Cookpad Tech Kitchen #9 https://cookpad.connpass.com/event/60831/
概要 モバイル向け大規模サービスを運用する上で直面した問題を解決するため、ロードバランサの開発に取り組んでいる話をご紹介します。 最近徐々にユースケースが出始めたLinuxの高速パケット処理基盤 eXpress Data Path (XDP) を採用し、海外事業者における類似事例のアーキテクチャも参考にしつつ、高スループットかつDDoSに強いロードバランサを開発しています。 参考資料 本セッションの内容をより深くご理解頂く上で参考となる資料をご紹介します。 LINEのインフラ構成とその課題について LINEのインフラを運用して見えてきた課題 (JANOG39 発表資料) JANOG39登壇レポート「LINEのインフラを運用して見えてきた課題」 近年のロードバランサアーキテクチャについて ロードバランサのアーキテクチャいろいろ eXpress Data Path (XDP) について Lin
まだ高校生だった頃、プログラムがコンピュータを動かしている仕組みがとても不思議でした。 プログラムがコンパイルされることでバイナリが生成され、バイナリというのは 1/0 で表現されていて、それが電気信号の On/Off に対応するらしい、といった知識はありましたが、ディスプレイ上の文字列が現実世界に作用し、おまけにそれを自由に編集できるなんてまるで魔法のようでした。それが私がソフトウェアとハードウェアの境界に興味を持ち始めたきっかけだったと思います。 大学に進学してコンピュータアーキテクチャを学ぶ中で、コンピュータは電子回路を組み合わせたものであり、プログラムやデータはその上を流れる電気信号の集合で、ディスプレイは電気信号を人が理解できる形に表現し直す機械であることを意識するようになってから、この辺りのことがスッと理解できるようになりました。 それにしても、このような理解に至るまでずいぶん
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