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批評に関するwhirlのブックマーク (111)

  • もちづきさん ~「大食い」というメインストリームと「血糖値スパイク」というオルタナティブ~|服部昇大

    最近のスーパー大ヒットの超話題作、もちづきさん。 この漫画は確かにすごい。当に色々な意味で感心してます。 そもそも漫画自体がギャグ漫画として面白い。 会社員描写のディティールの細かさとか、人間性のしょうもなさとかドカいに行くまでの手数の多さに作者の「幅」を感じます。 そう、ドカいでウケてるからって急いでドカいに行く必要がない。作風にかなり余裕があります。先細りになりにくさを感じる。 あとこの漫画、僕が以前から考えてる売れる為の要素をいくつも兼ね備えてるハイブリッド漫画だなと思ってまして… まず売れそうな要素その1、 ってる物のカロリーが高い。 これ、冗談のようですが昔僕が読んで参考になったインターネットマーケティングので 「人間はカロリーの低いものより高いものに反応する」というのがありまして。これ理由は「カロリーが高い方が人間の生き残る能に訴えられるから」とかそんなんだったと

    もちづきさん ~「大食い」というメインストリームと「血糖値スパイク」というオルタナティブ~|服部昇大
  • とある人気ゲーム開発者が「批判は歓迎だけど、“こうすべきだった”というのはやめて」とお願い。“良いアイデア”でも実装できるかは別 - AUTOMATON

    昨今ではSNSやフォーラム上でユーザーからのフィードバックを募るゲームも多く、さまざまな意見が投じられ、開発に活かされている。一方でゲームが抱える課題の原因特定や、特定の要素に向けた“より良いアイデア”については、開発者としての経験がないと検討が難しいようだ。『Starfield』の開発者や国内のゲーム開発者らが「開発過程や内情を知らないユーザーからのアイデア提案や批判」についての問題を指摘し、注目を集めている。 『Starfield』は、『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズの開発で知られるBethesda Game Studiosが手がけるRPGだ。作の舞台は人類が太陽系外に進出した2330年の世界。プレイヤーは希少なアーティファクトを求める宇宙探検家集団コンステレーションの一員として、広大な宇宙の星々を冒険することになる。作には100以上の星系

    とある人気ゲーム開発者が「批判は歓迎だけど、“こうすべきだった”というのはやめて」とお願い。“良いアイデア”でも実装できるかは別 - AUTOMATON
  • 『天国 ゴトウユキコ短編集』双葉社 2023年 ジャンルについて(1)【夏目房之介のマンガ与太話 その22】 | マンバ通信

    今回は『天国 ゴトウユキコ短編集』【図1】を取り上げてみたい。すでに活躍している作家で、ちょっと怖い作品や人の闇を扱うような作品も描いているようだ。が、申し訳ないが、私はこので初めて読ませていただく。版元から送ってもらったのだ。 『天国 ゴトウユキコ短編集』 表紙を飾る少女の絵が、この作家の資質を示している。ピュアな少女の表情をサラッと描いているように見える。しかし、どこを見ているのかわからない二つの瞳の微妙な位置関係、小さな鼻に慎重に描かれた鼻の穴、唇の位置や繊細に引かれた線、淡い彩色の気遣いなど、とても注意深く表情を描き込んでいる。このを手に取る人は、そんなことまで考えないだろうが、無意識にそうした繊細さを受け取っているはずだ。漫画読者であれば、初見でもそうした無意識の印象で、ある種の「期待」をもって手にとるかもしれない。 『天国までひとっとび』『2月14日の思い出』『家庭教師』

    『天国 ゴトウユキコ短編集』双葉社 2023年 ジャンルについて(1)【夏目房之介のマンガ与太話 その22】 | マンバ通信
  • 「アンチマン」の正直な感想を、せっかくなので残しておきたい。|うさる

    何を書いても角が立ちそうなので触れなかったけれど、せっかくだし自分の感想を残しておこうと思った。 この作品は、当たり前のことを書いているように思えたので正直なことを言えばそこまで何か思わなかった。 これが実話なら色々思うことはあるが、創作は自分にとって面白いか面白くないかが全てなのでそういう感想になる。 「アンチマン」は、ある程度意図して主人公の溝口の言動に読み手が反発や忌避の感情を持つようにしていると感じた。嫌悪感や反発を催す箇所は強調して、同情や共感を呼び起こしそうな箇所は抑制的に描いている。 こういうことをされると、内容に関係なく話に乗れなくなる。 そういう演出を除けば、溝口は自分の中では「標準の範囲内に収まる男像」だ。 溝口の言動は多少露悪的だが「比較的普通の男の音」に見える。(歩きスマホ女性へのぶつかり行為は、溝口が言うように双方の不注意で起こったことを演出でそうではないように

