印刷 関連トピックスパナソニックトヨタ 米経済誌フォーブス(アジア版)は12日、アジア太平洋地域で「最も収益力が高い優良企業」50社を発表した。中国企業が23社で半数近くを占めた一方、日本企業は2005年に同誌が発表を始めて以来初めて圏内に1社も入らなかった。 日本企業は、05年にはトヨタ自動車や松下電器産業(現パナソニック)など13社が選ばれ、国別で最も多かったが、次第に数を減らしていた。今回は東日本大震災による各社の業績悪化も影響したとみられる。 中国は前年の16社から7社増え、開始以来1国として最も多くの企業がリスト入りした。不動産や建設、自動車メーカーが好調だったほか、家電メーカーのハイアール(海爾集団)、招商銀行などが初めて選ばれた。 関連記事中国 富豪400人の総資産=全国民の貯蓄の10分の1(9/12)中国の富豪 不動産関係者が半数・裸一貫組が多数(9/9)