米Googleは4月10日、Google ChromeやGoogle Earthの自動更新に使われている「Google Update」システムを、オープンソースプロジェクト「Omaha」として公開した。Google Updateは、Windowsシステムに常駐し、インストールされているGoogleソフトウェアを自動で最新版に更新する。 米Googleは4月10日、Google ChromeやGoogle Earthの自動更新に使われている「Google Update」システムを、オープンソースプロジェクト「Omaha」として公開した。ライセンスは「Apache License 2.0」。Google Updateは、Windowsシステムに常駐し、インストールされているGoogleソフトウェアを自動で最新版に更新する。 Google Chromeの利用者なら、自分でアップデートを実行しなく
米Googleは米国時間2008年7月1日,Webアプリケーションの安全性を確認できるツール「ratproxy」をオープンソースとして公開した。同社のWebサイトから無償ダウンロード提供している。 同ツールは,これまで同社が社内でWebアプリケーションを試験する際に使っていた。プロキシ・サーバーとして作動し,クロスサイト・スクリプティングに悪用される恐れのあるコードや,情報漏えいにつながる問題などを調べられる。従来のセキュリティ・ツールと違い,意識することなく利用でき,オーバヘッドも小さいという。 ソフトウエア・ライセンスはApache License 2.0。現在のバージョンは「1.51ベータ」。Linux/FreeBSD/Mac OS Xと,Windows向け疑似UNIX環境Cygwin用に開発した。 [GoogleのMichal Zalewski氏によるブログ投稿記事]
Googleのエンジニアらが、かつてHewlett-Packard(HP)が開発した光学式文字認識(OCR)エンジンをよみがえらせた。 Googleは、HP Labsによって20年も前に開発され、1995年にお蔵入りとなった「Tesseract」のバグを修正し、数カ月前にオープンソースコミュニティに公開していたことを発表した。 Googleは、一般の人が作った面白いビデオから学術論文に至るまで、これまでデジタル化されてこなかった世界中のあらゆる情報をインデックス化し、体系立てて整理しようと取り組んできた。Tesseractのプロジェクトも、Googleの目指すこうしたゴールと合致する。Tesseractのようなオープンソース技術を使えば、エンジニアや公共機関などが、これまで紙で保存されてきたたくさんの情報をデジタル化していくことができる。 Googleはこの2年間、ネバダ州立大学ラスベガス
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