    「アンチマン」の正直な感想を、せっかくなので残しておきたい。|うさる
    whirl
    whirl 2023/06/07
    わりと納得できる
  • 【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ

    この元記事は過去ログとして別リンクに移住させます ここは劇場版実写リトルマーメイドの配役発表時にお気持ちで暴れたオタクの跡地です。 劇場版公開で再バズするのが嫌なので消そうかと思ったけど、それはさすがに無責任っぽいので、というか昔ツイートを匿名掲示板に転載されたのがバズってトラウマなので、消さずに別ページに移送します。 まだ見たい人は以下を認識した上で元記事を読んでください。 インターネットで知らない人を担がないでください 私のことをすごい知識人と勘違いして担いだり反論したりする人が現れ始めて恐怖しかないので、日公開前に元記事は別ページに移送する処置を取ります。 いやーなんかもう誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばない。 まず大前提として、私は知識人ではなく匿名の限界オタク個人です。というか、発達障害+学習障害+精神疾患で無職、バイトはしたことあるけど所得税払ったことないです。すべ

    【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ
    whirl
    whirl 2023/06/07
    なるほど
  • 「チ。―地球の運動について―」感想。〜歪で不誠実で不愉快なこの傑作漫画について〜 - 銀河孤児亭

    はいどーも あでのい です! いやー、とうとう完結ですよ劇場版Gのレコンギスタ! この人類史上に残る一大事を目前にして、このブログ、直近記事が刃牙シリーズ、麻雀漫画シン・ウルトラマンですよ? 一体何のためのブログだと思ってんすかね当。忘れてる人のために言っときますが、このブログは元々Gレコ感想用ブログです。忘れないように! という訳で今日は漫画『チ。-地球の運動について-』の感想です。 チ。―地球の運動について―(1) (ビッグコミックス) 作者:魚豊 小学館 Amazon この度最終巻の発売に加えてアニメ化も決まったとのことでめでたい限りですね。全8巻できれいにまとまってるのもおすすめしやすいポイントです。 でまあ、なんですけど、今日はちょっとこの大人気漫画の『チ。』を、私の持てる限りの全身全霊をもってして可能な限りボコボコにしてやりたいと思います。 やー、遂に書いちゃったよ作品批判

    「チ。―地球の運動について―」感想。〜歪で不誠実で不愉快なこの傑作漫画について〜 - 銀河孤児亭
  • そしてみんな広告になった - 栗原裕一郎のブログ

    広告と批評について考えてみたい。休刊した雑誌『広告批評』の話ではない。広告と批評という、水と油が溶け合った話だ。 東京五輪・パラリンピック開幕を控えた今年7月、開会式の作曲担当に抜擢された小山田圭吾をめぐって大炎上が起こった。四半世紀ほど前に音楽雑誌などで語ったいじめ加害の“武勇伝”が問題視されたのだったが、小山田への糾弾が苛烈になる一方で、形ばかりの謝罪でお茶を濁した音楽ジャーナリズムに対する批判も噴出した。読者や関係者だけでなく、一部とはいえミュージシャンからも声が上がったレアケースだった。 あげく、雑誌側がアーティストに無断で話を面白おかしく盛ったんじゃないかという疑惑を発端に(後に小山田は、記事に事実の歪曲があることを認めた)、ほとんどの音楽誌が、広告出稿をインタビューや新譜レビュー掲載の条件にしていること、つまりジャーナリズムや批評が、レコード会社から広告費をせしめるための手段に

