"Fire King" by A Continuous Lean 何度も何度も繰り返されている議題ですが、今回は画像処理に良くある『全画素を変換する』という処理のパフォーマンスについて考察します。 あなたはOpenCVのcv::Mat_<T>を使って、全ての画素値をある関数funcで変換するという処理を行いたいとします。それで、たぶんなんですけど、普通に何も考えず組むとしたらこんな感じのコードになると思います: for(int y=0; y<src.rows; ++y) { for(int x=0; x<src.cols; ++x) { dst(y, x) = func(src(y, x)); } } なんの変哲もない普通のループです。このコードは普通に動きます。おわり。ちゃんちゃん。 …そういきたいのですが、パフォーマンスを気にする方々はここでいろいろとした疑問が沸き起こってくるわけです