インターフェース工学分野での権威であり、Webにおけるインターフェースやユーザビリティに関する研究の第一人者であるJakob Nielsen博士が著書の「Usability Engineering」[3]の中で語っているユーザビリティの定義をここで紹介する。 著書によれば、コンピュータシステムの受容性を最上位概念とし、その下位概念としてユーザビリティが存在するとしている。 ここで言うシステムの受容性とは、システムがユーザ及びそのクライアントや管理者すべての要求を満たしているかという事である。 図2.1はシステムの受容性を簡単に図式化したものである。 さらに、下位概念のユーザビリティは5つの項目から構成される。 学習のしやすさ システムは、ユーザがそれをすぐ使い始められるように、簡単に学習できるようにしなければならない。 効率性 一度学習すれば、あとは高い生産性を上げられるように、効率的に使
X 0133-1 : 1999 (ISO/IEC 14598-1 : 1998) (1) まえがき この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日 本工業規格である。 JIS X 0133-1 は,JIS X 0129 : 1994 を置き換えることになる JIS X 0129-1(作成中)と組み合わせて利用 することを意図している。この規格を含む JIS X 0133 群及び JIS X 0129 群の二つの規格群は,ソフトウェ ア製品の評価にかかわる技術の進展を考慮し,JIS X 0129 : 1994 で規定された品質モデル及び評価プロセ スモデルを拡張したものである。 JIS X 0129 群は,ソフトウェア製品の品質モデル及び測定法に関する規格であり,JIS X 0129 : 1994 か らの主要な拡張を次に示す。 − 参考情報で
X 0129-1:2003 (ISO/IEC 9126-1:2001) 2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 まえがき この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日 本工業規格である。 制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日 本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/IEC 9126-1:2001,Software engineering - Product quality - Part 1 : Quality modelを基礎として用いた。 JIS X 0129-1:0000には,次に示す附属書がある。 附属書A(規定)測定法 附属書B(参考)他規格での定義 附属書
Z 8521:2020 (1) 目 次 ページ 序文 ··································································································································· 1 1 適用範囲························································································································· 1 2 引用規格·······································································································
富士通研究所は7月19日、時間や場所に応じてユーザーが必要とするアプリケーションやデータを端末へ自動的に配信したり実行したりなどができる基盤技術を発表した。利用後に自動消去も行え、手間をかけることなく、アプリやデータを運用できるという。 新技術は、GPSなど各種センサーから取得した情報を基にクラウド環境からユーザーが必要とするアプリケーションやデータを送信、情報端末上で起動と実行、不要になれば消去――といった一連の動作を自動的に実施する通信基盤とアプリケーション実行環境で構成される。スマートフォンにはアプリとデータの管理、通信を行う専用のソフトウェアを組み込み、PCではスリープ時にも起動して通信を行う専用チップを搭載している。 また、近距離無線通信のNFCなどを利用して、近くにある端末同士でアプリケーションやデータをやり取りできる技術も開発。PCやスマートフォン、タブレット端末などの間で、
2012年2月27日から3月1日にかけてバルセロナで開催されたMobile World Congress 2012では、特に注目の集まったGoogleやFacebookのキーノート以外にも示唆に富んだ興味深いセッションが多数あった。その中の1つがコンサルティング会社frogのScott Jenson氏によるプレゼンテーションであった。同氏が各地で行っているというプレゼンテーションは“Mobile Apps Must Die”というラディカルなタイトルだが、筆者は大いに共感でき、多大なインスピレーションを受けた。本稿では、同氏の論旨に依拠しつつ、アプリ環境の今後を展望する。 「アプリの海」 現在、AppleのApp Storeでは50万以上、Google Play(旧Android Market)では40万以上のアプリが提供されており、この数は日々増加を続けている。これらに加え、Window
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