家庭にある、「個人の好みで料理にかけるもの」の定番といえば、塩・胡椒・醤油がその絶対的地位を揺るぎないものとしているのだけれども、その地位を虎視眈々と狙うのがソース・マヨネーズ・ケチャプ。一味唐辛子は、活躍の場が少なくないはずなのに、友達の七味唐辛子の存在が仇になって、今ひとつ出遅れ感がある。 それでも、前に挙げた連中は、ひと通り各家庭に常備されていると思うのだけど、さて、問題なのはタバスコ。タバスコは熱烈支持者を抱えつつも、どうしてもメジャーどころには成りきれない感があり、全国一般家庭抜き打ち調査をしたとしても、常備している家庭は40%にも満たないのであった。ホントに調査したわけじゃないから知らないけど。 だってねぇ。タバスコ。利用方法がごく限られているんですよ。スパゲティかピザ系のものにかける以外の使い道が思い浮かばない。世の中のタバスコマニアな人たちは、もっと有効的に利用しているのだ