「"謎を解く人"を推理小説における主人公と定義するのであれば、推理小説には常に二人の主人公が存在しうる。一人は作中に登場する探偵役であり、もう一人はいま本を開いているあなた自身、すなわち読者である」 「令和のエラリー・クイーン」との称号(異名?)を持つ、青崎有吾の衝撃のデビュー作(そう呼んでいいと思います)『体育館の殺人』に続く、2013年刊の第二作にして、高校生探偵・裏染天…
2008年11月02日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 点どおしがこれで結ばれた - 書評 - スティーブ・ジョブズの流儀 ランダムハウス講談社より献本御礼。 スティーブ・ジョブズの流儀 Leander Kahney / 三木俊哉 [原著:Inside Steve's Brain] 正直「これで何冊目の「スティーブ本」だろう」と、それほど期待しないで読み進めたが、読了後確信したのは、これがまぎれもなく何十冊もあるスティーブ本の現時点におけるベストだということ。 本書「スティーブ・ジョブズの流儀」の原題は、"Inside Steve's Brain"、すなわち「スティーブの頭の中」なのだが、本書が優れているのは、その頭の中を直接覗き込んだことではなく、その「頭の外」を取材で徹底的に固めたことにある。 目次 - Amazonより 序章 第1章 フォーカス――「ノー」が救ったアップル
インタラクションデザインパターン(1) 80年代のAppleに学ぶUIの部品化とガイドライン ソシオメディア 上野 学 2007/2/7 インタラクションデザインパターンのプロローグとして、その原則や秩序の歴史を見てみよう。20年前のAppleはどのように質の高いアプリケーション開発を目指していたか デザインが優れていれば、道具はより楽しいものになり、利用者はより生産的になるはずです。道具のデザインというものは大昔から私たち人間が取り組んできたことですが、近年急激にデジタルデバイスが多様化したことによって、インタラクティブな道具をデザインするための方法論は技術の進歩に追い付くことができなくなっています。利便性を高めるはずの新技術が使い方を複雑化する要因となり、利用者の混乱は増すばかりです。 最近私は携帯電話を買い替えたのですが、同じメーカーの3年前の機種と比べて、著しく使い勝手が悪くなって
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