    そしてみんな広告になった - 栗原裕一郎のブログ
    whirl
    whirl 2021/12/24
    ビッグコミックオリジナルに掲載されたコラムが公開されていた
  • https://twitter.com/m3_myk/status/1463129242858766342

    https://twitter.com/m3_myk/status/1463129242858766342
    whirl
    whirl 2021/11/25
    個人的にパッと思いつくのがいまだに「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」なのでいろんな人のいろんな批評が売れるとって言い方はアレだけど注目されるといいなあとは思う。
  • 「考えるヒット」連載終了を惜しむ。「第一印象から語る」近田春夫スタイルを徹底考察 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    『週刊文春』の名物連載「考えるヒット」の終了を惜しみながら、サブカルを愛するライター・近藤正高が、筆者・近田春夫の功績を考察する。 首位を獲得するなら、韓国人になる (……きこえますか…株式会社文藝春秋をはじめ…出版関係者のみなさん…いま…あなた方の心に…直接…呼びかけています……近田春夫の「考えるヒット」の…『週刊文春』に連載された…すべての回を読めるよう…単行の完全版を出すのです…電話帳みたいに分厚くなってもいいので……後世のためにもぜひ……) うっかり私の心の声がダダ漏れしてしまったが、ミュージシャンの近田春夫が、その時々のヒット曲について考察してきた『週刊文春』の連載コラム「考えるヒット」が、この新年号(12月31・1月7日合併号)をもって終了した。最終回では近田と川谷絵音(ゲスの極み乙女。)による対談が組まれ、連載された24年の間に日音楽シーンがどのように変わったのかを振り

    「考えるヒット」連載終了を惜しむ。「第一印象から語る」近田春夫スタイルを徹底考察 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 【評価/感想/レビュー】なぜ『JUDGE EYES:死神の遺言』でキムタクがエスカレーターを逆走するだけで感動するのか - ゲーマー日日新聞

    『JUDGE EYES』とはどういうゲームか? キムタクがかっこいいゲームです。 キムタクがカンフーするゲームです。 キムタクがエスカレーターを逆走するゲームです。 要はキムタクで遊べるゲームです。 と、これで終わっても仕方ないので、何故このゲームでキムタクにエスカレーターを逆走させるのがこんなに楽しいのか、説明させてほしい。 『JUDGE EYES:死神の遺言』はセガの名越稔洋らが開発したリーガルサスペンスアクションだ。 敏腕すぎて連続殺人犯まで無罪にしてしまった敏腕弁護士「八神」。彼はその過去から逃れるよう東京の神室町で探偵事務所を経営している。しかし彼の元に再び連続殺人事件関係の依頼が舞い込み、再び彼は正義と犯罪の世界へ戻ることとなる。 そしてこの八神という男に、他ならぬ木村拓哉をキャストしている点こそ、作『JUDGE EYES』の核心だ。 さて、この核心を語るには、まず名越稔洋の

    【評価/感想/レビュー】なぜ『JUDGE EYES:死神の遺言』でキムタクがエスカレーターを逆走するだけで感動するのか - ゲーマー日日新聞
  • DC×神風動画による戦国ヒーロー『ニンジャバットマン』レビュー

    作の観賞を行なった上でレビューを作成して欲しいと編集部に依頼された時は、映画の印象的な場面について、またはネタバレのない範囲で作にまつわるなにかメッセージのようなものについて触れてみよう、などと考えていた。 試写室での観賞後、一体何を書くべきかと頭を抱えてしまったのが正直なところだ。そういった何らかの要素について一つ一つ語るということ全てが、作にとって無粋なことだからだ。喜べ、作はバカ映画である。良いじゃないか、今こうして作に興味を持ってこの記事を読み始めた諸君は、これ以上何も情報を入れることなく素直に楽しんで欲しい。一つだけ付け加えておくなら、よく笑うために日史に関する最低限度の知識があるとよいだろう。『戦国無双』を遊んだことがある、というレベルで構わない。 6月15日(金)に公開が予定されている『ニンジャバットマン』。戦国時代の日にタイムスリップしたバットマンが、日を支

    DC×神風動画による戦国ヒーロー『ニンジャバットマン』レビュー
    whirl
    whirl 2018/06/08
    「映像、演出、脚本全てにおいて、これまでではあり得なかったものを描ききるが、それは唐突に現われたものではない。過去のバットマン映画の全てが、本作への伏線だったかのようだ」
  • 【ゲーム批評の現在地】第1回:ゲーム/批評 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

    【ゲーム批評の現在地】第1回:ゲーム/批評 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
  • ポプテピピックの声の時間(1) | マンバ通信

