米国の政策として「オープンデータ・オープンガバメント」の試みが行われている中、いくつかの局面でGitHubが用いられている。その1つがGitHubを使ってオープンデータポリシー導入の支援を行う「Project Open Data」だ。 そんな折、ウェブサイトを構築するコード等に対するものではなく、政治や法律の本質とも言える「文章」に対してのPull Requestが出された(WIRED)。このPull Requestでは、政府の出した「Open Data Policy」そのものについての修正を提案するものとなっている。 ホワイトハウス側がこのコミットをマージするかどうかはまだ不明だが、記事の中ではこのようなオープンソース的手法が「表からは見えにくい駆け引きに対する気付け薬になるのではないか」と期待されている。