7月8日、デルは同社が掲げる「Efficient Enterprise」戦略を推進するデータセンター向けサーバーとストレージを発表した。既存のブレードのハーフハイト化やGPUカードの提供、EqualLogic製品の高機能化など盛りだくさんの内容になった。 デルのラージ・エンタープライズ マーケティング サーバブランド マネージャ 布谷恒和氏は「Efficient Enterprise」戦略と、基盤となるサーバー、ストレージ製品の概要を説明した。デルは昨年から11Gと呼ばれる第11世代のx86サーバー製品を拡充しており、2010年の3月にはXeon 5600搭載の2ソケット対応サーバー、4月にはXeon 7500搭載の4ソケットサーバーを出荷。「Time To Marketということで、CPUの発表と同時に製品を出荷を開始。他社に比べて、3~4カ月のアドバンテージを持っています」(布谷氏)と