総務省は11日、参院選での18~19歳の投票率が45.45%だったと発表した。全体の投票率54.70%より9.25ポイント低い。18歳選挙権を初めて適用した選挙で、与野党は若者層の取り込みと政治への関心を高める取り組みを強化したが、課題を残した。若者層の自民党支持が高かったことには、野党側から反省する声が上がった。18~19歳の投票率は、各都道府県から標準的な投票率を示す市町村を抽出して調査し
[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108円後半。新規材料が乏しい中、ドルは109円を割り込んで下げ足を速め、約1年半ぶり安値をつけた。 市場では「下げ幅が拡大している割には、大規模な売りや、目立つ売り主体も見つからない」(運用機関)とされ、モデル系のファンドなど「ドルが下がれば、自動的に売りを執行するシステム等にけん引され、静かなドル安が進行している」(同)という。 朝方109.70─80円台だったドルは、政府関係者の円高けん制発言で上昇した以外、総じて上値が重かった。 午後の取引では、108.76円付近まで下落し、2014年10月30日以来の安値を付けた。109円前半には輸入企業による買いオーダーがあったとされるが、ドルの地合いの悪さに、それらのオーダーが引いてしまったという。109円を下回ったあとは、損失確定売り(スト
1月下旬のダボス会議。黒田総裁は強気に徹したが、各国からは警戒する声も〔PHOTO〕gettyimages 株式市場の未来を予測するのは簡単なことではない。ただ、確実に言い切れる未来というのも存在する。たとえば、異常に動く相場はいつか必ず終わりを迎えると—。今回も、予兆が浮かんで来た。 怯える投資家たち マーケット関係者が不吉な前兆に気付き始めた。 「ブラックマンデー当時に似てきた」 そんな恐ろしい声が、あちこちから聞こえてくるようになってきたのである。 ブラックマンデーとは、'87年10月19日から始まった米国発の世界的株価暴落劇のこと。史上最大かつ最悪の金融事変で、この日が月曜日だったことから「暗黒の月曜日」としていまなお語り継がれる。 この日、ダウ平均は一日で20%以上も下落。パニックは瞬く間に世界中に伝播し、日本でも翌20日に日経平均株価が15%も急落する大惨事に発展した。 実は一
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