NumPyで、CSV(カンマ区切り)やTSV(タブ区切り)などのファイルを配列ndarrayとして読み込むにはnp.loadtxt()またはnp.genfromtxt()、ndarrayをCSVやTSVファイルとして出力(保存)するにはnp.savetxt()を使う。 便宜上、タイトルおよび見出しではCSVとしているが、カンマ区切りに限らず任意の文字列で区切られたテキストファイルを処理できる。 最後に触れるように、ヘッダー(見出し行)を含んでいたり、数値の列と文字列の列が混在していたりするファイルの読み書きにはpandasが便利。 また、他のアプリケーションで使う必要がなければNumPy独自のバイナリ形式で保存する方が楽。以下の記事を参照。 関連記事: NumPy配列ndarrayをバイナリファイル(npy, npz)で保存 本記事のサンプルコードのNumPyのバージョンは以下の通り。バー