2016.02.12 Fri Sponsored by GRAPEVINE『BABEL, BABEL』 「別に正解なんて求めてないですからね」と、田中和将は言う。その言葉がGRAPEVINEというバンドのあり方を象徴しているように思う。メジャーデビューから18年を経て、リリースされたニューアルバム『BABEL, BABEL』が14作目。メンバーチェンジやレーベル移籍など環境の変化はありつつ、旺盛に作品を発表してきた。とはいっても、決してわかりやすいスタイルやロールモデルに沿ってきたわけではない。毎回不定形に形を変えながら、ロックバンドとしての骨太な芯や生々しい感触、色気のある歌を追求してきた。 新作は<バベルの塔はきっと 懲りず積み上げられてゆくでしょうね>と歌う“BABEL”を筆頭に、現状の社会への鋭い批評性も垣間見える言葉が歌われる1枚。これが作られる背景にはどのような精神性があったの
今回のシングルは、メロウなテイストの「EAST OF THE SUN」と「UNOMI」という2曲を両A面に据えた作品。プロデュースは高野寛が担当している。初回限定盤にはJ-WAVEおよびWebで配信された東京・ビクタースタジオでのスタジオライブ「LIVE IN VICTOR STUDIO」の模様や、メンバーのオフショットを撮影した「VIDEOVINE Vol.3」を収めたDVDが付属する。YouTubeでは「VIDEOVINE Vol.3」の予告映像が公開されているのでファンは早速チェックしてみよう。 GRAPEVINE「EAST OF THE SUN / UNOMI」収録曲CD01. EAST OF THE SUN 02. UNOMI 初回限定盤DVD・LIVE IN VICTOR STUDIO presented by J-WAVE「Hello World」 01. スロウ 02. 風
ともに97年デビュー、変わり続ける音楽シーンの中で独自のスタンスを守りながらサヴァイブを続けてきたTRICERATOPSとGRAPEVINE。デビュー当時はライバルと目されたこともあったが、いまや互いに認め合う関係となった両バンドのフロントマン、和田唱と田中和将の特別対談が実現した。 TRICERATOPSは『SONGS FOR THE STARLIGHTS』(12月10日リリース)、GRAPEVINEは『Burning Tree』(1月28日リリース)と、新たな環境での新作を作り上げた両者。前編となる今回は、お互いの出会いやルーツから音楽シーンの変化、そしてバンドを続けてきた原動力を語ってもらった。 「(GRAPEVINEは)自分たちに近い人たちなのかなって印象があったな」(和田) ――お二人が最初に出会ったのって、いつ頃のことですか? 田中和将(以下、田中):たしかデビュー前だったよね
今回のツアーは1999年に発表された2ndアルバム「Lifetime」を完全再現するという主旨で企画された。バンドはこの日アルバム1曲目「いけすかない」からライブを始めると、「スロウ」「SUN」と収録順通りに楽曲を披露。「RUBBERGIRL」「RUGGERGIRL No.8」では開放的なセッションを繰り広げ、「望みの彼方」ではダイナミックな演奏で観客を魅了した。 「Lifetime」の再現後は新旧のナンバーが幅広く届けられる。MCで田中和将(Vo, G)はツアーパンフレットに元メンバーの西原誠のインタビューが掲載されていること、さらに本人がここに来場していることを明かした。また本ツアーは「Lifetime」発売15周年に合わせたものだと説明したのち「ここで重大な発表しようかな」と言って場内をざわつかせ、4月よりスピードスターレコーズへ移籍したことを発表。アンコールでは5月末で閉館するSH
感慨深いライヴだった。過去を懐かしむという意味だけではなくて、グレイプバインの歩んで来た道程、そして未来にまで思いを馳せるような様々な思いが溢れ出し、その意味で重要なライヴでもあった。1999年5月19日にリリースされたセカンド・アルバム『Lifetime』の、15周年を記念するアルバム再現ツアー『IN A LIFETIME』。ちょうど15年にあたる日のSHIBUYA-AX公演はツアー初日(5月末にクローズするAXではバイン最後のライヴ)であり、今後は名古屋(5/21)、大阪(5/22)、札幌(5/28)とスケジュールが組まれているほか、ビルボードライブでは東京(5/30)と大阪(6/4)でそれぞれ2公演ずつの『uP!!!SPECIAL「GRAPEVINE〜IN A LIFETIME PREMIUM〜」』が、また福井では6/8に『HIBIKI HALL ROCK ON!! 2014 SPE
