クラウドストレージサービスを提供するBackblazeが、自社で運用するストレージセンターのハードディスク(HDD)の故障率データの2018年Q3(7月から9月)版を公開しました。ついにすべての3TBモデルが引退し、大容量の12TBモデルが主力になりましたが、8TB以上の大容量モデルの大量導入によってHDD全体の信頼性は向上していることが確認されています。 Backblaze Drive Stats: 2018 Hard Drive Failure Rates https://www.backblaze.com/blog/2018-hard-drive-failire-rates/ Backblazeが2018年9月30日時点で運用するHDDは、システム用が1866台、データ用が9万7770台と、10万台目前まで到達しています。このうち、最低運用台数45台を切るものやテスト用HDDのデータ