女優、戸田恵梨香(23)が来年1月5日に東京・渋谷の新国立劇場小劇場で開幕する「寿歌(ほぎうた)」(2月2日まで)で4年ぶりに舞台に出演することが4日、分かった。 核戦争後の世界を放浪する関西の芸人夫婦の物語。俳優、堤真一(47)と橋本じゅん(47)の3人芝居で、戸田は堤の妻役として天真爛漫な女性を演じる。 1979年に初演され、シュールなせりふの掛け合いで虚無感や希望を表現する名作として知られる。もともとの脚本では戸田演じるキョウコが「オ○コ見したろか」などとみだらな言葉で夫を挑発する場面もある。 戸田は「言葉遊びや時代背景など、すべてが新鮮」と意欲的。際どいせりふの応酬は、モデルとしても活躍する戸田のイメージを覆すものになりそうだ。 舞台出演は08年にV6の森田剛(32)らと共演した「いのうえ歌舞伎☆號『IZO』」以来2作目。「不安で仕方ないですが、不安を越えてしまうくらい気持ちが高ぶ