Microsoftは「Windows XP」をOne Laptop Per Child(OLPC)の低価格ノートPCで稼働させようと本格的に取り組んでいるが、同社ではまだそれが成功するという確信を得ていない。 Microsoftの新興市場部門のゼネラルマネージャーであるJames Utzshneider氏は、インタビューの中で同社は約40人の従業員と請負業者をこの取り組みに投入していると述べている。 しかし、技術的に多くのハードルがあるとUtzshneider氏は述べる。最大の障害の1つは、XOにはハードドライブがなく内蔵メモリも1Gバイトしか搭載していない点だ。MicrosoftではWindowsと「Office」だけで少なくとも2Gバイトのメモリが必要だと判断し、OLPCの関係者に対してXOのマザーボードにSDスロットを装備するように説得した。 Microsoftの現行の計画は、低価格