去る2011年6月18日、HTML5-WEST.jpの村岡正和氏が主催されている「第7回HTML5読書会」に参加してきました。第1回に参加してから実に6回ぶり。羽田野太巳氏の「徹底解説HTML5」を読み進める会です。色々と興味深い内容がありましたが、figure要素からの話の流れで、altコンテンツ属性(以下alt属性)について重要な議論がありました。今後のマークアップの考え方にも重要な意味があると思い、読書会と本の内容を踏まえつつ、独自に復習してみました。 ※alt属性を指定すると、画像がリンク切れなどで表示されない場合は代替テキストが表示されます。また、スクリーンリーダーはaltタグの文章を読み上げます。 以下のような画面のコーディングを考えてみましょう。 これまでのコーディング alt属性はHTML4では、画像の代替テキストとして使用されます。なので「ラベンダー畑の画像」などの文章を