ここまで全4回にわたり、進化を遂げているアメリカのニュースメディア業界に関する記事を取り上げてきた。日本のニュースメディア業界は、アメリカのように進化していけるのか、あるいは独自の道を行くのか──。朝日新聞からBuzzFeedへと移籍し、現在はGoogle News Labティーチングフェローを務める古田大輔氏が解説する。 日本のニュースメディアは生き残れるか 「定期購読者が減る理由の第1位は、彼らが死亡すること」というジョークがウォール・ストリート・ジャーナルの編集者の間で流行っていると「デジタル化の先駆者だった「ウォール・ストリート・ジャーナル」の改革を阻むもの」の著者は語る。同じことは、もう何年も前から日本の新聞社でも語られている。ジョークではなく、事実として。 新聞社など紙に頼ってきたニュースメディアにとって、デジタル化は唯一の生きる道だ。クーリエ・ジャポンが翻訳した4本の記事は、
ジェフ・ベゾスに買収されてからというもの、「ワシントン・ポスト」はデジタルファーストを掲げて急速な変化を遂げてきた。だが、それ以前の同紙は、知名度は高いがあくまで「地方紙」という存在だった。改革を牽引してきた前編集主幹マーティン・バロンがその経緯を振り返る。 2013年7月30日、マーティン・バロンはワシントン・ポストの建物を出て、15番街を渡り、ハッピーアワーの一杯を飲みに出た。彼にとっては非常に珍しい行動だ。 彼をホテルのバーに呼び出したのは、当時ワシントン・ポストの発行人だったキャサリン・ウェイマスだ。ウェイマス一族が80年に渡り経営を続けたワシントン・ポスト・カンパニーの新聞事業を、アマゾン社の創業者ジェフ・ベゾスに売却することを編集主幹のバロンに伝えるためだった。 「とてもつらい気持ちであったことは、確かです」と、ウェイマスは最近のインタビューで答えている。「バロンは入社したばか
翼の生えたサメの化石や恐竜のお尻の穴の化石など、興味深い化石が多く発見されています。新たにキリンよりも背が高く、体重はアフリカゾウ6頭分に及ぶ哺乳類の化石が中国科学院の研究チームによって発見されました。 An Oligocene giant rhino provides insights into Paraceratherium evolution | Communications Biology https://www.nature.com/articles/s42003-021-02170-6 New Discovery Shows Tibet as Crossroads for Giant Rhino Dispersal----Chinese Academy of Sciences https://english.cas.cn/newsroom/research_news/life/
「この人、家賃を滞納しそう?」AIが予測 入居審査を45分→16分に - ITmedia NEWS いやーこれはまずい。この件に限らず、「悪いやつをAIで予測する」というのはすなわち 「あなたに似た人が悪いことをしたので、あなたも悪い人と見なします」 ということだからだ。 レストランのランプ たとえばこんな例を考えてみよう。ある街でレストランが強盗に襲われる事件が相次いだ。これを防ぐため、レストランの入口に防犯カメラを設置することにした。このカメラはAIで犯罪者の顔を学習していて、「犯罪を犯しそう」な人間を検知してくれるのだ。 もちろん検知するといってもサイレンが鳴ったりするわけじゃない。あくまで「犯しそう」なだけで、まだ犯罪を犯したわけではないからね。でもキッチンに置いてある赤いランプがピカピカ光って、「要注意人物」が来たことはわかるようになっている。ああこれで安心だ。 …さて、これは本
インドで全土での1日の新型コロナウイルスワクチン接種が830万回と過去最多になった。写真は、予防接種のため西ベンガル州バトラ島へ渡る医療関係者(2021年 ロイター/Rupak De Chowdhuri) インドは22日、新型コロナウイルスの新たな変異株「デルタプラス」を「懸念される変異株」に指定した。 保健当局は、マハーラーシュトラ州でデルタプラスが16例確認されたした上で、デルタプラスは感染力がさらに強いと警告。各州に検査強化を指示した。 インドでは21日、全土での1日の新型コロナウイルスワクチン接種が860万回と過去最多になった。連邦政府は接種計画の混乱が感染流行の第2波を悪化させたとの批判が続いたことで、全成人に無料接種する計画に取り掛かっている。 モディ首相は今月、国内メーカーの全ワクチンの75%を連邦政府が買い上げ、無料で州政府に配布すると発表した。 1日での接種がこれまで最も
多くの調査報道やベストセラーを発表し、「知の巨人」として知られるジャーナリストで評論家の立花隆(たちばな・たかし、本名・橘隆志=たちばな・たかし)さんが4月30日、急性冠症候群のため亡くなった。80歳。葬儀は故人と遺族の意思により家族葬で行われた。 1940年、長崎市生まれ。両親ともクリスチャンの家庭で育つ。教員だった父が赴任していた中国・北京で敗戦を迎えた。東京大文学部仏文科を卒業した64年、文芸春秋に入社し雑誌記者となるが66年に退社、フリーとなる。67年に東京大文学部哲学科に学士入学した。在学中から雑誌などにルポや評論などを発表。74年には月刊「文芸春秋」に「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表した。…
新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、感染者が減少していた中東のイスラエルで21日、新規感染者の数がおよそ2か月ぶりに100人を超えました。 イスラエル政府は、インドで確認された変異ウイルスの感染が広がっているとして、感染対策の徹底を呼びかけています。 イスラエルでは16歳以上の人口の8割以上がワクチンを接種し、1日の新規感染者数が平均で10人台にまで減り、今月からは集会の人数制限や屋内でのマスクの着用義務が原則としてなくなりました。 しかし、イスラエル政府によりますと新規感染者数はこの数日間で増加傾向に転じ、21日は125人と、4月23日以来、およそ2か月ぶりに100人を超えました。 現地のテレビ局に出演した保健省の幹部は、新たな感染者の7割はインドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」によるものだとしたほか、地元メディアは、外国からの帰国者から感染が広がったとみられるケースがあると伝
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