    ポプテピピックはもちろん単純に楽しいマンガで、読んでいるととにかく絵とフレーズが頭にこびりつくので、ところてんつ~くろ、とか、マイセコー!とか、一読しただけでも口をついて出てしまうほどなのだが、その一方で、あちこち考えがいのあるマンガでもある。なぜなら、4コマを成り立たせている要素が一見するととても限られているからだ。 たとえば単行の最初の4コマを見てみよう。 1コマ目ではポプ子が「えいえい」と言っており、ピピ美の左にはドカドカとかなり激しい音がしている。そして2コマ目では「おこった?」「おこってないよ♡」。これだけだ。強いて言うなら、ポプ子の「おこった?」と言う口元は開いているのに対し、ピピ美の「おこってないよ♡」という口元は閉じたままであり、それが「おこってないよ♡」ということばとは裏腹に不気味ではある。 そして、4コママンガであるにもかかわらず、この最初の2コマが、次の3,4コマ目

    ポプテピピックの声の時間(1) | マンバ通信
  • 山本寛作品が凄いのはすべての作品が処女作だから - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

    WUG 新章 視聴フル 「WUG」の続編が別の監督の手にわたってしまい、前作と実質的に別物になってしまいました。白いグラデーションのレイヤーをかけた画面、ダンスはセルルック3DCGと、一言で言えば「ラブライブ」化。これ、初代が必死で差別化しようと避けてたデザインですね。それより新章で軌道修正しようとキャラデザが行き過ぎた結果サガノヘルマーみたいになってて怖いですよ。作品外の乱闘含めるとWUG!新章、ほんとサガノヘルマー作品みたい。精神に来る。 しかしこんな山寛監督にとって厳しいプロセスでも、逆に山寛の持つほんとうの作家性を際立たせることになっているように思えます。山寛作品でなによりも凄いことは、全ての作品が高校や大学に在学中の映研の学生の撮る処女作の映画の煌きを持っていることです。しかも皮肉なことに、常に大手商業アニメ業界と反発するゆえにその煌きが守られているのです。 すでに40代

    山本寛作品が凄いのはすべての作品が処女作だから - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード
    whirl
    whirl 2017/10/11
    ヤマカン作品嫌いじゃないんだよね
  • 『とと姉ちゃん』最終回に寄せてーーテーマ・キャストの魅力と、脚本・演出への不満点

    花山との別れが描かれた『とと姉ちゃん』最終週。昭和四十九年、「あなたの暮し」が売上を伸ばし80万部を突破。その一方で、花山伊佐次(唐沢寿明)は体調を崩すことが多くなっていった。自らの死期が迫っていることを知った花山は、戦時中の人々の暮しの証言をまとめようとする。常子(高畑充希)は、読者から募集した戦時中の証言をまとめて「あなたの暮し」で、「戦争中の暮し」の特集を組む。 先週の君子(木村多江)との別れに続き、花山との死別が描かれたのだが、半年間見てきた視聴者にとっては、馴染みのある登場人物が退場していく姿はそれだけで、感動できる名場面だろう。主題歌である宇多田ヒカルの「花束を君に」が死別した母親のことを歌っているだけあって、“最愛の人との別れ”は、作に通底するテーマで、『とと姉ちゃん』自体が死者に手向ける花束のようなドラマだったのかもしれない。 だから、最初に死別した父親の竹蔵(西島秀俊)

    『とと姉ちゃん』最終回に寄せてーーテーマ・キャストの魅力と、脚本・演出への不満点
    whirl
    whirl 2016/10/04
    わりとしっくりきた批評
  • 5分でわかる『容疑者X』論争 - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    『容疑者X』論争といって、「ああ、あれね」とうなずく読者のほうが多いのか、「何それ?」と疑問に思う読者のほうが多いのか、よくわからない。 一言でいうと、『容疑者Xの献身』(以下『X』)という作品をめぐり「格ミステリであるか否か」が争われた論争ということになる。なるのだが、参戦プレーヤーはじつに20名弱にのぼり、規模だけでいえば文学史的にもかなり大きな部類に入るうえに、争点が複数入り交じっていて一筋縄ではいかない。 全部を紹介することはできないし、書誌なども詳細は省かざるをえない。データについては、『X論争黙示録』というサイトにアーカイブがまとめられているのでそちらを参照していただきたい(小田牧央制作)。じつのところ、このサイトと、千街晶之の総括「崩壊後の風景をめぐる四つの断章」(探偵小説研究会編『クリティカ』第2号、07年8月)を参照すれば、いま書かれつつあるこの駄文はまったく不要といっ

    5分でわかる『容疑者X』論争 - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ
  • ビューティフルドリーマーは今の子が観ても面白い?

