い者とは共存できない、対等ではないと。 ところが何を隠そう、一度
ある朝、目が覚めると違う世界にいた。いや、違う世界だと言っても、見た目は昨日まで生きていた世界と何ら変わりがなかったので、最初はそうだと気づかなかった。では、何が違うのかと言うと、私以外の人間が全く違っていたのだ。と言っても、全員が裸で過ごす世界や、食事とセックスの概念が入れ替わった世界など、そんな嬉しいものでも、見た目でわかるものでもなかったから、最初は気づくことができなかったのだ。しかし、彼らと話してみると、いつものように話しているはずなのに、いつものようではない。もちろん、話す言語は以前と変わらず日本語であるのだけれど、言っていることがてんで理解できないのだ。よく理解できないことの例えに微分積分のようだと言うがその比ではない。むしろ私は数学は得意であったから微分積分は理解できないとは思えない。しかし、彼らが話す言語は、微分積分の例で言うと、大学院から研究者レベルの数式であった。彼らは
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