米マイクロソフト(MS)の検索サービス「Bing」(ビング)が、23日から一時中国で接続できなくなった。理由は明らかになっておらず、当局による接続遮断や、中国の検索最大手「百度(バイドゥ)」が不評で利用者がビングに切り替えて負荷が高まった、などの見方が錯綜(さくそう)している。 中国で使える外国の主要な検索サービスは、すでにグーグルが撤退したため、ビングが唯一接続可能になっている。MSは「現在、ビングが中国で接続不能になっていることを確認している。次の対策を決定しようとしているところだ」とのコメントを出した。何らかの理由で接続できない状態だと認めた。 英フィナンシャル・タイムズ…