    宮尾岳 @GAKUJIRA 「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」は、80年代の劇場版アニメの中でも トップクラスの名作です。 名作っていっても「よいこの名作」じゃない名作。 今の子が観ても十分に面白いと思うよ。 未見の方は是非。 2014-07-11 23:01:22 おりた @toronei どうだろ、あれいまの鑑賞者は、なかなか辛いものがあるような気がするけどなあ。時代と寝ている作品というのもあるけど、あれを踏まえて作られたもっと完成度の高いものがたくさんあるわけじゃないですか。 twitter.com/GAKUJIRA/statu… 2014-07-11 23:17:18

    ビューティフルドリーマーは今の子が観ても面白い?
    whirl
    whirl 2014/07/14
    むしろお笑い論の方が本編かも
  • No.045 その涙を疑う理由はない―『風立ちぬ』 | 総合文学ウェブ情報誌 文学金魚 ― 小説・詩・批評・短歌・俳句・音楽・美術・骨董・古典・演劇・映画・TV

    『風立ちぬ』 2013年 (日) 原作・脚・監督 宮崎駿 プロデューサー  鈴木敏夫 制作         星野康二(スタジオジブリ) 音楽         久石譲 主題歌       荒井由実 『ひこうき雲』 上映時間     126分 ヒロインとの最初の邂逅の直後、汽車のデッキに腰かけた主人公がヴァレリーの詩句をつぶやくと、ショットは切り替わって彼の後ろ姿を画面の後景におさめる。そしてその前景には、煙管をくわえて渋い顔をした初老の男が腰をおろしている。公式資料によれば、彼はどこぞの魚屋のおやじらしい。ともあれ、いかにも宮崎駿の描く世界になじんだその男の、人生の年輪を重ねた見事な面構えをお見逃しなきよう、未見の方にまずは強く勧めておく。 恥ずかしげもなく告白すれば、この何気ないショットを目にして以降、思いがけず胸を衝かれた私は、「おわり」のクレジットが表示されるまでずっと目頭を熱くさせ

  • このIT時代に脳内バックアップで復元することになるとは(aikoマラソン14、8thアルバム「秘密」中編) - kenzee観光第二レジャービル

    このIT時代に脳内バックアップで復元することになるとは(aikoマラソン14、8thアルバム「秘密」中編) kenzee「アハハ…せっかく書いたデータが消えたーアハハハ」 司会者「まだ辛うじて覚えてる間に再現しろよ」 kenzee「やっぱテキストエディタに一度下書きして、コピペが最善。いきなりココログの不安定な記事エディタに直書きしてたオレが悪い」 司会者「今までそういう事故に遭わなかったことがスゴイわ」 kenzee「必死で思い出しながら書いてマス」 ミニトークその1 kenzee「ボクはレコードジャケットがたくさん載ってるレコードガイドみたいなが大好き。ジャンルは問わず。とにかくレコジャケならなんでも。そういうを読みながら音楽をかけて飲んでる時が一番幸せ。最近のヒットはこの「昭和のレコードデザイン集」(P-Vine Books)。 こんな感じの中身。 最後のはステレオ試聴用レコード

    このIT時代に脳内バックアップで復元することになるとは(aikoマラソン14、8thアルバム「秘密」中編) - kenzee観光第二レジャービル
    whirl
    whirl 2013/04/16
    真光寺君枝じゃなくて真行寺君枝だと
  • これが2008年にでたとは信じられないんダ(植草甚一風)(aikoマラソン13、8thアルバム「秘密」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    これが2008年にでたとは信じられないんダ(植草甚一風)(aikoマラソン13、8thアルバム「秘密」前編) 第一話 kenzee「こんなトラックバックがきたゼ」 kenzeeさん、あんたとってもいいよ!音楽評論のあり方を考える(見えるものとの対話) 私の高校生時代に多大な影響を受けた創刊間もないRockin'Onという雑誌に触れたことがあるが、kenzee氏の論はRockin'Onとの出会いと同じくらいの力で迫ってくる。 kenzee「ワー(*'▽'*)♪」 司会者「ニャー!」 XX観光第Xレジャービルって、大阪梅田駅辺りの飲み屋や風俗がひしめき合っているビルに多い名前ですよね。自分の評論をサブカルチャーと位置付けるkenzeeさんにとって自分の作品はそういう類いのものだ、っていうネーミングなんですね。妙に納得した。 kenzee「そうそう梅田の太融寺という風俗街の中に平田第二レジャービ

    これが2008年にでたとは信じられないんダ(植草甚一風)(aikoマラソン13、8thアルバム「秘密」前編) - kenzee観光第二レジャービル