毎回多彩なゲストを迎え、一夜限りのステージを繰り広げる「DINOSAUR ROCK'N ROLL」。6回目の開催となる今回は2011年の第5回に引き続き2日にわたって実施され、初日にあたるこの日はTRICERATOPSの盟友であるGRAPEVINEが登場した。 定刻ぴったりに場内の照明が落ちると、GRAPEVINEの5人が姿を現す。彼らは田中和将(Vo, G)の「今日も東京の街に捧げる『This town』!」という言葉から、バンドにとって今年初めてのライブをスタートさせた。この日GRAPEVINEは「So.」「1977」「南行き」と新旧織り交ぜたセットリストを用意。3曲を続けたあとのMCでは、田中がTRICERATOPSとGRAPEVINEはともに1997年にデビューした同期だと説明し、「トライセラと僕たちで違うところが1つありまして……今年から(GRAPEVINEには)30代がいなくな
【連載】GRAPEVINE 『IN A LIFETIME』#1「それなりのキャリアがあればこその、再現ライブ」 1999年にリリースされたGRAPEVINEの2枚目のアルバム『Lifetime』。『スロウ』『光について』『望みの彼方』といった名曲が収録された同作は、彼らの代表作と呼べる重要作品。 今回はそんな名盤を再現するコンサート「IN A LIFETIME」を、東名阪+札幌・福井で開催。加えて、東京と大阪のビルボードライブを舞台にしたプレミアムな『uP!!!SPECIAL「GRAPEVINE~IN A LIFETIME PREMIUM~」』も決定! なぜ今”再現ライブ”をやるのか!? GRAPEVINEにとって『Lifetime』というアルバムは何だったのか!? それらの謎を探るため6週に渡って連載を実施。 「GRAPEVINE~IN A LIFETIME PREMIUM~」まで
GRAPEVINEが約2年4カ月ぶりにオリジナルアルバム「愚かな者の語ること」をリリースした。バンドにとってひさびさのセルフプロデュースとなった本作は、よりダイレクトにメンバーの発想が反映された密度の濃い1枚だ。 今回のインタビューには田中和将(Vo, G)、西川弘剛(G)、亀井亨(Dr)、高野勲(Key, G)、金戸覚(B)の5人が揃って登場。制作の工程や裏話はもちろん、高野と金戸がサポートメンバーであり続ける真意も語ってもらった。後半で彼らはGRAPEVINEというバンドのスタンスについても吐露。昨年デビュー15周年を迎えたバンドの本質を改めて確かめることができた。 取材・文 / 伊藤実菜子 撮影 / 佐藤類 「かき混ぜ役」と「お茶くみ役」 ──今回は前作「MISOGI」に比べると、「コヨーテ」や「うわばみ」など肩の力が抜けたような曲が増えましたね。これは何か心境の変化があってのことで
初のベストアルバム『Best of GRAPEVINE 1997-2012 』を9月19日(水)にリリースするGRAPEVINE。東京と大阪で「GRAPEVINE 15th ANNIVERSARY LIVE」を開催するなど、デビュー15周年の今年をマイペースで突っ走る彼ら。その軌跡を探るべく、ボーカル&ギターの田中和将に100の質問を敢行。彼の作り出す歌詞世界への扉もいつもと少し違う角度からノックしてみました。 Text●早川加奈子 Photo●岩佐篤樹 Q1 今朝、何を食べましたか? 今朝は食べそびれました。ちゃんと早く起きられれば家族とともに食べますが、今日は起きたのが遅かったので朝食はナシです。 Q2 好きなお味噌汁の具は? 豆腐とかなめことか、あおさ海苔とかかな。お味噌は普通の合わせ味噌派です。 Q3 おにぎりはパリッと派?しっとり派? もしかしたらしっとり派かもしれないですね。僕
