次は、開発フェーズにおけるデータベース・チューニング項目について説明していきます。 開発者(プログラマー)は、単体テストまたは納品後のユーザからのクレーム等にて各処理のレスポンスが悪くチューニングが必要だと思った場合、その処理(プログラム)を特定してSQL文を見直します。これを『アプリケーション・チューニング』と言います。 ① SQL文が特定できた後、そのSQL文の実行計画を確認します。 実行計画は、EXPLAIN PLAN FOR {SELECT文}; にて確認できます。 ※ EXPLAIN PLANコマンドを実行する前にplan_table表を作成しなければいけません。Plan_table表の作成スクリプトと、EXPLAIN PLANコマンドの結果を見るスクリプトは、『便利なツール集』の⑧と⑨にあります。 実行計画を見て、TABLE ACCESSがFULLと表示された場合は、全表検索に