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阪急電車の企画「ハタコトレイン」の中吊り広告が話題…というか炎上している。 働く人を応援する趣旨で掲載された「はたらく言葉たち」の内容が、大衆感覚にそぐわないというのだ。 50万もらって生きがいのない生活 阪急電鉄広報部の発表によると、「はたらく言葉たち」は全部で80パターンくらいあるという。中でも、ネットでやり玉に挙がっていたのは次の一節だ。 毎月50万円もらって毎日生き甲斐(がい)のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 作者は80代の研究者とある。この世代が現役だった頃の給与水準は、確かにそんなもんだろう。しかし今の給与体系から言えば恵まれた待遇だという意見も判る。 しかし本稿では、この給与額の妥当性についてジャッジするつもりはない。全ての言葉は、文脈から切り離された瞬間に原義を失うからだ。 昭和の企業体質 「ブラック企業」「や
David Andolfatto, “Working More for Less”, (Macro Mania, December 6, 2018) 先日、労働市場について同僚とおもしろい話をした。会話の中で、彼は労働経済学の授業で教えていたことを話した。もちろん、労働供給の理論を含む重要な授業だ。まず最初に問われる論点というのはだいたい、労働対価(実質賃金)の変化によって労働供給がどれくらい変化すると予測できるのかというものだ。 彼はもう何年も、理論的な考察を始めるにあたって学生たちにある投票を行っていたという。彼はクラスに向かって、何かの職業に就いていると想定するように言う。そして、ある一定期間だけ、賃金が2倍になったと言う。もっと働きたい?(大多数が手を挙げる)。いつも通りの時間だけ働く?(少数が手を挙げる)。働く時間を少なくする?(パラパラっと手が挙がる)。投票が終わると、彼は標準
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