和田 唱(2012.12.10 更新) TRICERATOPSにとって久々のライヴDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL-』。作品への飽くなき拘りと、15年間のライヴの変遷を語る。 和田 唱 インタビューはこちら 林 幸治(2012.12.17 更新) 林幸治がライヴDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL-』を語ると共に、変化と進化を遂げてきた15年間を振り返る。 林 幸治 インタビューはこちら 吉田 佳史(2012.12.25 更新) 15周年記念ライヴを収めたDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW atHIBIYA MUSIC BOWL-』を発端に、吉田佳
GRAPEVINEのデビュー15周年記念ライブ「GRAPEVINE 15th ANNIVERSARY LIVE」東京公演が、昨日9月26日に東京・NHKホールにて行われた。 GRAPEVINEとは? 田中和将(Vo, G)、西川弘剛(G)、亀井亨(Dr)の3人からなるロックバンド。1993年に元メンバーの西原誠(B)を含めた4人で結成。1997年にミニアルバム「覚醒」でデビューし、1999年リリースの3rdシングル「スロウ」が大ヒットを記録する。2002年に西原がジストニアのため脱退して以降は、高野勲(Key, G)、金戸覚(B)をサポートメンバーに加えた5人編成で活動を続けている。2010年にはギタリスト / プロデューサーの長田進と「長田進 with GRAPEVINE」名義でアルバム「MALPASO」を制作。2012年にメジャーデビュー15周年を迎え、9月に初のベストアルバム「Bes
GRAPEVINEデビュー15周年記念サイト。2012年、デビュー15周年を迎えるGRAPEVINEが、15年前にミニ・アルバム「覚醒」でデビューした9月19日に、キャリア初のベスト・アルバムをリリースすることが決定しました。 ベスト・アルバムを編むにあたって、リスナーの皆さんから「この曲は外せない!」「この曲を収録して欲しい!」という魂の選曲を大募集。 あなたならではのベスト・セレクションを投票してください! ビギナーズ・コース、マスターズ・コースのどちらかの応募フォームより投票してください。
今年メジャーデビュー15周年を迎えるGRAPEVINEが、初のベストアルバム(タイトル未定)をデビュー記念日である9月19日にリリース。これに合わせて、現在バンドの特設サイトではアルバム収録曲をファン投票で決める特別企画も行われている。 ナタリーではこれを記念して、GRAPEVINEの活動を振り返る特集記事を公開。バンド結成から現在までの歴史をまとめた年表「GRAPEVINEの軌跡 -1993~2012-」と、シングルやアルバムをリリースするたびに公開してきた全アーティスト写真を掲載している。この特集を通じてGRAPEVINEが歩んできた15年を復習しつつ、来たるベストアルバムの発売を楽しみに待とう。 構成・文 / 西廣智一
今回出演が決定したのは、7月14日~16日の静岡公演にSalyu、ジェイソン・ムラーズ、スガシカオ、スピッツ、ナオト・インティライミ、藤巻亮太、MONKEY MAJIK、Crystal Kay、ゴスペラーズ、JUJU、ストレイテナーの11組。8月4日・5日の兵庫公演にGRAPEVINE、曽我部恵一BAND、NICO Touches the Walls、Def Techの4組と、8月18日・19日の宮城公演にACIDMAN、くるり、andymori、井上陽水の4組。初出演組も多数含むバラエティに富んだメンツが一斉に追加された。今後も出演アーティストの追加発表が予定されているので、続報にも注目しておこう。 オフィシャルサイトでは明日6月11日15:00より15日23:59まで、1日券を含む各種チケット第2次抽選予約申し込みを受け付ける。 ap bank fes '12 Fund for Jap
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